透き通る様な世界の可能性の獣達   作:エドアルド

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つい最近ガンダム系の音楽madを見ていて思いついた作品。
続くかはわかんない思いつきだから


プロローグ

 

いつか何処かで砕けた可能性の獣達。その欠片は広大な宇宙を彷徨いいつしか異なる世界を彷徨い始めた。

 

かの欠片達は数多の願いを想いを祈りを心を受けて輝く。

 

しかし、応えることは無い。なぜなら獣達に届ける事が出来ないから、願い、想いを心を。否、届いてはいるしかし足りないのだ。

 

だけど、だけども強い願いを想いを祈りを心を……愛が数多の世界の同じ人のあまりにも純粋な心が獣達に届いた。

 

そして獣達はその想いに答え再び獣の形を成した。だってそうだろう?

 

可能性の獣達は人々の願いを受けて動くのだから。人々の心を受けて奇跡をなし可能性という内なる神に到達するのだから。

何よりも獣達は知っている自分達の役割を

 

「俺は箱の鍵じゃない…人間だ」

「そしてお前は人の力を増幅するマシンなんだ」

「お前はそのために造られた」

「人の心を…悲しさを感じる心を知る人間のために」

「人の未来は…人が創るものだろ?」

「人は…弱くて、不完全で…だから託すんだ」

「託されて、歩き続けるんだ」

「どんなにつらい道であっても!」

「でも…それでも、その先にあるものを1人の人間として…」

「人を…人の持つ可能性を、俺は信じたい!」

「恐れるな。 信じろ。 自分の中の可能性を。 信じて力を尽くせば、道は自ずと拓ける。 為すべきと思ったことを為せ」

「次に生まれ変わるとしたら、わたし、鳥になりたいな」

 

獣達の乗り手により数多の願い、想い、祈り、心、その全てを受けてきたのだから。

 

だけど所詮彼らは機械にすぎないだから手を伸ばした。自分達の役割を成すために。

 

そして彼らに応えたのは一つの魂。彼らを見てきた何処かの誰かの魂。

 

獣達はその魂に器を与える、獣達を十全に扱える器を。

 

そして役割をこなす為に自らを変えていく。

 

システムを肉体を――

 

そして獣達と新たな乗り手は降り立った。可能性の獣として希望を与える為に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連邦捜査部S.C.H.A.L.E通称〈シャーレ〉そのオフィスで1人書類仕事を行う人物がいる。

つい最近学園都市キヴォトスの外からやって来た先生だ。

 

デスクに積まれた沢山の書類を処理している先生に声が掛かる。

 

『先生!!助けてください先生!!』

 

その声は一つのタブレット端末から響いている。

そしてその助けを求める声に先生は急いでタブレット端末〈シッテムの箱〉の画面を覗き込む。

 

画面にはいつものようにどこにでもありそうな学校の、どこにでもありそうな教室の壁が崩れ去っており、教室の床は一面水に浸かっており、キラキラと光に反射して輝き神秘的な様子が伺える。教室には幾つかの並べられた机と乱雑に積まれた机が見える。

そして崩れた壁の向こうには青い空、空と同じ色彩の透き通る水が何処までも続いてるはずなのに

 

崩れた壁の向こうには水から人型であろう何かの頭が飛び出していた。

その頭は一言で言えばロボットだ。全てが白で構成され額からは角が空に向かって聳えている。顔は目や鼻らしきものは見当たらず唯一目であろう緑色の光が顔の端から端まで光っている。

 

神秘的ではあるが今まで見た事も無い現象、そして助けを求めた画面の向こうの教室の少女であるアロナの慌てぶりからして自分だけが知らない事という訳でも無いのだろう。

 

『い、いきなり現れて!こっちを見てくるんです!!不気味です!助けてください先生!追い出す事も出来なくて!』

 

そういうアロナの手には傘が握られており先端からは煙が揺らめいていた。その傘は銃の類なのだろう。

本来ならばその一撃でいかなるデータであろうとも破壊するその一撃が効かない事はそうとうアロナにとって堪えたのだろう。アロナは涙目だ。

 

先生とアロナが謎の存在に対して警戒していると突如として水の中から拳が握られた状態の手が現れる。この白いロボットのものなのだろう。

 

『う、動きましたァ!?』

 

白いロボットの動きに反応してアロナは手に持った傘型の銃を撃つがその白い装甲に傷1つ付けることは無かった。

 

そしてその手は教室の中に入ってくると拳が解かれ中から一人の少女が現れる。

 

『だ、誰ですか!?』

 

少女はアロナに比べ背がだいぶ大きく真っ白なウルフカットの髪型、体型はスレンダーで多くの人が美しいと言うような磁器のような白い肌。

開かれた目は金色に輝いている。

頭上のヘイローは金色の結晶体の輪でできておりその中にはユニコーンの模様が浮かび上がっている。

 

そんな彼女はアロナの言葉を無視して話し始める。

 

『君に問おう、可能性という希望を欲するかい?』

 

その目線は先生を捉えている。

 

『この先君は絶望を知るだろう、悲しみを知るだろう、嘆きを知るだろう。それでも君は歩めるのかい?生徒の為に』

 

彼女の喋る言葉はまるで未来を語るようで少し不気味だ。しかし、先生は彼女の発した『生徒の為に』という言葉に一言返す。

 

「私は生徒の為なら何でもするよ。私は先生だから大人だから。子供である生徒達を教え導き守るのが私の役目だから」

 

その言葉に――

 

『……やはりですか。ふふ、いえ、だからこそなのかな。可能性の獣達が貴方に惹かれたのも必然なのかも知れないね』

 

何か納得したように彼女は呟く。

 

『僕は可能性の獣達は先生を待っているよ。可能性が希望が欲しい時は僕達の元に来ると良いよ。力を貸そう。ああ、でも早くしないと悪い大人が僕達の所に来てしまうかもしれない。そうなったら何が起こるかは僕達にも分からない、世界はいつだって未知に溢れているからね。それじゃあまた会える時を楽しみにしているよ先生』

 

その言葉と共にまるで空中に溶けるように少女と白いロボットが消える。

そして一つの手紙がシッテムの箱に残された。





今回のプロローグを要約すると

砕けたとある機体達のサイコフレームがブルアカ世界に参上!(スパロボ時空とかで世界線飛び越えるしサイコフレームとか何を起こしても不思議じゃないよね!)

先生の生徒に対するクソデカ精神力を感知。並行世界の先生ですら同じ思考回路してやがるぜ(戦慄)。精神力だけは逸般人。

自分達の体を新たなユニコーンガンダムとして再構築。世界に合わせてシステムも弄るよ!

でも乗り手がいないから十全に動けない。せや、乗り手を作ろうぜ!

たまたま近くをさまよっていた魂をヘッドハンティング。魂はウキウキノリノリで賛同。それに伴い魂の為の肉体を生成。

さあ、先生を助けに行くぜ!シッテムの箱に謎パワーで干渉

先生に自分達を見つけてもらうよ。メッセンジャーは乗り手な!

先生に居場所を知らせる
イマココ

てな感じですね。
はっきり言おうご都合主義がすぎないかと。しかしユニコーン系列の奴らなら出来そうと思う俺がいる。

因みに実際に登場するのはユニコーンではなくバンシィくんです。作者の趣味よ。なお、バンシィくんなのは外見だけ。
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