【最強不可避】チートガン積みのオリ主くん【完結達成】   作:白ノ宮

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12話(プロローグ合わせて13話)で終わるとか、もうこれアニメみたいなものじゃない?



最終話 意外とスッキリした終わり方

「それではクラス代表決めを執り行う。代表候補者は自薦でも他薦でも構わないが、推薦されたからには辞退は受け入れられないものとする。複数出た場合は多数決で決定するのでそのつもりでな」

 

織斑教諭、それってクラス代表決めに時間をかけたく無いって言ってるようなものですよね。

 

「尚、その後行われるクラス代表トーナメント戦では今回決定した者が出撃する事になる。それを踏まえて推薦してくれ」

 

織斑教諭が言い切ると生徒一同がざわつく。

 

「なら折角だし織斑くんを推薦しまーす!」

 

「賛成ー!」

 

「えっ!?俺っ!?」

 

「あっ!じゃあ私は大園くんを推薦します!」

 

とても軽いノリで推薦される男性操縦者であるファーストとセカンド。というか最後の奴、じゃあってなんだよじゃあって。

 

「...ふむ。他に推薦したい者はいるか?先程も言った通り自薦でも構わんぞ?」

 

織斑教諭はこちら全体を見回すように迷いのある生徒に自薦を促す。

 

そこでピシッと擬音をつけるべき綺麗な挙手をする生徒が一人。

 

「織斑先生。私、セシリア・オルコットはクラス代表に立候補致します。他の方々は男などという下賎な猿を推薦したようですが、それではこのクラスの品位が下がりますわ。私がこのクラスに所属する以上、そんな事はあってはなりませんもの」

 

セシリア嬢は胸を張って自薦し、ついでにファーストとセカンドの事を下賎な猿と言って罵倒する。

 

(思ってたより口撃が緩いな...。この程度であればファーストは一切気にも留めないだろう。国のことも馬鹿にしてこないし、あくまで男という存在を下に見ている感じか)

 

「なにか良からぬ発言が聞こえたような気がするが...、聞かなかった事にしよう。セシリア・オルコットもクラス代表候補になった訳だが、やはり多数決はやめにしよう。一週間後、アリーナにてクラス代表決定戦を開催する。クラス代表候補者は各自準備を進めておけ」

 

セシリア嬢の男を下に見る発言を織斑教諭はスルーしたように見せかけているが、クラス代表決定戦という試合形式にして我らとセシリア嬢をぶつけて偏った固定観念を解してやろうと考えているのだろうか。

 

大まかな流れは同じだが、その過程が変化している事が理解できる。いや、下手すればここから先が全く読めない展開になる気がしてきた。どうか基本的な流れは変わらないようにとお祈りをしておかなくては...。

 

「えぇ!?千冬姉、俺も戦うのか!?」

 

再びファーストの頭に炸裂する出席簿アタック。ようやく痛みが治まってきた様子だったのに再び痛みに悶える羽目になるとは、不憫な少年だ。

 

「織斑先生と呼べ、馬鹿者が。...あと織斑には日本政府から専用機が配備される事になる。到着時期はクラス代表決定戦当日だ、それまでにやれる事はやっておけ。それに合わせて大園にも専用機として訓練機が用意される。大園、聞くまでもないかもしれんが一応聞いておこう。どちらの機体が良い?」

 

おぉ、良かった。ファーストに白式が用意されるのは何ら変わりない様だ。それに加えて僕というイレギュ...セカンドにも専用機が渡されるのは嬉しい誤算だ。これで渡された機体のコア情報をコピーして僕の生産したISコアにペーストしてしまえば変に追及されることは...変わらないな、うん。面倒ごとが軽くなっただけだわ。HAHAHA!

 

それで打鉄かラファール・リヴァイヴだが、答えは決まっている。

 

「ラファール・リヴァイヴでお願いします」

 

「わかった。そのように伝えておこう。大園の専用機は放課後に渡す事が可能だ。その為、大園は放課後に第1格納庫に来るように」

 

「了解です」

 

「ここからは本格的に授業を始める。一般的な学校であればここで解散だが、ここはISという細心の注意を払わなければ危険が隣り合うモノを扱う場所だ。諸君は入学前に渡された教材を使ってある程度予習しているだろうが、それでも知識を一日でも早く定着させることは悪い事ではない」

 

まさしくその通りだな、うん。

 

でも教材を持ってきていない生徒もいるのではないか?僕は亜空間倉庫に収納してあるからどこにいても取り出せるが、特に連絡もされていない一般生徒達は所持していないはずだが...。

 

「あぁ、ここで使用する教材は机に設置されている端末を起動して、中に保存されているデータを閲覧する形で使用する。あくまであの紙の教材は寮で使用してくれ。その端末も個人で管理しても構わない。持ち帰るものは充電器を渡すので授業終了時に山田先生の所に行ってくれ」

 

机の引き出しを開けてみるとそこには、入学前に模擬戦した日にピット内で織斑教諭が持っていたものと同じものが充電コードに繋がれて入っていた。

 

早速充電コードを丁寧に外して、その下に敷かれていたマニュアルの情報通りに起動手順を踏む。

 

一般的に普及しているパッドと比べて少々分厚くて重いが、気になるほどではないだろう。

 

それにあの教材に加えて他の基礎教科の教科書を持ち歩くと考えた際、結構な重量になる事は予想できるので、これに集約されているというのはありがたいと思う。

 

教育機関では端末を利用して学習を行うという事は今世では聞いた事がないので、IS学園は最先端を行っているという事になるが、それはなんとなく納得できる。

ISを扱う学校なんだからこれぐらいは普通なのかもしれない。

 

因みにこの後、ファーストが入学前に渡された教本を電話帳と間違えて捨ててしまったと織斑教諭に暴露して、本日3度目の出席簿アタックが炸裂したのはいうまでもない。

 




はいっ、完結です!
くぅーっ!疲れましたw
簡潔に完結...なんちって!ガハハ!

白ノ宮先生の次回作にご期待ください!
いつ作るかは不明ですけどね!(早速1話目の作成で迷走中)
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