とある男たちの青春の記録   作:探究の大図書館第9柱

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アンケート、ありがとうございましたぁ!
NOの方が多かったので好きにやらせてもらいます。
ただ、普段使ってるパソコンが諸事情により使えないので、更新ペースが落ちます。ご了承ください。
タイトルは「悲しみ」の熟語が出てこなかったため、こうなりました。
それでは5話目、お楽しみください。
2023/8/27
追記:設定ちょっと修正しました。


第5話 男は失ったものに悲観する。

「せ、先生、あなたは一体・・・・」

 

拘束を解いたユウカからの第一声はそれであった。

うんまあ、気持ちはわかる。わからんよな。

説明はするよ。

 

「うーん・・・わからん。」

 

「わ、わからん・・・・?」

 

そう、全くわからんのだ。

どうしてこんな能力を手に入れたのかも、

どうして色々できたのかも。

いや、正確には少しわかる。

 

「以前働いていた職場が十中八九原因だろうなぁ・・・・」

 

「そう言えば、以前先生が居られた場所って・・・・?」

 

「んー、まあ、その話はまた今度な?」

 

実際問題、シャーレのあるタワーの主導権奪還のために来たのに、いつまでもこうして話してるわけにもいかんしな。そう説明したら納得してくれたよ。

そしたらリンちゃんから連絡が来た。

 

『先生、鎮圧部隊の編成が完了致しました。これから私が指揮を取りつつそちらに向かいますので、建物の地下でお会いしましょう。』

 

「了解。こちらもすぐに向かう。ところで、ユウカたちはどうすれば良い?」

 

『先生はお持ちのスマホを翳せば普通に入れますが、他の皆さんは登録していないので、そちらでお待ちして頂くことになるかと・・・。』

 

「だそうだけど、大丈夫?」

 

「は、はい!大丈夫です!」

 

「あ、そうそう、前の職場の話は、また今度あった時にでもしたいけど、念のために」

 

「念のために?」

 

「連絡先、教えてもらって良い?」

 

そうして彼女らからの連絡先を教えてもらった俺は、ビル内に入っていった。

入るときになんか彼女らから、生温かい目で見られてたような気がするけど、気のせいだよね?

 

「あ、そうだ。そろそろ変身解除しとこうか。」

 

「セヤナ。」

 

ヴェノムも首筋から顔を出して返事する。

そして俺は変身解除しようとして、Σウォッチを操作して気づく。

 

「あれ?」

 

「ドウシタ?」

 

「なんか、解除できない。」

 

「エ?」

 

そう、解除できないのだ。見た目が戻らないのである。

カードを外そうと、変身画面をいじろうと、うんともすんとも言わない。

するとホログラム画面に、

『一着のメッセージが送信されました。』

と、表示された。

 

「何これ?」

 

「ワカラン」

 

そんなことを言いながら、メッセージを表示すると、こんなことが書かれていた。

 

『ヤアヤア、元気か?(`・ω・´)

・・・フェクト・ウォーカー』

 

「「!?」」

 

なんだ?何故、俺たちの名前を?

 

『ああ、別に君たちを監視しているとかでは無く、私は君たちのことを知っているからね。ついでに言うと、敵対する気も無い。さて、長話もなんだから、単刀直入に言わせてもらうと、

君たちの変身が解除されないように仕組んだのは私だ。』

『あとついでに言っとくと、ここからの逆探知はできないよ。私は()()()の能力についても知っている。』

 

ますます意味がわからなくなった。じゃあ何で、

 

『次にお前が思うセリフは、「こんなメールを送った?」だ!』

 

こんなメールを送った?・・・・ハッ!∑(゚Д゚)

 

(ノルノ?)

 

嫌だって、乗った方が良さそうじゃん?

 

(ワカルケド・・・・)

 

『まあ、乗ると思ってたけどね?だって、

俺はお前、

お前は俺なんだから。

とか言ってもわからんだろうから、さっさと要件だけ言わせてもらうけど、見た目を固定したのはこの圧倒的銃社会で生き残るため。

確かにヴェノムだったら余裕だけど、本体であるお前自身が戦えなくちゃ意味がない。だろ?てな訳で固定させてもらった訳。それと、必要なものをまとめたデータもしこたま送らせて貰ったから、よろしくね?

名もなき支援者より。

PS.このメッセージは数秒後に消去されるんでヨロ!』

 

「「は(ハ)?」」

 

するとその秒読みでメッセージが消去された。

ヴェノムに探らせても履歴が残って無いらしい。

・・・・マジか。

すると、メッセージが複数送信された。

 

『呪霊装術・玉藻前の転移・実体化の用意が完了致しました。』

 

『特殊能力・【召喚獣】が追加されました。』

 

『「マグナ・カルタ式武装兵器設計図」がダウンロードされました。』

 

『雷狼竜・ジンオウガの人化が確認されました。転移は今後のアップデートで追加されます。』

 

『緊急用特殊プロトコル【邪神による名もなき神々への蹂躙】・【惑星に選ばれし神々の裁き】が追加されました。発動はフェクト・ウォーカーの認可により発動されます。』

 

『召喚獣ガルーダの転移・実体化は近日中に追加予定です。』

 

・・・・やべぇ、意味がわからねえ。どう言うこと?

わかる?ヴェノム。

 

(アー、ナンダ、ツマリ、ソノォ・・・・)

 

なんだ、変に勿体ぶるなんてらしくない。

 

(マア、簡単ニイウトダナ、オ前、多分ダケドモウ男にモドレナイナ。ゴシュウショウサマ。)

 

「あー、やっぱり?」

 

そう、分かってた。何となくあの文章からだいたい読み解けたんだけど、

悪りぃ、やっぱつれぇわ。

 

すると、画面に再びメッセージが表示された。

 

「ん?」

 

『呪霊装術・玉藻前の転移・実体化を開始しますか?』

 

「何だこれ?まあ、開始して良いだろ。なあ?ヴェノム。」

 

「アア、俺モ良イト思ウガ?」

 

なので、何の気無しに俺は開始ボタンを押す。

すると、突然身体が2つに分裂するかのような痛みが襲い出した。




今回はここまでです。普段よりかなり駄文なのは、色々書きたくなって、モチベ維持に気を取られてたからなので、了承ください。
以下軽めのキャラ紹介。未登場も含みます。
召喚獣は、作者が最近FF16にハマったので追加しました。

フェクト・ウォーカー
説明:ある日突然キヴォトスで働くことになった逸般成人男性・・・だった人。なんか突然女性の身体に固定されたけど、別にこの身体は何かケアが必要とかでも無いし、クッソ丈夫+圧倒的再生力と強さでまあまあ受け入れている。ヴェノムとは前の職場で出会ってからの仲。
召喚獣はイフリート。

ヴェノム
説明:フェクトが以前の職場でとある件を担当した時に出会った。このメンバーの中では1番神話染みてる。

タマモ(玉藻前)
説明:フェクトやマグナの変身フォームの一つ。主に心霊関係で行使する。紙人形や、動物を模った式神を使って戦う。近接格闘は不得手。
見た目は巫女服を着た狐耳と9本の尻尾を持つ自他共に認める狐娘。
普段は狐の仮面を付けており、信頼できる相手には蒼眼の顔を見ることが出来るが、信頼していなかったり、興奮してると顔が無くなり、暗闇が広がる穴のようになる。ちなみに、生まれた当初は顔がまだできていなかったため、面を付けていたが最近になってこうなったらしい。
召喚獣はフェニックス。

ガルーダ
説明:見た目はFF16の召喚獣ガルーダ。能力も割とそのままだが、かなり性格が変わっており、かなりラフな性格になっている。頭部の仮面のような部分は外せる。普段はフェクトたちと同じ(190cm)ぐらいだが、巨大化で十数mまでなれる。フェクトパーティの飛行担当。

イビル・リリス
説明:Vol.2にて登場する。メンバー内の最凶担当。強い。
見た目はゴスロリ系軍服・・・・のつもりだったんだけど、服の袖や裾にモコモコを付けたら某ゲヘナの風紀委員長みたいになった。解せぬ。
なので初登場時は周囲からは間違われる。違いは髪質とヘイローの有無。能力の大半が封印されており、召喚獣もそこまで扱えない。本気出したらキヴォトスが滅ぶ。
召喚獣はバハムートとオーディン。

マグナ・カルタ
説明:別作品での主人公。作者に言われてフェクトの変身を固定したり、
自分が使っているアイテムの情報を簡単に渡す人。フェクトとの違いは職場とマルチバースの事を知っているか否かの違い。
ちなみにこの後バレて側近たちに怒られました。

補遺:フェクト単体では3校を同時に相手するのが限界。それぞれの最高戦力を投入したらギリ負けるかもしれない。

ちなみに、今作品の話の流れは、
Vol.1→2→3→4の第1章→最終編→第2章の流れです。
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