【最強不可避】チートガン積みのオリ主くん【完結達成】 作:白ノ宮
やぁ、みんな!公式デビュー戦で世界最強相手にボロ負けをしてちょっとだけ悔しい大園凛兎だよ!
もうこの姿がバレたから他の生徒たちから質問責めに会う前に急いでコンビニで食料を買い漁った上で自室に戻ってきたぜ。コンビニから出るときに全力で気配を消せば万事解決だということを思い出して溜息を吐いたのはいい思い出さ。
それで早速デウスαの強化計画を...いや待てその前にアレだ。操縦者へのサポートシステムを開発しよう。
早速亜空間倉庫に場所を移してからデウスαを部分展開してから空中投影型ディスプレイに手を乗せる。
イメージするのは機体の情報を直接脳に送り込んだ上で操作系統も脳に直接繋ぐ。戦況においては脳内麻薬を分泌させる音波を発生させ、まるで搭乗者を機体のパーツの様にしてしまうシステム。
【ゲイム・システム+システムLIOH +ニューロ・カートリッジ +ODEシステム=disasterシステム】
ディスプレイに高速で謎の言語が書き込まれていく、後は書き込みが終わるのを待つだけだ。
30分後...。
漸く書き込みが終了した様だ。随分とまぁ時間が掛かったものだ。
さてさて、では試しに使ってみますかね。厄災を冠するシステムとやらを...。
デウスαを完全展開してから何の異常もない事を確認した後、disasterシステムを作動させる。
【disaster system start...】
「ぅグッ....!?」
ISの初起動時とは比べ物にならないほどの情報量が脳に流れ込み続ける。想像を絶する痛みが脳から発せられるもチートで一瞬で痛みを無効化した上で、処理に使う脳の領域に並列思考を数十個作り出して脳へのダメージを完全に押さえ込み、驚異的なスピードで脳を回復させていく。
反動で凛兎の目と鼻と口から血が垂れてホラーチックな顔になる。毛細血管の出血も一瞬で回復してシステムへの完全適応を果たす。
「...よし...取り敢えず成功だな...」
そのままシステムがどの様に自分に良い影響を出すのかテストをするために今装備している最大数のビット(ソードビット4基、シールドビット4基、ガンビット4基)を展開して動かす。
すると何の違和感もなく、全てのビットがスムーズに脳内の指令通りに動いた。その上で自分自身で瞬時加速を試したりして脳への負荷を実験した。その結果、disasterシステムによって大園凛兎自身の強化が出来た。
これで先ほどと比べて多少はマシな動きができる様になっただろう。
ただし、このシステムの真価は実際に相手と相対したときに発揮する。
相手の戦闘データを機体だけでなく操縦者の脳にもインプットしてその時の最適なパターンを瞬時に計算して敵に対処をする。
要は常に進化を続ける存在になった。それだけの話である。とはいえ脳のダメージを無くしただけであって脳内麻薬の分泌についてはどうにもなっていないのだが...。
〔この時点で機体だけでなく大園凛兎自身にもdisasterシステムがインプットされており、機体を展開していない状態で起動するとゾーン状態を意図的に発動することができる様になった〕
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
『鍛錬が意味ないのなら別の方法で強さを高めればええやん』作戦は大成功したため、次の問題に取り組むことにした。
エネルギーの効率化...って、そういえばデウスαの発電量なら何の問題もないか。取り敢えずダメージの軽減を目的としたバリアとダメージを本来の半分にするものでも取り付けてみようかな。
軽減系を外側に設置して内側にダメージ半減系を置く。これでダメージを受けそうな時瞬時に作動させれば十分だな。
後はクラス代表決定戦までになるべく多くの武装を作っておくだけだな。
装甲の改善案は学園生活を送りながらゆっくり考えていこうか。
何も思いつかなかったら最終手段で『アレ』を使おう。ただ世界観が崩れるから出来れば使いたくない。
あれから3日後、遂に入学式を迎えた。
だって最強って言ったって段階ってものがあるでしょう?