とある患者の闘病記録 作:逢摩
~上条宅にて~
上条「今年ももう終わりだな」
食蜂「そうねぇ。振り返ってみるとなんだか感傷力だわあ」
上条「俺は彼女をつくろうと思った」
食蜂「…また随分急ねぇ、その心はぁ?」
上条「クリスマスにサンタコスをしたお姉さん方の写真がたくさん流れてきて、やっぱ女っていいなと」
食蜂「私帰りますぅ」
上条「まま、待て待て!冗談だって」
食蜂「そういえば生ゴミ捨てなきゃだわぁ」
上条「と言ってももう暗くなってきましたし今から帰るのは…」
食蜂「キョトン?目の前にあるじゃない。巨大なウニの残骸力がぁ」
上条「適当な効果音しやがって…上条さんのウニいじりとか定番過ぎて最近聞かねえし」
食蜂「まあなんだかんだ構われてる時期が1番幸せなのよねぇ。世間から完全に忘れ去られた姿を見ると思わず込み上げてくるものがあるわぁ」
上条「…それは俺に対してだよな?俺個人のみへの中傷なんだよな?」
食蜂「さっすがに20周年がここまで簡素力に終わるとは予想外だったわねぇ」
上条「………否定はしないけどさぁ!別にコンテンツ自体はまだまだ続くし原作もこっから加速度的に面白くなってって4期アニメ化も充分ありえるから!そもそも周年だからアニメ化やらをドーンと告知しないゃいけないって風潮自体悪しきもので原作小説の値引きやらグッズの展開やらで小さくても新しい動きを見せつつより多くの人に知れ渡りやすい環境を作ってくれただけでもファンとしては十分嬉しいわけでして~…」
食蜂「なんかシュバッててウケるぅ」
上条「話振ったのそっち!!」
食蜂「頼んだアサイーまだこないかしらぁ」
上条「なんだろう、壁と会話してる気分だ…てかあれ美味いの?」
食蜂「割と☆」
上条「ふーん…あ、レコ大見た?」
食蜂「今年は実質2択だったわよねぇ」
上条「どっちも去年の曲だと思ってた、1年早ぇ~」
食蜂「人生で1番ギターソロを聞いた年な気がするぅ」
上条「そういえば2年くらいギターブームだよな、青ピがブクオフにギター売りに行ってた」
食蜂「ブームに乗った結果完璧にリタイア力じゃないのぉ」
上条「脳を焼かれたやつの行動は良くも悪くも一瞬だからな」
食蜂「てか年越しジャンプしますぅ?」
上条「外は寒いし中は下の階に迷惑だからしない」
食蜂「えぇ~!ノリ悪いノリ悪いノリ悪い~!せっかくの大晦日なのにぃ」バタバタ
上条「クリスマス外で遊んだしなんなら今日もついさっきまで外ではしゃいでたでしょうが」
食蜂「年末に予報外れの雪とかつい目が輝いてしまったわぁ」
上条「年中輝かせてるくせになぁ。もう通行人操って簡易雪まつり開催するようなことだけは勘弁してくれ…」
食蜂「操祈ちゃんの自制力を甘く見ないで欲しいんだゾ☆」
上条「反省してますもうしませんって意味であって欲しい」
食蜂「ジャンプ!こんどはジャンプするだけだからぁ」
上条「もう、わかったよしゃあねえな…とりあえず頼んだ飯届いたから食おうぜ」
食蜂「あ、アサイーアサイー☆」
上条「それそんなに美味しいの?」
>>
~学校~
上条「って感じに過ごした」
青ピ「殺す」
土御門「この異端が」
上条「へっ」
青ピ「その余裕の態度が気に食わんわァ~…もしもし吹寄執行官殿?ここにJCと不純異性交友してるド畜生がおります、今すぐ拷問の用意を」
土御門「もしもし舞夏?ウチの寮はペット禁止のはずなのに隣の部屋から猫の鳴き声がするって苦情入れといてにゃー」
上条「コラそこ!!不必要な隣人トラブルの種をまくんじゃありません!!」
青ピ「知るかカス!そもそも今どき鈍感系主人公とか流行らんわ!」
上条「流行り廃りじゃないですー!ブラッシュアップの結果キャラの個性の一部として取り入れられるようになっただけですー!」
土御門「あのなぁカミやん、女関係はメインヒロイン攻略前に解消しておくのが主人公だぜい。そんなだらしないとあんな顔されても仕方ないにゃー」
上条「はぁ?なんのこと…」
御坂「おい」
上条「ひひひ、ヒェッ…み、御坂…」
御坂「あんた、食蜂に手出したんだって?…未成年相手にって、そんなことはしない奴だと思ってたのに…とんだ見下げた野郎だわ」
上条「いやいやそれは青ピの勘違いといいますかですね…ひゃっ?!、まずはそのビリビリを収めて話し合おう…?」
御坂「その腐った根性叩き直してやる!!」
上条「いや!!ほんとに!!何も!!してない!!のに!!あぁぁもう不幸だぁー!!」
食蜂「みんなも異性関係はハッキリさせておかないと痛い目見るから気をつけるんだゾ☆」
おしまい