完璧で究極なアイドル様に執着されて 作:肉ぶっかけわかめうどん
秋に入ったとはいえ、まだまだ昼夜共に日々は暑い。ちょうど祝日が土日と合わさった状態、即ち三連休となった街は熱気を物ともせず活気ついていた。
B小町のライブ会場があるとある地方都市までやってきた三名は通された控室でイスに腰掛けると、だらしなく服を緩めて一息入れた。露出少なめの服は身バレ防止に効果はあるが、熱気に弱いのは困りどころだった。エアコンの冷風が汗ばむ体に沁みて心地よい。
汗を拭きひとしきり涼むと、誰からともかく雑談が始まった。初めの頃と比べると緊張の度合いは目に見えて緩まってきている。いずれは平常心で臨めるようになりたいものだ。
まだ時間は早く、本番前の最終の打ち合わせやら何やらが始まるまでまだ少しある。心を休めていられる最後の時間を和気藹々と過ごしていると、控室のドアがノックされた。
「オレだ。入っていいか」
名乗る必要は無かった。その声だけで誰か分からないものなどここにはいない。弾かれたように飛び出した有馬かなが輝かしい笑みでドアを開け、そしてその状態で固まった。
動かない有馬かなに代わり、後ろからルビーとMEMちょが声を飛ばした。
「お兄ちゃん!」
「おー、あかねも来てたんだー」
訪ねてきた星野アクアの隣には当然のように黒川あかねの姿があった。
「何で……」
ここにいる、と続けようとした有馬の前に、あかねはライブのチケットをかざした。
「ただの客だけど。だめ?」
アクアの分であろう、二枚のチケットを目の前で揺らされては有馬は押し黙らざるを得なかった。たった二人、されど二人。現地まで足を運んでくれる客は貴重である。
すごすごとイスまで引き下がった有馬の前で、あかねはしれっとアクアの腕に自分の腕を絡めた。よく見ると腕どころか指まで絡めている。
絡まった指とされるがままのアクアに目が釘付けになっている有馬をよそに、ルビーはあかねに嬉しそうに話しかけていた。
「あおいさんは一緒じゃないの?」
「あおいは別行動。時間までには来るって」
「あおいってこの前言ってたあかねの妹?」
じっとりと二人の手から目を離さない有馬と、そんなリーダーを視界にも入れず華を咲かすルビーの温度差にMEMちょが若干笑顔を引きつらせながら、聞こえた気になる単語について尋ねる。
「そう。あおいさんはお姉ちゃんの妹」
「へー」
「えっと、お兄ちゃんのお嫁さんの妹だから……何て言うの?」
「うん、普通に名前で呼べばいいんじゃないかな」
MEMちょ的に知らない上にどうでもいい事でうんうん唸り始めたルビーをやんわり止めながら、そしてお嫁さんの単語に反応した有馬を横目で見た。MEMちょはこの妙な空気が始まろうとしているのを変えようと、ふと頭に浮かんだ疑問を口にしてみた。
「アクたんとあかねが結婚するのはアリなの?」
ルビーのブラコンぶりは元からだが、最近はより一層激しくなっているように感じる。結婚したからといってこれまでの繋がりが消えてなくなるわけではないが、それでも距離は確実に開くだろう。ルビー的にそれは許容範囲なのか?
「うーん、誰でもは嫌だけど、お姉ちゃんならまあ許せるかなって感じ。私がお兄ちゃんと結婚したいのは山々だけど、お兄ちゃん何度言ってもOKしてくれないし……」
「言ったのかよ」
「私16歳になったよ、結婚してくれる? とか、私の専業主夫になって、とか」
実の兄と結婚したい。普通に考えればちょっとキツいだけの冗談なのだが、この妹の場合は本気で言っている可能性を否定しきれないのがMEMちょとしては頭が痛い。
「……」
真面目だけど、一人で抱え込み過ぎるきらいのある黒川あかね。なまじ優秀な彼女の隣に立てるような男にはやはり相応の能力が求められる。不甲斐なければ、なおさら己がしっかりしなければと余計に抱え込むだけだ。
そういう意味では、星野アクアは友人を任せるに足る良い男だとMEMちょは確信できる。彼ならば、あかねも限界を迎える前に助けを求めに甘えられるだろう。
男なんて星の数ほどいるさと人は言う。しかし、本当の優良物件はほんの一握りだ。これを逃したら、あかねはもう一生誰とも結ばれないかもしれない。
一方で有馬かなもアクア以上の物件に出会える可能性はそうないだろう。アクアと共にいる、心に思っている時の輝きは人一倍だ。そも彼女の心に火をつけたのは紛れもなくアクアなのだから、釣った魚には責任もって餌をやれと思う。
親友としてはあかね、女としてはかなを応援したい。複雑な気分だ。ルビー? それはダメでしょ常識的に考えて。
「邪魔したら悪いし、そろそろ行くね」
何と答えるべきか悩んでいるうちに、二人は立ち去ろうとしていた。
「お兄ちゃんたちどこ行くの?」
「だいぶ時間あるし、適当に観光地でも回ってくる」
「お土産よろしくねー」
ルビーが兄に陽気に手を振り、アクアもまたそれに応える。
「じゃあね、かなちゃん。楽しみにしてるから」
その横で、いつの間にか手にしていた白色のサイリウムをあかねは有馬に向けてゆらゆらと振った。それを目の当たりにした有馬がギリ、と笑顔の陰で歯ぎしりする。自分の色のサイリウムだが、喜ぶに喜べない。
有馬達が仕事してる間、この女は想い人と共に美味と美景を堪能してくるつもりなのだ。そして自分たちの血と汗と涙の結晶たるステージはデートのメインディッシュとして消費されることになるだろう。塩を送るどころの話ではない。
ただ手を振るだけでも良いだろうに、わざわざサイリウムを持ってくるのだ。間違いなく狙ってやっている。新手の煽りか。
「有馬」
煽りには煽りを。何か嫌みの一つも返してやろうと良い言い回しを脳内で検索していた有馬の目の前で、白く眩しい光が消えた。アクアがあかねの手からサイリウムを優しく奪ったのだ。
「期待している。前より凄いやつを、な」
白いサイリウムを握り、アクアは優しく、それでいて力強く、有馬の目を見た。初めてにしては悪くない、とはB小町の初めてのライブにアクアが付けた評価だ。まだ高評価するのはもったいない、これからもっと凄くなるだろうから、と期待を込めた低めの点。
「……ふん。もうあんな舐めた事言わせないんだから。100点って言わせてやるから、ちゃんと時間までに帰ってきなさい。見に来なかったら許さないから」
「分かってる。また夕方な」
動揺も怒りもどこへやら。どっしり構えるB小町のリーダーとしての顔になった有馬にアクアは満足そうに笑うと、あかねにサイリウムを返して堂々たる足取りで控室を後にした。
そういうとこやぞ、とMEMちょは言いたかった。アクアとかなの両方に向けて。
陽が傾き、昼間の暑さも幾分か和らいだ頃。朝イチで新幹線に乗り込み、鉄道とバスとタクシーを総動員しての買い物旅は一時中断。ライブ会場へと私は足を向かわせる。時間ギリギリだが何とか間に合った。
いやしかし、今日一日だけでもそれなりの距離を巡ったものだ。街中で手に入るものはまだ良いが、山奥に行かないといけない物は大変だ。そんな所まで行ってくれるバスなどそうはないからタクシーを使うしかないのだが、タクシーで長距離はやはり高く付く。
こういう経験をする度に自分の足が欲しくなる。未成年は何するにも保護者の同意が必要だから自分の名前と金だけで何でも買える年になるまで我慢するつもりだったけど、もういっそ何とか親を説得してバイクでも買おうか。東京から少し離れるだけでもう車無しではまともに移動できなくなる。
まあこれについてはまた後で考える事にする。
会場前で降ろしてもらったタクシーに料金を払い、チケットに書かれている席へ向かう。中央かつ最前列という素晴らしい席だ。アクアが身内特権で手に入れたのだろう。
「どうも」
「来たか」
金髪を目立出せないようにファッションで工夫した結果なのだろう、ちょっとワルそうな男といった出で立ちのアクアが目線だけをこちらに寄こしてきた。隣には姉の姿もある。
姉を中心に、その左右にアクアと私が座る。飲み物片手に一息つけた辺りでいよいよショーが始まった。
サイリウムカラーに合わせた鮮やかな衣装をまとったお馴染みの三人が挨拶もそこそこに、一曲目に入る。これは旧B小町の曲だ。B小町と言えばこれ、という知名度の高い曲を最初に持ってきて観衆を引き込みにかかるつもりか。
「……ところで」
曲が終わったタイミングで二つ隣にいるアクアに私はある事を問う。
「今日はやらないんですか、オタ芸」
「やろうにも場所が無いし、その必要もないからな」
アクアは周囲をぐるりと見渡した。薄暮の中で色とりどりのサイリウムが美しく舞っている。
「あの時は、B小町を目当てに来てたのは数えるほどだっただろう。でも今は、何百人と来てくれるまでになった。すぐに千人だって超えるだろう。盛り上げ役はもういらない」
あの無表情オタ芸、本人的には盛り上げるつもりでやってたのか。
「盛り上がってましたか、あれ?」
「やるのは久しぶりだったからな。振り付け間違えないか不安で表情が硬くなってたかもしれん」
「硬すぎて皆引いてましたよ。あれで笑ってたの有馬かなさんだけじゃないですか」
「……一人でも、オレの芸で笑顔になってくれたのならそれで良いじゃないか」
滑ってた自覚は一応あったらしい。
そうしている内に次の曲へと進んだ。旧B小町の曲が続き、間で軽いトークも挟む。壇上でアイドル達が合いの手を求めれば、アクアが誰よりも率先して声を張り上げていた。姉も少々恥ずかしがりながらも彼氏に合わせて声を上げる。その表情は意外と楽しそうだ。さあ私を見ろ、と全身で主張する有馬かなのパフォーマンスは姉のお眼鏡に適ったようだ。
トーク終了と同時に照明の色合いが大きく変化し、次の曲のイントロが流れ出す。これは去年の冬に宮崎でMV撮影をした例の曲だ。つまりここからは世代交代、生まれ変わった新たなB小町を押し出していくターンという事か。
観客にその姿を焼きつけさせるため、パートが変わるたびに立ち位置を入れ替え、客席に一番近い位置からその歌声と踊りでアピールする。誰かの一強じゃない、三人揃ってのB小町なんだ、と叫びたいのが素人目にも伝わってくる。
三人揃ってのB小町はいいのだが……気のせいかな。私の目には四人いるように見えるんだけど。
最前列でもまだ不満だったのか、ステージの上という幽霊にしか許されない特等席から娘に拍手を送っている母親がいる。普通ならスタッフなり警備なりがすっ飛んでくるであろうが、誰にも見えてないから咎められない。
まあいいか。誰の邪魔にもなってないし、アイさんも機嫌良さそうだし。
ライブは大成功に終わったと言っていいだろう。今回のライブの規模は素人目にはあまり大きなものには思えなかったが、その道に詳しいアクアに言わせれば大したものらしい。百人というのは一つの壁らしく、世のバンドやアイドルの九割はここまで来ることも叶わない。三桁人数を安定して集められるようになればとりあえず未来は明るいようだ。
「次の週末なんだがな、予定空いてるか?」
人々の熱気の余韻もそこそこに、会場を後にせんとする私をアクアが呼び止めた。
「やりたい事はありますが、別に今じゃなくてもいいので後回しにできますよ。何の御用です?」
今日は朝から四国まで遠征して疲れてるんだけど。明日も早朝にホテルを出て畿内を巡る予定になってるんだから早く休みたい。本当は東北とかにも足を運びたいが、そこまでする時間の余裕はないだろう。これはまたの機会だ。
自分でホテル予約できるならもう一日早く乗り込めたが、未成年単独での宿泊はお断りな場所が多いのが困りものだ。アクアの招待で姉と共に行くという事で親に一筆書いてもらえたが、自分一人だけでいく理由を説明できない。単に観光目的だとじゃあ家族皆で行こう、になりかねないし。
それで、アクアはいったい何の用なのだ。
「ライブの打ち上げも兼ねて集まる予定なんだ。来ないか」
「打ち上げって普通終わったその日にするものでは?」
「明日も仕事だから今日中に東京へ帰らなきゃいけないんだ」
ライブが終わった疲労困憊の体で次の仕事か。ご苦労な事で。
アクアもB小町のスケジュールの過密ぶりには思うところがあるようだが、鉄は熱いうちに打つべし、ようやく人気に火が付いた今が売り時と仕事獲得に精を出すミヤコさんに強く出られないようだ。
大衆が興味を持ってくれている短い間にどれだけ稼げるかは実際大事だろうしね。
「忙しいんですね。そういう時は、食事も移動しながら?」
「そういう時もあるだろうが、今日は……あー、名前は忘れたが、どこかの店にB小町の名前で予約してあると聞いた」
アイドルともなれば外食すら仕事のうち。有名店、あるいはこれから有名店になりそうなところで食事をして、サインを店に飾らせてもらって名を売る地道な営業活動。恥ずかしくないマナーと気の利いた感想を求められる食事はきっと楽しくはないだろうな。
そういうアクアと姉はこれから二人でしっぽりディナータイムらしい。某センターあたりが聞いたら血涙を流して悔しがるだろうか。高過ぎず安過ぎない、肩ひじ張らずリラックスできそうなレストランを予約済。抜かりない男である。
「というか、B小町の打ち上げならB小町だけでやればいいでしょう。私は部外者ですが」
「B小町以外はダメというならオレだって部外者側になる。あかねと有馬が言い合って、その理屈で姉妹参加を認めさせた。ルビーも会いたがってたしな」
ルビーが私を呼ぶ。理由はアイさん関連だろうなどうせ。今日のライブでの様子でも聞きたがったか。でもそれなら後で電話一本かければ良いと思うけど。
それはそれとして、二人が争う光景は想像に容易い。アクアだけを呼びたい有馬と、そうはさせじとする姉で争った結果、部外者参加も認めると譲歩させられたのか。現B小町のメンバーは全員アクアが引っ張ってきたメンツなんだから身内扱いでいいじゃんとは私も思うが。
その思いを読み取ったのか、買い込んだB小町グッズ入りの紙袋を手に下げた姉が口を挟んだ。
「身内みたいなもの、ってのはそれこそ身内しか知らない事。知らない人から見たら、何で男が交ざってるって思われるじゃない。余計なリスクは負わないに越した事はない」
「その男はルビーさんの実兄だというのはそれなりに知られてると思うけど」
「異性というだけでも煩いのは出てくるものよ」
家族だろうと仕事仲間だろうと、推しの近くに異性の影があること自体が嫌だという層は一定数いるという話か。それについては理解できるかもね。それを防ぐための彼女同伴と。
推しのそういうリスク、それがもたらす最悪の結果をトラウマにもつアクアがその理屈で迫られたら受け入れるしかないか。そしてアクアがあかねが一緒じゃないとダメというなら、有馬かなもまた折れざるをえないと。
理屈は理解した。でも根本的な部分が解消されてないんだけど?
「……それで、今のどこに私が行く必要が?」
その理屈はあかねが参加する口実だ。私には関係がない。黒川あかねと有馬かな、MEMちょには劇団ララライや今ガチでの共演といった繋がりがある気心知れた仲だが、私にはそういうのはない。
初対面の相手ばかりかつ自分以外全員身内とかいう飲み会に私はどんな顔して交ざればいいのだ。
「それはオレが言い出した。ルビーが会いたがったというのもあるが、オレとしてもちょうどいいんだ。皆に話したい事があってな。全員で集まる機会があるなら説明が一度で済む」
その為だけに呼ばれるのか。話だけ聞いたらお金置いて帰っていいかな。というかどんな内容の話か予想もつかない。B小町と一緒に聞かなきゃならない話ってなんだ。芸能関連なら私に関係ないし、霊能関係なら私だけでいいし。直近だと何も思いつかないな。
なら原作関連の何かか? もう色々狂ってきててどこまで参考になるか不明だけど、今が原作的にどの辺になるのか考えてみるか。
宮崎旅行が終わった後にあるのはえーっと、雨宮吾郎の死を知って復讐を志すようになったルビーと、逆に一時的に解き放たれたアクアだっけ。で、真の父親を知ってまた帰ってこざるをえなくなったアクアとあかねの破局、暴走するルビーとの前世の明かし合いやら何やらがあったはず……その辺の下りが疫病神が余計な世話焼いたせいで全てすっ飛ばされたから、次はもう映画編に入るのか?
「あー、もしやと思いますが、映画でも作る気です?」
「……何で知ってるのか、とはもう聞かんぞ。どうせ答えないんだろ。これはオレにとって一つの区切りになると思ってる。使えるものは全て使いたいんだ」
映画という事はがっつりアイ関連じゃないか。しかも区切り、だなんて言われたらなぁ。区切りをつけさせたい側がそんな事言われたらもう行くしかなくなる。
「とにかく、来れるかどうか聞かせてくれ」
「はあ。分かりました、行きますよ」
「そうか。ありがとう」
なんかお礼言われた。アクアからそういうの言われるのって何気に初めてな気がする。何気に表情も少しだけ柔らかくなってる?
これが良い傾向の顕れだったらいいが。
予定決まったらまた連絡する。そう言い残してアクアは姉と共に夜の街へと消えていった。
さて、それじゃあ映画の件もいったん後回しだ。そんな事よりもまず、今日の自分の夕飯をどうするか考えようか。
旅先では地元の名物を、と考えてしまいがちだが、そも名物をお出しする観光客向けの店は昼間しかやってない事が多い。夜やってる店はだいたいはありふれたメニューを扱ってる。やはり適当に歩いて、気になったところへ突撃してみるのが一番か。これで私が大人なら居酒屋で地酒を引っかける、というのが有力な選択肢になるんだけどなぁ。
やっぱり、旅先では何食べようか悩んで一人ふらふらしてるこの時間が一番楽しい。
これで満足なんだよ。ほどほどに働いて、好きなところで遊んで、好きに飲み食いして。即物的だとか、寂しいやつだとかいろいろ言われたことはあるけれど、これで私は自分が満たされてると思ってる。
この好きを誰かに捧げる事が愛する事だと言うのなら、私もまた、人を愛する事が出来ない人なのかもね。自分の命、体、時間。それらを使って得た物。それら全部、自分の為に使いたいんだもの。この身も心も誰かの為に、なんてやってる自分を想像できない。
ねえアイさん、どう思う?
後ろにいるたった一人の旅の道連れに目で問い掛けてみるも、返事らしきものはない。しばらく見ていると、アイさんがすっと横にずれた。うん、後方確認がしたいからどいてくれって意味じゃないから。
ところで、さっきアイさんがずれた先に見えたあの店、なんか良さそうな感じがするな。中華っぽい。暑い日にあえての中華というのもいいね。あそこにするか。
うん、私は今、十分幸せだよ。