特に戦闘するわけでも無いが、一応行く、自由なイーグル君。
この時はもうハリベルさんは、破面,No.3を持っています。ハリベルさん、大出世ですね。
また、例の会議室にいる。
藍染に、ウルキオラからの報告らしい。
「イーグル君、君から見て、黒崎一護はどうだった?」
黒崎とやらは、オレンジ髮の男か。
「霊圧は高いが、戦闘経験、感覚的な部分が未熟だな、今は取るに足らん、雑兵だ」
黒崎は、今は取るに足らない、今は。
「イーグル卿、何故、殺す命令が出て殺さなかったんだ!」
「グリムジョーか、俺が従う理由も、力も藍染には無いぞ?」
俺は自由があるから、藍染の近くに居るだけだ、自由も無い、生活なんて嫌だ。
「けっ、流石イーグル卿、自由な旦那だな、でもな、ヤミー!お前は殺さなかった、じゃない!殺せなかったんだよ!」
「んだと、てめぇ、俺が苦戦したのは、目標じゃねぇ、後から来た、二人だ!」
「ボロボロのお前が、言うと信憑性がねぇぞ?そいつが鍛えて強く、成ったらどうすんだよ?殺せるとこに殺しとけよ」
「その時は俺が殺す、それでいいだろ」
「グリムジョー、お前はやっと、立てる様になった鹿を殺して、楽しいか?いい狩とは、いい武器といい獲物、そして自分の実力が有って初めて、いい狩に成るのだよ」
「はっ!旦那の意見は無茶苦茶だぜ」
俺は今、グリムジョーを付けている、ハリベルは俺の後ろにピッタリとついて来ている。
グリムジョーは暗い通路に入り、仲間ろ何か話している。
「グリムジョー、面白そうな事を、しているじゃないか」
「やっぱり、付けてたか、旦那も行くのか?」
やはりな、グリムジョー達は、現世に行くだろうと思った。
「嫌、俺はお前達の戦闘を見るだけだ」
「だそうだ、グリムジョー早く行くぞ」
ハリベルがグリムジョーを急かす。
「旦那は、旦那で行けばいいだろ」
「面倒くさいんだ、グリムジョー、お前も痛いのは好きじゃないだろ」
俺は手を握り見せつける。
「はっ!脅しかよ、まぁ減るもんじゃねぇ、来いよ」
グリムジョーは壁をつつき、現世への扉を開く。
二回目の現世か、こいつらの戦闘でも見るか。
空座町上空。
「ハリベル、現世に着いたけど、何する?」
「ティーセットを持って来ました、紅茶でも飲みましょう」
気が利くじゃないか、だがハリベルは俺のメイドか何かか?
「紅茶か、ハリベル淹れれるのか?」
「勿論です、淹れれなければ持って来ませんよ」
「そりゃ、そうだな、じゃあ頼むよ」
ハリベルは何処からともなく、椅子とテーブルを出す。
「此処からなら全員の戦闘をペスキス内で確認出来るな」
ハリベルは黙々と紅茶を淹れる。
「そうですね、死神達の動きも確認できます、死神の戦闘もこの目で、見ておきたいです」
ハリベルは淹れた紅茶を俺に差し出してくる、熱い紅茶の匂いがとてもいい。
「ハリベル、上手いじゃないか」
「そうですか?練習した甲斐があります」
ハリベルは本当に熱心だな、あいつの笑顔が、達成感を表している。
「ハリベル、甘い茶菓子はあるか?」
紅茶を飲んでいると、甘い物が欲しくなるな。
「勿論です、これをどうぞ、私が焼きましたよ」
皿に乗って出て来たのは、クッキーだった。
「ハリベルは何でも出来るな、うん!クッキーを美味しいじゃないか」
ここまで美味い物が出て来るとは思わず、声が大きくなってしまう。
「良かったです、イーグル様は、ちゃんと女の子ですね」
「ん?俺だって生き物だ、甘い物も好きだ、ハリベルも好きなのか?」
「そうですね、イーグル様がいない、暇な時にアパッチ達と作った事も有りますよ?」
ん、俺は食べたことがないんだが。
「次からは、イーグル様も食べますか?好きか嫌いか分からず、聞いて無かったのですが」
「じゃあ、次からは貰うよ、ハリベル達の作る菓子は美味しそうだ」
ハリベルと話してると、意外いな、客が来た。
「ドーモ、お二人方、あなた達は破面ですね?」
誰だ、この着物を着ている男は。
「そうだが、何か用でも?俺達は茶を嗜んでいる所なんだが」
「イーグル様、殺しましょう、霊圧も有ります」
「そう、ピリピリするな、俺達は観察しに、来ただけだ」
「お二人は、何もしないと?同じ破面なのにですか?」
面倒くさいな、そう言ってるじゃないか。
「そうだと、言っている、同じ事を聞くなら俺は剣を抜くぞ」
「おっと、これはすみません、私も戦闘の意思は無いので、あしからず」
「で、何しに来たんだ?」
「今、空座町には多くの破面が来てるじゃないですか、その仲間なのかなーって?思ったんです」
「俺は、戦闘を観察しに来ただけだ、俺の相手をするなら、他の所に行ってやれ」
「いやいやー、一番強い、お二人を野放しにしたら、怖いですよー」
やはり、気が付いていたか。
「そう言えば、名を聞いて居なかったな、胡散臭いお前、名前は何て言うんだ?」
「そうでしたね、名前は浦原喜助です、いごお見知り置きを」
「そうか、浦原喜助ぁ、ハリベル、教えてやってくれ」
「はい、私の名は、第三十刃、ティア・ハリベルだ、覚えなくていいぞ」
「お前は他人にキツイな、俺の名はイーグルだ、一応藍染の仲間か?」
「何故、疑問形か気になりますが、いいです、今、ハリベルさんが、イーグルさんに敬語を使っているのですが、イーグルサンは、ハリベルサンより強いので?」
「当たり前だ、イーグル様は十刃の中で一番強いし、藍染様よりも強い」
ハリベルが何か、口を滑らせているがいいだろう。そして、喜助が霊圧を出した始めた。
「そう言う事だ、浦原喜助、俺は今戦闘の意思が無いと言ったな?運が良かったじゃないか、ハリベル、紅茶が冷めてしまう、飲まないのか?」
「そうですね、イーグル様、飲みましょう」
「何ともまぁ、そうは見えませんね」
俺は紅茶を飲みながら、喜助の疑問に答える。
「そうだろうな、もしも俺が霊圧を、漏らしたら周りの罪の無い、人間が死んでしまうぞ、それでも良いのなら、出そうじゃないか」
「おぉっと、そうだと思いましたよ!出さなくても分かるのでいいですよ!」
慌てる、喜助面白いな。
「ハリベル、そろそろ、戦いが終わりそうだな、グリムジョーの所に行こうか」
「わかりました、これを片付けます」
ハリベルは慣れた手つきで、しまっていく。
「グリムジョーの霊圧、ガタガタじゃないか、負けたのだろうな」
「なんとも、まぁ、情けないないです」
「賢い、喜助とやら、また会うかもな、ハリベル行こうか」
俺達はソニードで移動する。
「イーグルさんか、また、厄介な敵が出て来ましたねぇ」
浦原喜助は扇子で口を隠しながら、苦笑いした。
グリムジョーの戦っている所に来た。
「グリムジョー、なんだ、そのざまは、負け犬じゃないか!」
グリムジョーの姿はまさに負け犬、仲間として恥ずかしい。
「旦那は手を出すなよ!こいつは俺の獲物だ!」
「分かってる、だがな、グリムジョーもうお開きだぞ?」
「どう言う意味だ?」
そこに東仙要が来る。
「グリムジョー、これは命令違反だぞ」
「なんで、てめぇがいやがる!」
「グリムジョー、藍染様がお怒りだぞ、お前の処罰は虚圏で下される、戻るぞ」
「また、会ったな、黒崎?だったか?」
「イーグル卿あなたも行きますよ、藍染様が困ってましたよ」
「藍染に俺への決定権は無い、俺の自由だ、それを忘れるなよ、東仙」
「分かってますよ、イーグル卿、だから藍染様が困るのです」
「しょうがない、ハリベル、戻ろうか」
「分かりました、イーグル様」
俺達は藍染に呼ばれ、虚圏に帰った。
ハリベルの紅茶美味かったな、また頼もうかな。
ハリベルさん、イーグル君の味覚をしっかり掴みましたね。
ですが、浦原さんには警戒されましたね、イーグル君の強さの情報も流れて、しまいました。
そして、イーグル君破面達から旦那と呼ばれる、意味は二つ、尊敬での意味、二つ目はハリベルさんのだと思われているからです。
ハリベルさんの料理作戦は成功しました、次回ではどんなアプローチを仕掛けるのか楽しみです。
頑張れ、ハリベルさん‼︎イーグル君はアホの子が少し入っているから気を付けて‼︎