【最強不可避】チートガン積みのオリ主くん【完結達成】   作:白ノ宮

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流石に書くことが無くなってきた...。


6話

どうも、ただの模擬戦のはずがIS学園の公式デビュー戦になってしまった悲しいセカンドの大園凛兎です。

 

織斑千冬VS大園凛兎

 

だっっっっっってさ!!!!!

 

もうなんなのよホント。

まぁ、良いけどね。無様に負けても相手は世界最強だもん!

やれるだけやってやるさ!

 

 

スクリーンの映像がカウントダウンとシールドエネルギー残量を示す格ゲーでよく見るメーターに変わる。

 

そして10秒のカウントダウンが始まる。

 

織斑先生は瞬時に取り出した葵を片手にプラプラとさせて一切構えない。あくまでこちらを見る為だから仕方がないんだけどもね。

 

対して僕は両手にスタングレネードを握っている。開始直後の織斑先生の反応次第で投げるか仕舞うかが変わるわけだけどさてどうなるんだろうな。

 

それにしてもアレだな、もうここまで大事になったのであれば多少目立った動きをしても良さそうな気がする。まぁ駄目なんだけど。

 

おっともう始まるな。

 

3

 

2

 

1

 

start!

 

織斑先生は相変わらず動かない。

 

(ならば投げるしかあるまいて!)

 

両手に持ったスタングレネードを織斑先生に向けて投げる。その瞬間、僕が右にスラスターを吹かすと織斑先生が何をしたのか。

 

いや、ただ葵を一閃したのだろう。

 

信管するはずだったスタングレネードが真っ二つにされて無意味に散っていった。

 

マシンガンを出すつもりだったが作戦変更、スラスターの進行方向を前に変更して両手にハンドガンを出現させた。

 

ラファール・リヴァイヴの出せる最大出力で織斑先生に突貫した。

 

織斑先生めがけて両手の銃を乱射しながら近づくと、織斑先生も目に見えぬ素早さで葵を振り回して的確に銃弾を切り払っていく。

 

(うわ、瞬時加速使わないとここまで遅いのか。なんか相手の動きが早すぎてこっちのスラスターが故障してるんじゃ無いかって気分になるなぁ。錯覚だろうけど)

 

姿勢を低くして滑り込む形で円周を描く様にして織斑先生を中心に射撃を継続する。すると織斑先生は進むのをやめてその場でこちらに正面を向き続ける様にして銃弾を斬り払う。

 

(これじゃまるでコンパスだな。織斑先生が針で僕が鉛筆。キリがなさすぎて気力が下がるな、コレは。一旦距離を取ろう)

 

すぐさま後方へスラスターを吹かしてマシンガンを織斑先生に向けて放つ。完璧なリコイル制御で予測した弾道そのままで銃弾の嵐が飛んでいく。

 

流石にコレを弾くわけには行かないのか織斑先生は軸を少しずらしながら斜め前に進んできた。

 

(相手も瞬時加速を使っていないというのに速いッ!コレが技術の差か、ホントにヤバイなコレ)

 

引き撃ちをしながら織斑先生の動く先を狙って撃ってみてもまるで『分かっているぞ』と言わんばかりの余裕さを持って回避する。なんだあれ、ブリュンヒルデってニュータイプなのか?

 

仕方ないと分かっているが舌打ちが漏れる。瞬時加速を何回使ったとしても、攻撃が当たる気がしないというのが非常に恐ろしい。

 

こうなったら最終手段しかあるまい。

 

マシンガンを収納してバズーカを取り出して再び突撃をする、今回は真っ直ぐ鉄砲玉をイメージする。今回は近くで爆発する危険な鉄砲玉だ。

 

それでも表情を変えずに観察する目でこちらに進む世界最強。まるで織斑先生自身がスーパーロボットに乗っているかの様な感じで進んでくる。その打鉄ってどこかの亡霊typeSだったりするんですかね?

 

そして両者の機体が近付き僕の考える間合いに入った。意識するのと同時にバズーカからロケット弾を発射し、直ぐさま左手に葵を出現させてバズーカを収納して右手に持ち替えてロケット弾と共に直進。

正直この段階で僕の負けは確実だ。

葵を右手に持っていたとしても僕にできることは何も無い。剣術が使える相手に対して振るえる技は持ち合わせていないからだ。

 

そしてこの時織斑先生の口角が微妙に上がった気がして、次の瞬間ロケット弾の爆発と後方からの斬撃と思わしき衝撃で僕の機体のシールドエネルギーが消し飛んだ。

 

──試合終了、勝者 織斑千冬 ──

 

ブザーと共に織斑先生の名前がスクリーンに映し出されて観客席から歓声が爆発する。いやぁ感服ですわ。

 

(そんでもって確信したわ。やっぱり僕みたいな凡人は努力ではなく機体性能で相手を上回るべきだということを、ね)

 

ある意味この答えも間違いでは無い...と思いたい。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

あの後、織斑先生に牽引してもらってピットまで戻ってきた。

 

ボロボロになったラファール・リヴァイヴを解除して機体の損傷度を見る。主に背後を集中してみるとスラスターの部分に見事な横一文字が描かれていた。

 

(コレはおそらく斬撃だけではなく、スラスターの爆発も相まっての衝撃だな。)

 

こんな敵が実際に出てくると思うと、寒気がする。そして目標を再設定する。打鉄を駆る織斑千冬の攻撃を耐えうる高機動機を作り上げる事だ。ともすればまずはエネルギーの効率化をした上でバリアやフィールドを整えて新たな材質で装甲を作り出さないとな。

 

後は操縦者のサポートシステムもいくつか作っておこうか。どうせ僕死なないし効果が高いけど危険なモノも試せるな。

 

目指すは【硬い・速い・強い】の三拍子が揃った機体だな。今のデウスαは【柔らかい・速いかも?・微妙】の三拍子だからね。まだまだ道は長そうだ。

 

ふふふ...。この戦闘経験はしっかりと機体に反映して見せますよ織斑先生。




スパロボ楽しいけど苦戦してるときはちょっとムズムズしますよねぇ。それこそ醍醐味ってやつでしょうけど。
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