ダンジョンに双子の白兎がいるのは間違っているだろうか 作:あましのの小説部屋
原作半年前からスタートです。
あと人間関係を描くのが苦手なので違和感を感じることがあります
零話【分岐点・・・・】
私ことエル・クラネルはベルと分かれてから半年後、一足先にオラリオに向かうことにした。今の私がどれだけ出来るのか試したかったから、
そうこうしているうちにオラリオの門に着いた、検問も無事終えたのでメーティス・ファミリアの拠点に向かうことにした、場所はすでに貰った地図に載っていたので迷わず行くことが出来た。
予定より半年早く来たことに驚いていたが向こうも早いことに越したことはないとのことなのですぐに入団テストを受けた。
結果は合格ラインぎりぎりだった
そこからは早かった。
基本的な仕事は情報収集し、有力ファミリアに売るか、ギルドに売るかが内容で、張り込みすることで睡眠時間がない日もあったらしいが冒険者志望のため戦闘専門となり基本業務ではなかった。
まず同じ戦闘専門のリツさんが教育係となり冒険者のいろはを教えてくれた(座学を教えることがにがてなので基本的には実践形式で)ダンジョンのことやリヴィラなど。
彼だけではなくアイテムメーカーのラーシャさんには暗器の使い方を、ハデス・ファミリア副団長のレーラさんには状況判断の仕方を教わった
そして入団初日から2ヶ月たったある日、その日を境に何もかもが変わった、
きっかけは単純だったある日私がダンジョンから戻ると都市破壊の計画が聞こえた、急いで戻ろうとするときには遅かった
私はLv1に対し相手はLv3勝てるはずもなかったそれに加え私は魔法やスキルも発現しなかったのでどう足掻いても無理だった
首謀者は正体不明のエニュオだとあとで分かった
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会議部屋
「これからのファミリアの方針だが・・・・」
バンッ
「大変です!エルが闇派閥に捕まったとの情報が!」
「何だと・・・・」
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「どうするこの手紙」
・10時間以内に18階層に来い
・10時間以上経ったら一分ごとに四肢を切り落とし、最後には首をはねる
「罠の可能性が大いにありますが」
レーラが言うと
「今はロキ・ファミリアは遠征で出払っている何かあっても頼れません。それに18階層というのが気がかりですそこには闇派閥の拠点があるとの情報があります」
フィスが現状を告げる、
「ともかく18階層に行くしかない。それにこのメンバーなら第一級冒険者がいない限りだいじょうぶだろ」
メーティス・ファミリア団長ラージ・ロムドがそう纏める
「ただ、全勢力を投入するわけにもいかねぇわな,だとしたら数人ここに置いていくか、」
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話し合いの結果、ここに残るメンバーのフィス、ネアス、リーフィル以外を投入することになった
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クノッソス
私は今囚われている、ここがどこなのかも分からない
数時間が経ちメーティス、ハデスファミリアの人達が私を助けに来た
「やっぱりここに拠点があったのか」
「情報通りでしたね」
「エルを返して貰おうか」
セツ、レーラさん、リツさんが言う
「さて、俺らがいつ返すと言ったか」
「だったら力尽くで返すだけ ガクッ なに?!」
「急に力が抜けていく?!」
「くっ、どうなっている!」
突然みんなの様子がおかしくなる
「そろそろ恩恵がなくなる頃か」
「どういうこと?!」
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数分前
拠点
「大丈夫かしらエル・・・」
メーティスが心配する
「きっと大丈夫ですよ、私が見るかぎりあの子、強いですから」
「レーラさんの言う通りですよ、心配するだけ無駄です」
「レーラ、ネアス・・・」
レーラやネアスがメーティスを落ち着かせる
・・・・それと同時ヒューマンの青年ネアスの表情に不敵な笑みを浮かべる
「・・・・・だって、ここで終わるのですから」
そう言い放ったと同時に空を一筋の光柱が貫いた、
それを意味するのは
【神の送還】
それも間近で・・・・
ガクッ
「何・・・これ。まさか!」
ハデス・ファミリア主神の送還
この状況で最も恐れている事が起こった、今ダンジョンに潜っている子達は一般人に変わっていることだろう・・・・・それを意味するのは【死】
メーティスの頭にはそれがよぎった
「次は貴方の番ですよ」
「させません!」
グサッ
「グハッ」
「恩恵のない者があるものに勝てるはずもありませんよ」
【リバーシブル・プルート】
【
【ペルセ・ヒール】
「おっと、一人忘れていました、恩恵を授かる前から魔法が使える人がいることを。ですが無駄です、フィス」
「だまグフッ
「魔法が使えても所詮は一般人勝てるはずもない」
ドサッ
「貴方で最後ですよ」
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まさか、そんな・・・・
「お前らは知りすぎた」
「エル今すぐ逃げろ「で、でも!」いいから逃げろ!!」
「俺らもあとで追いつくから・・・・」
(なんとしてでもエルは逃がす!)
そこからは曖昧だった後ろから断末魔を聞いても振り返らず走り続けた・・・・途中モンスターに傷を受けても
・・・・・気がついたときには本拠に帰っていたがソコデミタノハ
仲間たちの死体だった、
その中でも唯一息があったレーラを発見してディアンケヒト・ファミリアに運び込んだが入った途端私の意識が途絶えた
次に目が覚めたのは治療院のベッドの上だった
そこで銀髪の少女【戦場の聖女】アミッド・テアサナーレからレーラの訃報を聞いた、生き残ったのは私だけらしい
それからは何もかもする気が起きなかった、何を食べても味がしなかった、何をするにもけだるさがとれなかった、道ばたに捨てられた鏡には純白の髪はボサボサで薄汚れていて虚ろな目をしていた私が映っていた
「惨めに生き残った私にちょうどいいや」
と自らを嘲笑った
そんなある日、私は白い髪に赤い目をした少年とすれ違った
私の双子の弟ベル・クラネルだった・・・・
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