ダンジョンに双子の白兎がいるのは間違っているだろうか   作:あましのの小説部屋

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6話【酒神と白兎・・・・・後始末】

さてさて、これで一件落着だね!途中Lv2の冒険者もいて苦戦したけど

 

とりあえずこの眼鏡はギルドに突き出すとして、コッチの神様にはまだやって貰いたい事がある

 

でもまずは、

「神ソーマ、貴方は自身の眷属についてどうお考えですか。貴方が放置した結果他ファミリアに大きな被害をもたらしているのですよ」

 

「簡単に酒に溺れる子供達のことか。興味はない。頑張ってくれるよう俺は最高の酒を用意してやった。だが、奴らは酒に溺れ醜く争いはじめおって。そんな愚かな子供達に何を思えと言うのだ。何を求めろと言うのだ。楽しく酒盛りも出来ぬ連中を語る口を俺は持たん」

 

なるほど、少し分かった気がする

 

でも・・・・

 

「それでも一部の眷属は酔いが覚め虐げられているのですよ、中にはこのファミリアから抜けようとしている人もいるのに」

 

「ソーマ様!耳を傾けてはなりません!それに退団したいのは自由だが金はあるのだろうな!それにこの神酒を飲んでも同じ事がいえるか」

 

【アイスボルト】

 

「うぐっ」

 

「飲みますし、金は払えますので黙ってください」

 

と言っても私はアルコールに弱いだけど・・・

 

ゴクッ

 

私は神酒を飲んだ

 

(喉が火傷したかと思うほど度数が高いし、目眩が凄い、ね、眠い。

 

 

だけど!!)

 

「リリ・・・ルカ・・を退団・・・させ・・

 

バタッ

 

私の意識はここで失・・・・・

 

バンッ

 

「リリを退団させてください!!」

 

「っ?!」

 

私の耳に刺さったのはベルの声だった

 

ベルだけではない、ヘスティア様やリリルカまで

 

「な・・・ん・・で・・」

 

「ベル様もエル様も姉弟揃って大馬鹿者です!!」

 

「・・・何の事を言っているのかさっぱりだよリリルカ。ベルのことはともかく・・・・私はベルに今後危害を加えないよう殺そうとしたんだよ。なのにどうして・・・」

 

少し意識が戻ってきた

 

「なら、なんで神酒を飲んでまでリリを退団させようとしたのですか!一度飲んだら抜け出せなくなる可能性まであるんですよ!!」

 

「・・・単純にソーマ・ファミリアに今までのことを清算しに来ただけよ。」

 

「なら、腰に付けているヴァリス金貨の袋は何ですか!」

 

「・・・・・」

 

「単独で乗り込む何てバカなんですか!間抜けなんですか!救いようのないアホなんですか!?いえ、バカです過去類を見ない大馬鹿双子です!!」

 

カチン

 

「黙って聞いていれば・・・・・好き勝手言って・・・よっぽどさっきまでの事が効いてなかったみたいね・・・生意気なパルゥムちゃん」

 

「あの・・・退団の話は・・」

 

「「貴方は黙ってください!!」」

 

「ひっ?!」

 

「帰りましょう神様、ソーマ様。これはもう収まるまで首を突っ込まない方が良いです」

 

「ボクも同意見だよ」

 

「俺はどうしたら・・・・」

 

「いったん僕達のホームに来て下さいリリの退団の話をしますので」

 

「ああ、」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

翌日

 

「おはよう・・・ごじゃいます。ヘスティアしゃま・・・」

 

(昨夜までのエル様はどこに?!)

 

「ZZZ」

 

「立ったまま寝るんじゃない!エル君!!」

 

「まさかパーティーにいなかった理由って・・・」

 

「単純に寝坊だよ・・・」

 

~数分後~

 

「さて、ソーマ様。これでリリルカの退団を許してくれますか」

 

私は退団金の2060万ヴァリスを支払った

 

「っ?!どこにそんな金が!」

 

「メーティス・ファミリアの遺産の一部ですよ」

 

(メーティス・ファミリア?!オラリオでヘルメス・ファミリアを凌ぐほどの一番の情報系ファミリア、数カ月前神メーティスと彼女のほとんどの眷属を失い壊滅した生き残り?!)

 

「・・・・分かった。認めよう」

 

「よろしいのですかソーマ様?!」

 

「・・・気にする必要はない。悪いのは今までファミリアのことをザニスに任せていた私だ・・・・・これからは、少しずつでもこのファミリアをよくしていけるよう、努力する」

 

そういうとソーマは改宗の手続きをして去って行った

 

「さてと、サポーターくん。ボクは正直に言って君を許したわけじゃない。ベルくんを騙してきたからね」

 

(それには私も同じかもしれない)

 

「だけど、これからもベルくんを導いてほしい。また騙されるかもしれないからね。」

 

「っ!!」

 

「あと、エル君のこともね。」

 

「え?私も?!」

 

「何かと無茶するしさ」

 

「うぐっ」

 

ヘスティア様はベルの腕に抱きつき

 

「さぁて、改めまして。初めましてサポーター君僕のベル君(・・・・・)が世話になったねぇ」

 

「「は?」」

 

その場凍り付いた。おっかしいなぁ、私魔法使ってないのに

 

「いえいえ此方こそ、ベル様にはいつもリ・リ・に・お優しくしてくださりますから」

 

あれ~お二人とも私が目に見えていないのでしょうか?

 

「ならこちらも自己紹介を・・・ベルの双子の姉(・・・・・・・)のエルです。ちなみに14年間一緒にいます」

 

「あらあら、長くいるだけでマウントを取っていらっしゃるのですか」

 

「「「うふふふふ」」」

 

「ひっ?!」

 

「ならベルくんに決めて貰おうか」

 

「それで行きましょう」

 

もちろん私が勝つけどね

 

「「「ベル(くん)(様)この中で誰が一番(なの)(だい)(ですか)?」」」

 

「ぼ、僕ダンジョンに行ってきます!!」

 

ベルが脱兎のごとく逃げた

 

(ベルは誰にも渡さないから!!)

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