「っしゃあ!!1点を奪えたぜ!」
ゴッドハンドトリプルを破るべくぶっつけ本番でザ・ギャラクシーを撃った。
理論的に言えばゴッドハンドとイナズマ一号を組み合わせたオーバーライドな必殺技なので出来ると己を疑うことなくなんとか出来た。ただし……はいそうですかで喜ぶ事が出来ない。相手は日本最強の帝国学園だ、まだ何か隠し玉を持っている可能性がある。
『さぁ、新必殺技ザ・ギャラクシーで先ずは1点をもぎ取った……帝国学園のキックオフです』
「…………」
土門が帝国学園のスパイとして雷門中の情報を送りつけていた。
だから源田は本来の世界線では覚えないゴッドハンドトリプルを覚えていた……ゴッドハンドトリプル、イナイレ2だと最強クラスの技だったから日本最強レベルの必殺技だろう……それを破るには初代最強の必殺技、ザ・ギャラクシーしかない……そもそもイナイレの初代って円堂守に風属性のFWがザ・ギャラクシーぶつけるだけのゲームなんだよな。
「俺対策は……してるのか?」
自分で言うのもなんだが俺は雷門中の柱だ。GKと言う最後の壁で、俺を突破しない限りはゴールを破る事が出来ない。
原作では円堂守のゴッドハンド対策に皇帝ペンギン2号を作ってきた感じだった……だが俺にはゴッドハンド以上の技が幾つもある。
あくまでも俺の必殺技の基礎はゴッドハンド、基礎が故に極めているが……皇帝ペンギン2号が俺対策の必殺技ならばこの試合は貰った。
『寺門、鬼道にパス……やはりピッチの絶対指導者の織りなすサッカーは本物だ!』
「やっぱりそこは負けてるな」
イナビカリ修練所で猛特訓に励んだりした。それでも帝国学園の壁は分厚い。
特にフィールドの上で絶対的な指導者としてゲームをコントロールするゲームメイカーの鬼道のゲームメイク力は高い、オリオンだろうがイナズマジャパンに選出されるだけの能力を持っている。
「皇帝ペンギン!」
「2号!!」
「真マジン・ザ・ハンド!」
だから上手い具合にシュートを撃たれてしまう。
再び皇帝ペンギン2号を撃ってくるのだがマジン・ザ・ハンドで止める
「先に言っとくがよ……マジン・ザ・ハンド、20回ぐらい使ってもバテねえからな」
「っ……」
「それ狙いか!少林、頼んだぞ!」
何度も何度もシュートを撃って俺を疲れさせようという作戦に出ているが必殺技的な意味で言えばマジン・ザ・ハンドは20回ぐらい使ってもケロッとしている。マジン・ザ・ハンド以上の技も大体は10回以上使っても問題無く試合することが出来る。
俺の必殺技を撃つパワーが切れるのを狙っているみたいならそれは不可能な事だ、一番最初に帝国と練習試合をした時ぐらいに力の差があるならば必殺技の連続シュートで俺のパワー切れを狙えただろうが今は帝国学園にくらいつく事が出来る
「豪炎寺だ、豪炎寺のマークをするんだ!」
「どいつもこいつも……確かによ……豪炎寺は雷門のエースストライカーだ……だがな、雷門には俺も居ることを忘れるんじゃねえ!!」
「お前のドラゴンクラッシュがパワーアップしたとしてゴッドハンドトリプルは破れん!」
「ああ、そうさ!ドラゴンクラッシュの進化系のワイバーンクラッシュ、そいつはまだ7割の未完成な技だ!そんな技でお前に勝つだなんて真似出来るかよ!」
豪炎寺をマークしろ、その言葉に染岡は苛立ちを感じる。
豪炎寺と言えば全国区で有名な選手だ、炎のストライカーと呼ばれていて名門の木戸川清修で1年生にしてエースストライカーをしていた……そんな豪炎寺に対して劣等感を染岡は抱いているが、何時しか豪炎寺を越えてやるのだと燃えていた。
豪炎寺の様な天才が努力をしている。怠けている天才ならば一矢報いる事が出来るかもしれないが努力を重ねている天才に対して凡人はどうやって勝てばいいのか?アイシールド21でもあった才能の壁の世界云々の壁に染岡がぶち当たり……染岡は努力で才能を凌駕するという結論に至った。才ある者だけが勝てるほどに世の中は甘くない。
「確かによ、俺には豪炎寺みてえな才能はねえ!でもな、サッカーの様な足でボールを動かす競技は何千年も続いている!なんで何千年も続いてるのか……そいつはこの世界が努力で才能を凌駕するからだ!テメエらはエリートだ!才能にも環境にも恵まれてる!1の才能は100の努力に勝るだろう!だったら1000の努力だ!10000の努力だ!」
「染岡!やってやれ!!」
「半田、見せてやるよ!努力が才能を上回るのを……はぁあああ!!」
「アレは……魔神?」
「いや、違う……まさか、まさか染岡が使えたのか!?」
染岡の背中に黒いモヤの様な物を出現させる。
五郎が豪炎寺の爆熱ストームと同じ感じの技を使うのかとマックスが疑問を抱いていると風丸は驚いていた。
「戦国武人ムサシ!!」
「な、なんですかアレは!明らかに円堂くんの魔神よりも強い、圧倒的な力がここからでも伝わってきますよ!?」
「目金くん、アレは化身……魔神のさらなる進化系よ」
「武神連斬!!」
ここに来て染岡が化身を発動した。
俺の出している魔神よりも明らかにパワーが違うのだと目金が叫ぶので冬花がアレが化身だと説明をしてくれた後に武神連斬を叩き込み……源田のゴッドハンドトリプルを破った
『ゴォオオオル!!源田のゴッドハンドトリプル、染岡が単独で打ち破った!!』
「っ…………」
『ここで前半戦終了のホイッスルが鳴った!2−0、雷門中が圧倒的に有利だ!』
「っへ!へへ……どんなもん……っ!」
「大丈夫か、染岡?」
「ああ……けど……」
「はじめての化身だから無理ねえよ」
自力で単独で得点を上げることが出来たのだと染岡は笑みを浮かべるが一気に大量の汗をかいた。
なんでかは言うまでもない、化身の力を引き出して一気に化身の力を解放した……そうじゃないと源田からゴールを奪うことが出来なかったから仕方がない事だが……………
「染岡……もう1点だ」
「円堂、染岡はさっきの必殺技で力を大きく使い果たしてるこれ以上は」
「分かってるよ……だから染岡と影野を交代で染岡はその間に休んどけ……」
「なに言ってるんだ、もう1点ぐらいなら……っ……」
「染岡くん、守くんの言う通りにして……貴方なら分かるでしょ?」
もう1点を取れば勝利は確実だ、染岡単独で点を奪えるようになれば色々と話が変わる。
豪炎寺をマークしておけばいい云々はコレで無くなった、帝国学園達は……酷く落ち込んでいた。
「クソッ……俺ともあろうものが2度もゴールを破られるだなんて」
「源田、落ち着け……雷門中は本物の強者だ……」
「だが鬼道、どうするんだ?」
「そうですねぇ、シュートを撃つまでの過程は我々なら余裕で作れますが最後の要であるシュートで……彼があまりにも鉄壁過ぎます」
帝国学園はどうすればいいのか分からなかった。
ゴッドハンドトリプルを破られるのは完全に想定外で頼みの皇帝ペンギン2号も通じていない。希望らしい希望が見出だせていない
「……こんな時、総帥ならなんか教えてくれた……」
「咲山!総帥の話はするな…………俺が突破口を切り開く、だから信じてくれ」
影山ならば突破口を切り開く方法を見つけることが出来ていた。だが、影山はもういない。
自分達のサッカーをするのだと決めた以上は最初から頼りにしてはいけないのだと鬼道は自分で突破口を切り開くと言えば後半戦が開幕する。
『さぁ、後半戦開始です!雷門イレブンは染岡をベンチに座らせて影野がMFに、豪炎寺がトップの体制か!』
「いくぞ!」
「ああ!」
豪炎寺が半田にパスをした後に前線に向かって走り出す。
今のところは俺達がリードしているが帝国学園相手だと逆転される可能性が高い……あ、佐久間にボール奪われた!
「豪炎寺だけにしたら突破力が足りなくなる!1枚看板で帝国の壁を打ち破る事が出来ると思うな!」
豪炎寺の1枚看板だと言われてしまい、ボールを奪われた。
帝国学園の面々は前線に上がってきては巧みにボールをパスしていき……鬼道にまでボールを繋げた。
「俺は……俺は負けない!!負けは許されない!!」
「無駄だ!1人で円堂からゴールを奪うだなんて出来ない!」
「うぉおおおおおお!!」
「っな!?」
佐久間達が近くに居ないので皇帝ペンギン2号は撃ってきてこない。
鬼道単体で打つことが出来る必殺技で俺からゴールを奪うことが出来るのならば最初からそうしている。
そんなのは鬼道も100も承知だが……それでも自分が道を切り開かなければならないのだと鬼道は体を光り輝かせ……クジラになって潮を吹いてきた……まさか……そんな……
「真マジン・ザ・ハンド!!」
驚いている場合じゃないと真マジン・ザ・ハンドを使う。
クジラのオーラを発した鬼道の潮吹きのシュートはまずいとマジン・ザ・ハンドを使って受け止めようとすれば大きく後退し……ボールをキャッチすることには成功した……だが……ゴールラインを破られた。
『ゴォオオオル!!鬼道、自らの手で円堂からゴールを奪ったぞ!コレは一体なんなんだ!?』
「クソッ……止めれたのにミスった」
「キャプテン、アレなんでヤンスか!?染岡さんの化身と違う感じでヤンス」
「アレは獣のソウルだ……まさか鬼道がそれを使うだなんて……」
鬼道の事だから化身の1つや2つぐらい出してもおかしくはないと思っていたが完全に予想外だ。
オリジナル化身とか同人誌であるけどもソウルの方を出すとか見た覚えは……無いがとにかくまずいな。
「大丈夫なんスか!?キャプテンがゴールを奪われるだなんて!」
「落ち着け壁山……俺が完全に油断していだだけだ。ソウルを見て頭が一瞬フリーズした。それさえ無ければマジン・ザ・ハンド以上の技を使えていた」
俺がゴールを奪われたことで雷門イレブンに動揺が走る。
俺が居るからこそ皆がガンガンと前に出てプレイをすることが出来る、だから俺は絶対に倒れちゃいけないんだ。
ソウルは完全に予想外だった。ソウルを見て思考が一瞬フリーズしたからマジン・ザ・ハンドしか使えなかったがそれ以上の技は普通にある。その技ならば止めることが出来る。
「頼んだぞ、円堂」
「それはこっちの台詞だよ……1点を奪われた以上は更に1点を奪い返すぐらいじゃないと」
俺が倒れたらそこまでだと分かっている風丸は俺に背中を預ける。
ソウルは完全に予想外だったものの防ごうと思えば防ぐことが出来る…………それをすればどうするのか……
「全員、同点になる可能性があるかもしれないけど」
「乗った!」
「土門、まだ詳細は言ってないぞ?」
「円堂、お前なら何かやってくれる!成し遂げてくれる!だから……な、皆!」
ここで1番まずいのは帝国学園が一気に覚醒してパワーアップをすることだ。
だから帝国学園の調子を崩す……うちには上手い具合にゲームを操作するゲームメイカーが居ないから試合の流れを悪くしたり良くしたりする方法は1つ、相手の渾身の必殺技を真っ向からキャッチする。そうすることで自分達のペースを生み出し相手のペースを崩す。
それは失敗すれば相手に点をやると同じ事だが土門は俺ならばやり遂げてくれると信じてくれている。他の面々に聞いても俺ならばと信じてくれる。
「いくぞ!」
試合が再開したが帝国学園側は明るくなっていた。
俺からゴールを奪うという中々に難しいことを成し遂げたのだから希望を見出した……だからこそ真っ向から受けて立つしかない。
鬼道にボールが回るように上手い具合に誘導していき鬼道が単独のシュートを撃てるようにし……鬼道は再びクジラのソウルを解き放ちボールをシュートする。
「はぁあああ!爆ゴッドハンドV!!」
「なん……だと……」
ソウルストライクをゴッドハンドVで受け止めた。
ここから帝国学園の逆転劇が始まる展開になる前に相手を崩す。
「っく……まだだ……まだ俺達は負けていない……俺達は……勝つんだ」
「…………お兄ちゃん……お兄ちゃんにとってのサッカーってそんなのだったの?」
「春奈?」
「孤児院に居た頃のお兄ちゃんの方がもっと輝いていたよ!お兄ちゃんにとってのサッカーは勝つための道具なの?」
心が折れそうになっている鬼道、それでも勝つんだと折れかけている鬼道に音無が鬼道のサッカーについて言ってくる。
音無が知っている鬼道、音無と共に生活していた頃の方がとても輝いていた。自分の兄がサッカーを勝つための道具かと聞けば鬼道は黙り……
「俺にとってのサッカーは……勝つための道具……違う…………俺にとってのサッカーは、サッカーは……楽しいスポーツだ」
「っちょ、それは!」
鬼道にとってサッカーはなんなのか分からないとなり考える素振りを見せて鬼道は……光り輝いた。
「ま、まだパワーアップするの!?」
鬼道がキラキラとした光を輝かせておりマックスは鬼道が更にパワーアップしたのだと驚くしかなかった。
コレは……パワーアップと言っていいのか?……ともかく鬼道はキラキラと光り輝いており俺が少林に向かってパスをすれば鬼道は瞬時にゴール前から動いてボールを奪い去った
「いくぞ、円堂!オーバーヘッドペンギンV3!!」
「こりゃヤバい……はぁああ!!風神・雷神・ゴースト!!」
ソウルストライクでなくオーバーヘッドペンギンで……一気に進化したオーバーヘッドペンギンを撃ってくる。
イジゲン・ザ・ハンドじゃ無理だと風神・雷神・ゴーストでオーバーヘッドペンギンV3を受け止めるが……ゴールラインまで後退させられた。
『ゴォオオル!!鬼道、2点目を上げた!コレで2−2で点差は無くなった!!』
「円堂、今のは……」
「……本気でやったよ……」
爆にまで進化している風神・雷神・ゴーストでキャッチしようとしたがゴールラインまで後退させられた。
風丸がありえないものを見る目で見ている……直ぐに鬼道を見るのだが……頭に?が浮かんでいた。
「いったい、いったいどうなってるんだ?前半戦と比較しても鬼道の動きが良くなりすぎている……あの光はいったい」
「アレは
「なにがだ?」
「サッカーの詳しいルールを知らなかった、けどサッカーボールはあった。それを必死になって時間を忘れるまで走って追いかけ回した小学生の頃を…………鬼道は今、勝つためのサッカーじゃない。楽しむためのサッカーをしているんだ……ある意味、今の俺達に1番欠けている、無くなりそうになっているものを鬼道は取り戻したんだ」
まさかサッカーの世界で天衣無縫の極みに至るとは思いもしなかった。
どんなスポーツでも天衣無縫の極みはあってもおかしくはないが……鬼道なら逆に覚醒してもおかしくもなんともない、円堂守の様にサッカーを最初から楽しむ天衣無縫の極みじゃなくて勝つのを重視しているサッカーをしているから……音無の言葉で目が覚めたんだろう。自分はサッカーが好きだからやっているのだと。
「俺達が天衣無縫の極みは……」
「…………今の俺達は楽しむことよりも勝たなきゃいけないって思っている……それは決して悪いことじゃない……」
イナズマイレブンは徐々に徐々にサッカーに伴う責任が重大になってくる。
日本を征服したり日本の代表になったりと色々とあって純粋にその競技を楽しむのは難しい。現にリトルギガント戦で爺ちゃんが胸の重りを外せって言ってた……コイツはまずい……だけど、だけどここで勝たなきゃいけないんだ。
『少林が交代し染岡が入った!染岡は自身のポジションに!影野はMFに』
試合はもう終盤戦、おそらくはどちらか先に点を取った方が勝ちだ。
天衣無縫の極みに至っているが……恋しさとせつなさと心強さの3つを纏めた最上級の天衣無縫の極みじゃない。
「皆、ここからだ……全員で総攻撃でいくぞ!!」
「おう!」
1点だ、1点を取れば勝つことが出来る。
総攻撃で行くと言えばボールは風丸に託されて風丸は走り出す……が、鬼道にボールを奪われて鬼道は走り出し佐久間に近付き佐久間にパスする。
「いくぞ!」
佐久間はそう言うとボールを蹴り上げた。
この技はツインブースト、だがツインブーストは鬼道から発進じゃ……鬼道は何処かと探してみれば空中におり闇の炎を足に纏っていた。
「「ツインブースト
「ふ〜………絶ゴッドハンド!!」
「円堂、ゴッドハンドじゃその技は防げない!!」
ツインブーストFのダークトルネードバージョンを撃ってきた
今の俺に出来ることはなんなのか……今ここでダイヤモンドハンドを完成させることは出来ない……だから、だから、仲間の力を借りる!
「円堂!雷門のゴールは」
「皆で守るッス!!」
半田と壁山が俺の後ろに現れた。
お前達なら来てくれると思ってたぞと笑みを浮かべてボールを受け止める
「「「トリプルディフェンス!」」」
初代最強のGK技、トリプルディフェンスでボールをキャッチした。
ツインブーストD、俺1人の力ならばキャッチすることが出来なかったと思いながら……俺は前線に走る
『審判が時計を見た!残りはロスタイムのみ……雷門イレブン、総攻撃を仕掛けてきた!』
「風丸、頼んだぞ!」
「ああ!真疾風ダッシュ!」
俺も前線に出ていく過程で風丸にパスする。
風丸は貰ったボールはなにがなんでも死守しゴールにまで届けるのだと疾風ダッシュで切り抜け今度は五郎にパスし、五郎はマックスに、マックスは影野にパスをし影野は染岡に繋げる
「そいつは読めてた!最後は豪炎寺じゃなくてお前だってな!」
染岡に繋げることが出来たのだが大野がそれを読んでいた。
源田のゴッドハンドトリプルを単独で破る事が出来るのは染岡だけだからどれだけ巧みにパスをしてもゴールは染岡だと見抜いた。
「ドンピシャだぜ!真ドラゴンクラッシュ!」
「なっ、ミスシュート!?」
「おいおい、俺達の情報を集めてたんだろ?だったらドラゴンクラッシュを打ち上げることが出来るぐらい知ってんだろ?」
「ドラゴントルネードか、だったら源田が止める!」
染岡もそれは読んでいたのだとドラゴンクラッシュを打ち上げた。
大野がミスシュートかとなるがこのドラゴンクラッシュはシュートでなくパスだと言えばドラゴントルネードだと思っている……だが、違う。フィールドのゴール前には豪炎寺と俺と壁山が居る
『コレはイナズマ落とし?いや、イナズマ1号か!?』
「どっちも違う!壁山!」
「はいっす!!」
「円堂、やるぞ!」
「おう!」
ドラゴンクラッシュで天高くに飛んでいくボールに向かってジャンプする
壁山はなにをするのか気付いた。豪炎寺もそれならばとなる。俺と豪炎寺は壁山を踏み台にしてツインオーバーヘッドを決める
「「イナズマ一号落とし!!」」
「ゴッドハンドトリプル!!っぐぅ、がぁあああ!!」
「まだだ、まだ終わってはいない!ここで負けるわけにはいかないんだ!!」
源田のゴッドハンドトリプルを破ったがゴールにボールが届く前に鬼道が現れた。
鬼道は俺達の渾身のイナズマ一号落としを蹴り返そうとする……だが……鬼道は勝ちに拘った。勝ちを優先した……それは天衣無縫の極み状態が消えるのと一緒だった……
『ゴォオオオル!!そしてここで試合終了のホイッスルが響いた!!フットボールフロンティア地区予選優勝は雷門中だ!!』
「っく……………」
イナズマ一号落としで帝国学園を倒した。
試合終了のホイッスルが鳴り響いたので鬼道はここまでかと落ち込んだが……直ぐに清々しい表情に変わった。
「負けか……負けたのか俺は……」
「ああ……今回は俺達の勝ちだ」
「……円堂……負けは絶対に許されないものだ、俺はそう教わってきた……悔しいと言う思いがあるのに……何処か清々しい気分になっている……」
「……思い出したんだよ、お前のサッカーを……ともかくコレで雷門中は全国大会に出れる……去年の優勝者枠使って出るんだろ?」
「ああ……今日、はじめて、いや、久しぶりの自分のサッカーができた……今度は負けないぞ」
「何度でも受けて立つ!っと、足大丈夫か?」
「なに、鉄骨で怪我するよりは軽い」
皮肉になってねえな。
鬼道は足を捻挫したが軽い捻挫だったようだ……なんとか勝てたが天衣無縫の極み状態の鬼道は尋常じゃないほどに強かったな……まだまだ俺も日本レベルだし世界レベルに届くように鍛えないとな。
円堂守の思い描く時空最強イレブン
2の力
矢継ぎの如き幾億の怒涛の攻めを耐え抜き、攻めに変えるアイアンディフェンダー
レオニダス一世
火属性 ブロック技 テルモピュライ
投稿速度
-
出来たら即座に出せ
-
10話ぐらい溜め込んで毎日1話ずつ出す
-
一気に纏めてから一気に出せ
-
週一ぐらい
-
自分のペースでいいぞ