教祖様になっちまったぜ   作:アルピ交通事務局

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決戦!世宇子中(後編)

 

「…………」

 

 前半戦が終了しハーフタイムに入った。

 しばしの休息が与えられる……だが……雷門中は意気消沈の言葉が相応しいぐらいにテンションが落ちていた。

 世宇子中から遂に1点をもぎ取ったのだと希望の活路を見出したかと思えばアフロディが覚醒+神のアクア+時空の共鳴現象でゴッドブレイクを撃ってきた。ダイヤモンドハンドをも破るゴッドブレイク……オメガ・ザ・ハンドを1度だけとは言え使った身なのとイジゲン・ザ・ハンドを使える身としてはイジゲン・ザ・ハンド以上ゴッドキャッチ未満なのがダイヤモンドだ。

 

「何時かは……何時かはこんな日が来るとは思っていたが……こんなにも早えか」

 

 円堂守は雷門の守護神、それに恥じない様に徹底的に鍛えてきた。

 ダイヤモンドハンドを会得したがオリオンの刻印でちょいちょいダイヤモンドハンドを破られていた、だから世界最強クラスじゃないのは分かっていたことだが世界クラスの実力者の必殺技を防ぐことが出来る必殺技、イジゲン・ザ・ハンドと同等かそれより上かぐらいの認識をしていた……だが、それでもアフロディは破った。

 

「……コイツはまずいな……」

 

 響木監督がそう口にした。キャプテンでありGK経験がある響木監督ならば頼れる守護神のゴールを破られることがどれだけチームの士気に関わるか理解している。今の今まで雷門イレブンは俺がゴールを絶対に死守してくれる事を前提に試合を進めていた。

 絶対な守護神である俺がいるからこそ色々な事が出来ていたが俺が破られた。セカンド雷門を見れば分かるように雷門中は守備が悪いのが難点だがそれらをGKである俺が補っている。

 

「皆、なにを落ち込んでいるの!!1−1で同点なのよ!まだ前半戦が終わっただけで試合は終わってないわよ!」

 

 フォロー役が潰れてしまった。

 意気消沈な雷門中に対して夏未がまだ試合は終わっていないと言い鼓舞しようとする。夏未が鼓舞しようとしているのだなと理解した木野もそれに乗る。

 

「そうだよ、皆!今まで円堂くんにゴールを守ってもらって点を奪われなかったけど円堂くんは決して無敵でも無敗じゃないわ!サッカーは点を取るスポーツ!点を取らないと!」

 

「そうですよ!今まで無失点だった世宇子中から1点を奪ったんです!攻撃の方はキャプテンは頼れないけどさっきみたいにお兄ちゃんが」

 

「春奈……悪いがあの作戦は一度だけだ」

 

「え?」

 

「弾道を途中で変えるあの技術は1度しか通用しない、ポセイドンは次からキッチリとゴールを守る……この1点を守りながらも攻める作戦だったが……まさか円堂が破られるだなんて……」

 

「鬼道……なんでそんな事を言うんだよ!?」

 

「淡い期待を抱かせるよりも現実を見なければならない」

 

 さっきやったように弾道を補正してポセイドンの穴を突く攻撃はもう出来ない。

 タネが分かってしまえば簡単に防ぐことが可能で鬼道は同じことは不可能だと言い1点を守っての戦法で行くつもりだったと語る。

 そんな事を言えばチーム全体の士気に関わる、それがが分かっているにも関わらず言ったことを半田は言うが淡い期待を抱かせる事だけは逆にいけない事だと鬼道はハッキリと断言する。

 

「世宇子中を相手に純粋な実力でゴールを奪えていない、対する世宇子中はアフロディに繋げば円堂からゴールを奪える」

 

「あ、アフロディさんにボールが渡らないようにすれば」

 

「アフロディにだぞ?」

 

「……」

 

 アフロディが世宇子中で一番強い、それを理解している。

 少林がアフロディにボールが渡らないように試合を運べばいいと言うが前半戦からアフロディにボールが渡った時点でゴールにまで向かう。アフロディからボールを奪うことが出来ず誰かにアフロディをマークしてもアフロディならば抜かれる。

 それほどまでにアフロディのスペックが高い。時空の共鳴現象が無かったとしてもだ。

 

「染岡の化身のシュートは裁きの鉄槌で威力を落としていた。逆を言えば落とさなければポセイドンはゴールを守れない」

 

「任せ………っ!」

 

「……やはりか……」

 

 染岡の化身のシュートならば突破する事が出来るんじゃないのかと考える。

 染岡は任せろと言おうとするが持っているスポドリが入っているドリンクが落ちた。足がビクンビクンと痙攣を起こしている。

 

「マックスは影野、少林は栗松、目金は染岡と交代だ」

 

「待ってくれ!響木監督!」

 

「まだ戦えるでヤンス!」

 

「そうだよ、まだまだ……っ!!」

 

 まだ戦えると言う3人だが戦うことが出来ない、いや、戦うことは出来ている。

 だが世宇子中の強力な必殺技の数々を受けたり自身が必殺技を放ちまくったりしたので疲労が限界に来ている。

 染岡が栗松がマックスがまだいけると言っているが……弱体化しているのは明らかだった。

 

「お前達が壊れたら元も子もないんだ………嘗てのイナズマイレブンの様な道だけは辿らせたくない」

 

「でも、染岡さんが抜けたら……」

 

「オレにボールをくれ」

 

 1番威力のある染岡の化身シュートが使えないとなれば自信を無くす壁山。

 そんな中でずっと黙っていた豪炎寺が自分にボールをくれと言う。豪炎寺はなにかを決めた顔になっている

 

「鬼道、豪炎寺にボールを繋いでくれ」

 

「ああ……だが……」

 

「…………………」

 

 俺の1番の必殺技であるダイヤモンドハンドが破られた。

 豪炎寺が仮に点を取ることが出来たとしても俺がゴールを守れなければ意味が無い。世宇子中の選手を相手にボールキープで勝利するのは難しい。なんとかして俺がゴールを守らないといけない……ダイヤモンドハンドはやっとの思いで会得した、ダイヤモンドを超えるダイヤモンドに至るにはこのダイヤモンドハンドを研鑽しないといけない。ゴッドキャッチやオメガ・ザ・ハンドは今の俺じゃ使えない。時空の共鳴現象が起きているんだったら俺に起きろよ、とは言わない。

 

『さぁ、雷門中は選手を変更し後半戦開始!泣いても笑ってもコレで最後!』

 

「ボールが僕達なのが恵まれてますね」

 

 王将さんの実況から後半戦のキックオフが始まる。

 目金がボールを鬼道に向かって蹴った。鬼道はボールを受け取れば豪炎寺と顔を合わせてコクリと頷いた。

 豪炎寺ならばなにかを成し遂げてくれる、そう信じて豪炎寺とボールをゴール前に連れて行くと決心した。

 

「裁きの鉄槌!」

 

「っく!」

 

「アフロディのマークを」

 

「遅い!」

 

 前線にボールを向かわせようとするがヘルメスの裁きの鉄槌により鬼道はボールを奪われる。

 一之瀬がアフロディにボールが渡らないようにアフロディをマークしようとするがアフロディは一之瀬のマークを掻い潜りボールを奪った。そして……ちゃんとしたドリブルをした。今まで余裕を見せていた徒歩ではなくちゃんとしたドリブルをしては走ってきた。

 

「アフロディの邪魔はさせない!ダッシュストーム!!」

 

 ヘラがアフロディの前に立ってダッシュストームを使い土門や壁山を吹き飛ばす。

 風丸はダッシュストームの突風を読み切りヘラを抜いてはアフロディのもとに向かう。

 

「真ヘブンズタイム」

 

 しかしそれもヘブンズタイムの前にやられる。

 風丸はヘブンズタイムにやられて吹き飛ばされる。

 

「ゴッドブレイク!!」

 

「硬度10!ダイヤモンドパワー!」

 

「無駄だ!ダイヤモンドハンドはもう通じない!」

 

「まだコイツがある!ダイヤモンドラッシュ!!」

 

 ダイヤモンドパワーで体をダイヤに身に纏う。

 両手のダイヤモンドの拳でオラオラのラッシュを彷彿とさせる爆裂パンチを叩き込むのだが……アフロディのゴッドブレイクはダイヤモンドラッシュを軽々と上を行き……2点目が奪われた

 

「ふっ……神の力を思い知った様だね……」

 

「まだだ…………」

 

「まだ立ち上がるというのか……しつこい男は嫌われる。君はバカに見えるがバカじゃない筈だ。君のダイヤモンドパワーは僕のゴッドブレイクの前に敗けている。そして誰もポセイドンからゴールを奪えない」

 

 アフロディのゴッドブレイクに敗れて地面に倒れる俺は立ち上がる。

 アフロディは圧倒的なまでの実力差をいい加減に理解しろと苛立っているのだが俺は関係無いと立ち塞がる。

 

「だからどうした?」

 

「なに?」

 

「ゴールは目の前にまで来ているんだ!俺達はそこを目指す!ただそれだけだ!相手は神の力を得ている?無敗神話を持っている帝国?そんなのは立ち止まる理由にならない筈だ!挑戦者としてここに俺は来たんだ!だったら、だったら挑むだけだ!!」

 

「円堂……」

 

「俺はサッカーに関してはまだまだだ!でも、そんなのは関係無い!ただ挑む!挑む権利は全ての者が持っている絶対の権利だ!俺達は日本一になる為に来たんだ!!」

 

 分かっている、アフロディのゴッドブレイクを止めるのはダイヤモンドハンドでは不可能なのは。

 それでも挑む。1回でダメならば2回でダメならば3回で。不可能と言われても挑み続ける、挑むことが出来るのは誰もが持っている絶対の権利、神様なんて関係無い。

 

「裁きの鉄槌!!」

 

 キックオフで豪炎寺にボールが渡ったが豪炎寺はボールを奪われた。

 アフロディはブロック技も使えるのかとアフロディにボールが渡った時点で壁山達の心が折れかけている。

 ヘブンズタイムが使えるアフロディからボールを奪うことが出来ない……そんな中で風丸だけは諦めずに突撃した。

 

「そうだ!俺達は目指してきたんだ!日本一を!」

 

「……爆ヘブンズタイム!」

 

「っく……!!……がぁあああ!!」

 

「ふん……やはり砕かなければならないのは君のようだな、円堂守!!」

 

「覚えておけよ……ダイヤモンドは砕けないんだ!」

 

「ゴッドブレイク!」

 

「ダイヤモンドパンチ!!」

 

 俺の言葉で熱が伝わっている選手が何名か居る。まだ希望の炎は消えていない。

 風丸がまさにそうで俺から力が伝わっているのだとアフロディは気付いたのでアフロディは3発目のゴッドブレイクを撃ってくる。

 ダイヤモンドパンチで対抗するがゴッドブレイクを止めることは出来ず3点目を奪われた。

 

「まだだ……」

 

「まだ終わってないぞ!」

 

「なんなんだ……なんなんだお前達は!化け物め!」

 

 ヘブンズタイムの突風に吹き飛ばされた風丸が俺が立ち上がる。

 さっきから何度も何度も攻撃しているのに折れない俺達を見て化け物だと言ってくる……

 

「必殺タクティクス!雷神の加護……さぁ、続きだ……お前等、サッカーやろうぜ!!」

 

 円堂守の力は心の力、思いが伝染して皆をパワーアップさせる。

 雷神の加護と思いついた必殺タクティクス名を言いサッカーやろうぜ!と叫べば諦めかけていた壁山達も立ち上がる。

 

「裁きの鉄槌!!」

 

「ぐわぁ!?」

 

「目金!」

 

「円堂くん、僕は気にしないで……だから、なんとしてでも!」

 

「無駄だ!僕にボールが渡った時点でゴールは決まりなんだ!」

 

 センターラインにボールを戻し試合再開。

 目金にボールが渡ればアフロディは裁きの鉄槌でボールを奪う。荒々しい裁きの鉄槌で目金がやられるが目金はなんとしてでもゴールに繋いでくれと後を託す。

 

「豪炎寺、走れ!」

 

「風丸……ああ!」

 

 豪炎寺はアフロディのもとに向かわない。

 風丸が走れと言うのでその言葉に従い豪炎寺は走っていく。風丸はアフロディに向かって走っていく、アフロディはヘブンズタイムの発動の為に右手を上げて指を鳴らそうとしたその時だった。風丸がバックステップをした。

 

「ヘブンズタイムの発動時に時間を巻き戻す……ほんの少し後退する!」

 

「あの技は!!」

 

 ヘブンズタイムの発動に合わせて風丸がバックステップをした結果……時間が止まらなかった。

 相手の攻撃をくらう前にバックステップを取る。360度全てに隙も無ければ時間さえも操るアフロディに対して時を操る世界に入った。

 

「ライジング(フォース)ディメンション!!」

 

「なっ!?」

 

「やった!やったぞ!アフロディからボールを奪えた!」

 

 デビル4ディメンションと似たような事をした風丸がアフロディからボールを奪った。

 土門はその事を喜ぶのだがアフロディの後ろには優秀なディフェンス陣があるのでまだ浮かれてはいけない。

 風丸がボールを持って走っていく

 

「うぉおおお!」

 

「アレはソウル!」

 

 風丸が光り輝いた。

 化身が発動するときと異なる輝き、鬼道のホエールと同じ獣のソウルが発動するのだと思えば風丸の獣のソウル、ダチョウになった。

 ダチョウになった風丸は凄まじい速度で駆け抜けていく。

 

「させるか!」

 

「ライジング4ディメンション!!」

 

 ティオがメガクェイクを発動しようとするがその前にバックステップで下がってはメガクェイクの範囲内からの飛び出る風丸。

 ライジング4ディメンションはスーパースキャンと同じでドリブル技とブロック技の2つを併せ持つ技なのか。

 

「豪炎寺、受け取れ!!」

 

「ああ……待っていたぞ、この時を!」

 

「ふん!今更豪炎寺がどうしたんだ!爆熱ストームが進化しようが……なに!?」

 

「オレが使うのは爆熱ストームじゃない!この技だ!」

 

 風丸が豪炎寺にまでボールを届けた。豪炎寺はやっと来たのだと炎を燃やす。

 ポセイドンが今更豪炎寺なんて怖くないのだと言えば豪炎寺は炎を足に集束する。巨大な魔神は出さない。渦を描く炎も使わない。豪炎寺の十八番にして代名詞である必殺技

 

「全ての技は基礎に通じる……新しい必殺技じゃない。この必殺技でお前からゴールを奪う!超ファイアトルネード!!」

 

「炎など水で消せばいい!つなみウォールV3……っ、な!?」

 

「おいおい、マジかよ」

 

 爆熱スクリューかマキシマムファイア辺りをここで会得するのかと思えば基本のファイアトルネードを使った。

 今まで見てきたファイアトルネードの中で1番強いファイアトルネード、ポセイドンのつなみウォールの波を燃やし尽くしてゴールを奪った。

 

『ゴォオオオオル!!雷門中、遂に鉄壁のポセイドンを打ち破った!炎の天才ストライカー豪炎寺修也は今ここで刻み込んだ!』

 

「っ……まだだ!まだ終わってない!……爆ヘブンズタイム」

 

「ライジング4ディメンション!!」

 

「豪炎寺をマークしろ!」

 

 試合はまだ終わっていないのだと世宇子中からのキックオフで試合が再開すればアフロディにボールが渡った。

 アフロディはヘブンズタイムで突破しようとするが風丸がライジング4ディメンションでボールを奪い走り出すが豪炎寺はマークされている。

 

「……円堂!!」

 

「ああ、任せろ!ダイヤモンドハンドの会得でこれらの技も会得した……ダイヤモンドロード!!」

 

 風丸がパスを出したのはゴールを守っている俺だった。

 無謀とも取れるパスだが俺はドリブルでハーフラインを越える。ダイヤモンドパワーを会得した事で手に入れた強靭なダイヤモンドボディで世宇子中の猛攻を凌いでは突破する。

 

「今ならイケる……ブレイブショット!!」

 

 皆がパワーアップしている、そんな中で今ならばイケるのだと特訓に特訓を重ねて会得した世界最強クラスのシュート技ブレイブショットを撃った。ポセイドンはギガントウォールで防ごうとしているがブレイブショットは防ぐことが出来ずに3点目をもぎ取る。

 

「まだまだぁ!硬度10!ダイヤモンドパワー!ダイヤモンドロード!!」

 

「一之瀬!」

 

「ああ!」

 

 ダイヤモンドパワーを身に纏い風丸がアフロディから奪ったボールを持って突撃する。

 土門が一之瀬に声をかければ2人は走り出す。なにをするのか分かったのだと3人で走り出すと同時に豪炎寺が飛んだ。

 

「ザ・フェニックスのパワーをファイアトルネードで撃ち抜く!」

 

「ファイナルトルネード!!」

 

 ザ・フェニックスとファイアトルネードのオーバーライド、ファイナルトルネードで4点目をもぎ取る。

 ポセイドンからゴールを奪うことが出来ている。これが益々雷門の皆を強くしてくれる。

 

「豪炎寺、行くぞ!」

 

「ああ!」

 

 4点を取れて得点数で勝ったがまだ試合は終わっちゃいねえ。

 この技を何時か使ってやろうと何度かコッソリと練習していた。豪炎寺のファイアトルネードが超にまで進化したのならば使える筈だ

 

「「ファイアトルネードDD(ダブルドライブ)!!」」

 

 ファイアトルネードとファイアトルネードのオーバーライド、ファイアトルネードDD。

 ポセイドンはギガントウォールで止めることをせずにファイアトルネードDDの圧倒的なまでの炎に怯えてはゴールから逃げた。

 

「ハァハァ…………ぶっつけ本番だったがやったな……」

 

「いや、まだだ円堂……まだアフロディが止まらない」

 

 一気に覚醒した雷門中の面々を見て動揺を隠せない世宇子中の選手達。

 アフロディだけが動揺でなく怒りの感情を剥き出しにしている。

 

「ライジング4」

 

「極ヘブンズタイム!」

 

 怒りの感情がさらなるパワーアップを引き起こす。

 風丸のライジング4ディメンション発動前にヘブンズタイムで発動する事により風丸を突破した。

 

「フフフ……見せてあげるよ……ゴッドブレイクG2!!」

 

 更にパワーアップするゴッドブレイク。

 ダイヤモンドパワーはアフロディには通じない……だが……豪炎寺は可能性を見せてくれた。基礎であるファイアトルネードを極めた……だったら……俺にだって出来る筈だ……

 

「神ゴッドハンド!!」

 

 円堂守の基礎であるゴッドハンド、それを究極にまで進化させた。

 アフロディのゴッドブレイクは凄まじい。ダイヤモンドハンドで受け止めることは無理だ……だが……コレならばいける!

 究極進化させたゴッドハンドでアフロディのゴッドブレイクをキャッチした。

 

「最後の最後まで手を抜くな!風丸!」

 

「超疾風ダッシュ!半田!」

 

「いくぞ!ジグザグスパークZ!」

 

 まだ試合は終わっていない。試合終了のホイッスルを鳴らすかと確認をしている審判が居るから残りはロスタイムだけだ。

 究極進化させたゴッドハンドで受け止めれば風丸にボールを渡し風丸は疾風ダッシュを進化させた。風丸からボールを受け取った半田もジグザグスパークを進化させた。頼りになる奴等だなと笑みを浮かべながらも俺は走る。

 

「一之瀬と土門、いや、豪炎寺」

 

「違うな……俺だ」

 

 ファイナルトルネードやブレイブショット、ファイアトルネードDD等がある。

 特定の誰かをマークしろというのはもう無理だ。デメテル達が誰をマークすれば良いのかが分からない中で半田がボールをパスしたのは影野だった。

 

「影の矢!」

 

 影野は氷の矢の影バージョンを使った。

 ボールは飛んでいく。豪炎寺か風丸か俺かと動こうとする世宇子中の面々だが……ボールは鬼道のもとに渡った

 

「鬼道!」

 

「ああ!」

 

 鬼道はボールを蹴り上げた。

 世宇子中の試合を決めるのはこの技しかない、鬼道が蹴り上げたボールは雨雲を纏い雷を落とす。

 

「「「イナズマブレイクCG(コードグレイト)!!」」」

 

「これ以上、これ以上ゴールは奪わせない!超ギガントウォール……っぐ、ぬ……ぁあああああ!!」

 

 イナズマブレイクV3でなくイナズマブレイクCGを使った。

 ポセイドンもここにきての一気にパワーアップしたがイナズマブレイクCGを受け止める事が出来ずにゴールが奪われた。それと同時に試合終了のホイッスルが鳴り響いた。

 

『ここで試合終了ぅうう!!フットボールフロンティア全国大会決勝戦!雷門中vs世宇子中!激闘につぐ激闘を制したのは雷門中!伝説のイナズマイレブンが蘇った!いや、新たなるイナズマ伝説が刻み込まれた!おめでとう雷門中!!日本一の栄冠を手にしたぞ!!』

 

「6−3……………最後の方は怒涛のラッシュだったが……コレだな……」

 

 見事なまでに優勝を決めた。最後の方の怒涛のラッシュ、コレこそがダイヤモンドを超えるダイヤモンドになる為の鍵だ。

 今はまだダイヤモンドパワーを会得しただけだから何とも言えないがダイヤモンドパワーを極めてこの力を使えればダイヤモンドを超えるダイヤモンドを使える……が

 

「やったぞ、祖父ちゃん……日本一、掴み取ったぞ」

 

 祖父ちゃんが使っていたグローブに向かって日本一の栄冠を掴み取った事を報告する。




影の矢

林属性 ドリブル技

影から発する暗黒の矢を放つ

ライジング4ディメンション

ドリブル/ブロック技

相手を突破する前に一度バックステップを取り時間を巻き戻し相手を抜く。もしくは相手のボールを奪う

必殺タクティクス

雷神の加護

倒れても倒れても立ちあがる事が出来る雷神の加護。
イナズマ魂を持った者の掛け声と共に立ち上がり選手達のパワーを何段階も上げる。

ゲーム的な話をすれば点を取られて負けてる状態でイナズマ魂のスキルを持っている選手がフィールドにいる時に発動する必殺タクティクスでコマンドバトルの勝率を上げて技のレベルを一時的に最終段階にまで進化させる。

円堂守の時空最強イレブン

11の力

人を愛し、サッカーへの愛に溢れたすべてを受け止めてはじまりを告げるオリジンゴールキーパー

イエス・キリスト

化身 黄昏のヨシュア

化身技 ゴッドハンドクラッシャー

キャッチ技 ダブルゴッドハンド

スキル 神の奇跡 このスキルを持っている選手は究極進化の書を読まなくても技を究極進化させる事が出来る

投稿速度

  • 出来たら即座に出せ
  • 10話ぐらい溜め込んで毎日1話ずつ出す
  • 一気に纏めてから一気に出せ
  • 週一ぐらい
  • 自分のペースでいいぞ
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