マギアレコードRTA ワルプルギス撃破ルート 真の博愛主義者チャート 作:まっしろたまご
フラグを拾いに行くRTA、はーじまるよー。
前回はやちよ道場(意訳)で経験値を稼いでいきましたね。これからも定期開催の予定なのでやちよさんは覚悟の準備をしておいて、どうぞ。
今回はと言いますと、みかづき荘の解散を確認して、散花愁章のイベントフラグを回収します。
メルが生存しているのに解散するのか、という疑問をお持ちのそこのアナタ。いい質問ですねぇ。(IKGMAKR)ズバリ結論から言いますと、します。というのもみかづき荘が解散した理由として大きいのが、やちよさんが自信を失ったかつ魔法少女の真実を知ってしまったということですね。操作中のキャラが干渉してメルの魔女化を止めた場合、「私は何もできなかったのに」と言った具合で勝手に自信を失っていきます。あとはもう魔法少女の真実をひとつまみで解散に追い込みます。(外道)ちなみに伝え方をミスると解散しなかったり、(3敗)死人が出たり、(5敗)なんやかんやで神浜市が地図から消えたりします。(1敗)
まあ伝えるのは放課後なんですけどね。そんなわけなので尺稼ぎがてらめいちゃんのモーニングルーチンを紹介して行こうと思います。めいちゃんの朝は早いんです。(適当)
言い忘れていましたが、めいちゃんの家は水名区にあります。バカでかい日本家屋ですね。ここまで大きい家に一人暮らしはかなり闇を感じるんですけど。(名推理)新西の学校に通ってるのでマジで朝は早いです。時間に余裕なんてあろうはずかございません。じゃけんさっさとご飯作りましょうね〜。
ご飯作りはとても大事です。これはボケとかじゃなくて実際RTA走者の間ではお料理が得意なキャラで走るのが流行っていた時期もあったくらいですからね。なんでかと言いますと、好感度が稼ぎやすいんです。お料理スキルを育てておけば万々歳やウォールナッツでアルバイトが可能ですし、それに伴ってお料理を食べたり作ったりが趣味のキャラ……まなかちゃんや鶴乃ちゃん、杏子ちゃんなんかもお近づきになりやすいです。
さーらーにー!家族の温かさを知らない系の子達……帆奈ちゃんやみことちゃん、ゆまちゃんやその他魔法少女たちの懐柔も、お料理を振る舞えばアラ不思議!グッと楽になるんですね。
しかも家事スキルを取っておけば純粋に家事にかける時間が減るので他のことに使える時間が増え、より効率的なチャートにすることが可能です。なんて破格なんだ……たまげたなぁ……そんな感じで、インスタント食品より時間はかかりますが極力自炊をお勧めします。これは普通のプレイや他のチャートでもオヌヌメのむーぶめんとです。
そして気になるめいちゃんの朝ごはんは……73/100点!やりますねぇ……なかなかの料理上手!既に万々歳を大幅に上回ってしまっています。もうウォールナッツで働けそうな体だね……早く支度済ませろ(豹変)
終わらせ次第学校にイクゾー!デッデッデデデデ!(カーン!)
おっはよーございまーす!(到着)元気に挨拶をしながら教室に入りましょう。生活態度は大事です。(1敗)
「おはよう。今日も早いのね」
やちよさんがにこやかに迎えてくれました。今までの統計的に、メルちゃんが魔女化してもしていなくてもこの辺はかなり精神が不安定になっているはずなんですけどね……無理……しすぎじゃないですか?あんまり休まないなら、サーッ!(迫真)する必要がありますけど。まま、ええわ。(走者の屑)
学校パートは特になんの面白味もないためスキップします。(無慈悲)
はい。(放課後)所変わって
ええ、それでは、
何がやばいって、この先で待ち受けているももこさんやら鶴乃ちゃんやらから返事がないあたり人払いは住んでいるということで事態はかなり深刻なんですけれども。このパターンを引いた場合、飛んでくる質問は主に二つ。「魔法少女の真実」についてと、「魔法少女の弱体化」についてです。
そう、地獄なんですよ。しかもどこで分岐してるかわからないので再走の可能性まで出てくるんですよね。おそらくメルちゃんを助けた所だと思うんですけれども。(名推理)まま、ええわ。おいめいちゃん。なんとかしろ(無責任)
地獄のお話し合いの始まりです。まず初めの質問は……「ソウルジェムが砕けるとどうなるか知っているか」。前置きとか知らないんですかねこの人たち。(困惑)ここはもちろん「知っている」と返します。基本的には様子を見ながら誠実に返していきましょう。しかしこれはジャブみたいなものなのです。そんなわけでお次の質問。「ソウルジェムが完全に濁るとどうなるか」。こ↑こ↓リセポイントです。まずは誠実に「魔女化する」っと反応は……?特に狼狽するとか取り乱すとかではないですね。や っ た ぜ !勝ったッ!博愛主義者チャート完ッ!あとは「魔法少女の弱体化」について知らんぷりするだけです。じゃ!俺これ(タイム)貰って帰るから!
帰らせてもらえないじゃないですか。(憤怒)はーつっかえ。どうなってんの?最後に一つお願い?めいちゃんは博愛なので聞いてあげますよっと……「チームを預かってくれないか?」(預から)ないです。俺はソロだ。それじゃあ改めて、これ(タイム)貰って帰るから!あばよ!
逃走してきました。(帰宅)ぬわああああああ疲れたもおおおおお!ですがまさかの無リセで突破できたのでタイムはうまあじですね。今日のところはさっさと終わってしまいましょう。これ以上行動を続けていたらソウルジェムにごっちゃ^〜う!そろそろキリが良いので終わりにしましょうか。ではお疲れさm……インターホンが鳴りましたねぇ……これだけ出ておしまいにしましょう。魔法少女ならさらにうまあじですしね。
ドアの向こうは誰じゃらほいっと……おま、お前ぇ!瀬奈みこと!瀬奈みことじゃねぇか!(驚愕)
◆
暑さにうだるような季節。あまりの暑さに蝉達も息を潜めて尚、太陽がジリジリと照りつける頃。の、みかづき荘にて。目の前で居心地が悪そうに座っている少女は滝乃音めい。つい最近脱退した元チームメンバーだ。彼女が脱退した原因とも言える出来事、メルのソウルジェムが真っ黒に濁りかけた時、滝乃音は今までみたこともないぐらい焦っていた。みふゆとやちよがソウルジェムについて知っていることといえば、「契約時に生成される」ことと「砕ければ即死」ということ。ソウルジェムが濁り切った果てに何が起こるかはしらない。
「今から少し聞きたいことがあるのだけれど、正直に答えることを約束してくれるかしら」
「できないね」
「どうして?」
「人間関係を円滑に進めるためには、『優しい嘘』も必要だということだよ。ただ、『不必要な』嘘はつかないと誓っておこう」
会話のペースは滝乃音のものだ。しかし、質問を続ける限り主導は依然としてやちよが握る。
「ソウルジェムが砕けた時、魔法少女がどうなるか知っているかしら」
「もちろん知っているさ。死ぬね」
質問一つで呼び出された理由を察した彼女は、もはや探る様な視線を隠そうとしない。長く白い前髪から時折覗く紅い双眸は今のやちよを見て何を思うのか。もちろんやちよに知る由はないが。
「じゃあ、次の質問。ソウルジェムが穢れで満たされるとどうなるの?」
「ソウルジェムがグリーフシードに変わり、魔女になるね」
曰く、「成長途中の女性のことを少女と呼ぶのであれば、いずれ魔女になる者は魔法少女と呼ぶのが適切だろう」というインキュベーターの理屈。決して理解の出来ぬ言葉ではないが、受け入れ難いものがある。それがこの場にいる全員の共通認識だ。
「ふざけないで頂戴。嘘にせよ冗談にせよ、流石にタチが悪いわ」
「冗談なんかじゃない。これが、『魔法少女の真実』だよ」
「そんなこと……私達が今まで殺した者たちは人間だったっていうの?
「あれは魔女だ。人間じゃあない」
魔法少女の真実を告げられて、平静を保てる者は数少ない。暴れ出したり、絶望したりとさまざまな反応が見られるが、その殆どがマイナス方面である。神浜にて長い間魔法少女を続けてこそいるものの、他の少女たちとそこは変わりない。
「なら、少しの間でいいから、チームのリーダーをかわってもらうことはできるかしら?」
「無理だね。私にそんな器はないよ」
やちよは、「そう……」とだけ言い残し、リビングを去っていった。
「みふゆから何かある?なければもう帰っちゃうけど」
「ひとつだけ……魔法少女が年々弱体化していくという話は聞いたことありませんか?」
「うーん……聞いたことはないかなぁ。気になるし、私の方でも調べてみるよ」
やるべきことはやったと言わんばかりに滝乃音めいはさっさと退出してしまった。みふゆだけが1人残され、リビングを静寂が支配する。今日貰った情報は少し濃すぎた。やちよにならって早めに休もうと思ったが、ふとある考えが頭をよぎる。『こんなことを伝える割に、サラリとした応対だった』と。私見を挟まず事実だけを淡々と伝えてくれたというならそれまで。
だが、どこか流れ作業の様にあしらわれたとも感じられた。思い返せば、彼女はちぐはぐな点が目立つ。同い年なのに新人だったり、新人なのに一線級の実力だったり、いやにトラブルに居合わせたり。
『偶然』とか『そういうもの』だと割り切ればそこまでだが、やはり違和感が拭えない。
その違和感の正体を、梓みふゆはまだ掴み切れていなかった。
◆
みかづき荘からの帰り道、水名区へ向かう途中。あっという間に感じられたがそこそこな時間は経っていたらしく、空にはオレンジ色と紺色のグラデーションが広がっている頃。滝乃音めいは難しげ表情を浮かべながら自販機の前で仁王立ちしていた。原因は、缶コーヒーである。彼女は缶コーヒーが好きだ。しかしこんな時間にカフェインを摂取するのはいかがなものかと思い悩んでいるわけだ。
結果。結論から言うのであれば、缶コーヒーのブラック。に、おまけのもう一本。やれやれ、欲しくないと思った時にだけ当たりやがるのだからどうしたものか。ともあれ、2本のブラックコーヒーを通学カバンに詰め込んで帰路に着く。特に魔女や魔法少女と遭遇することなく帰れそうだ。『計画』の脳内会議も捗ると言うもの。最近立て込んでいてなかなか落ち着いて思考することがなかったと思い返す。
みこととメルの魔女化を回避できたのは僥倖、みかづき荘の解散も少し時期が遅れはしたものの間違いなく発生するだろうし、『真実』の伝え方も工夫したから失敗はない。万事順調だ。このままいけば、
家に帰って荷物を片付け終えた頃、しばらく沈黙していたインターホンが来客を告げた。出てみると、かなり意外な人物が待ち構えていた。
「今、少し良い時間いいかな?ちょっと折入って相談があるんだけど……」
瀬奈みことだった。こんな時間にはるばる西までやってきたのだ並々ならぬ事情があるのは明白。私は一旦、家に入る様に促し、以後の対応を考えるのだった。
今回のまとめ
・散花愁章のフラグに片足の小指ぐらい突っ込んだ
・みかづき荘爆散
▼めいちゃん
超絶甘党。コーヒーはブラック派。噛み合ってない。
▼みっふ
優秀。メンタル強すぎるっピ
▼やっち
正常な反応。こう言うので良いんだよこう言うので。
▼みことちゃん
なぜ来た。