無冠の王 外史 愉快犯と共に悪意に導かれ セレブロ√ 作:カグ槌
さて前回のギルバリスや北京のツインテールやグドン、ボガール、東京のミズノエノリュウや秋田で暴れたゴルザ、メルバなどの怪獣騒動に国連も対怪獣専門部隊を設立を予定しているという
アナザースペースにある旧ストルム星人の拠点にしてハルトとセレブロの拠点
ここではナースデッセイ号のメンテナンスと補給をしていた
「うーん…やっぱギルバリス戦のダメージが大きいなぁ」
整備していたチブロイドから渡された端末の報告データを見るとナースデッセイ号のダメージは軽微なれどバトルモードの弊害として関節部にダメージが残っていたのだ
「『仕方ない、それだけの敵だった』」
「そうだな万全な形での整備を頼む、それとパル!あの図面にあった戦闘機の開発はどうなってる?」
『順調です、現在ギルバリス(あのガラクタ野郎)から呼び出したバリスレイダーを馬車馬のように働かせて製造しています』
「なぁパル、やっぱギルバリスへのヘイト高くね?」
『気のせいです』
「嫌でも『気のせいです』あ、はい」
そして新しい顔が2人
「いやいや〜!まさかストルム星人のラボにお邪魔出来るとなぁ!」
「おいハルト、あそこのロボットを動かせ俺と戦わせろ」
軽薄な糸目の関西弁を話すマコトと寡黙な男凪がダークロプスを指差す、彼等は先日のブルトンガチャによりやってきたギルバリスを追いかけていたら俺達の時空に来てしまった…言うならば被害者だ
しかし…この2人は侮ってはならない
マコトはウルトラマンオーブダーク、凪はあの暗黒破壊神 ダークザギなのだから
現在は元の世界に帰れる目処が立つまで滞在してもらっているのだが
「えー!凪にダークロプスとか貸したらすぐに壊れるじゃん予備パーツも少ないんだよ」
「……壊さないようにやる」
「暗黒破壊神の壊さない程、信用できないものはねぇよ……なぁマコト」
「何や?」
「お前の世界の怪獣マーケットでダークロプスとか扱ってねぇの?」
「無いなぁ〜確かに一時期はベリアル軍関係の兵器は残骸含めて沢山取り扱いはあったけど、ベリアルがジードにやられてからは音沙汰はないで…ベリアルが死んだと同時に機能停止したみたいやな…それにベリアル軍の施設は宇宙警備隊が調べとるし」
「そっかぁ……うーん」
今後の展開を考えると俺達の戦力は
変身戦力
ファイブ(トライ)キング、ベリアル融合獣になれる俺とセレブロ
怪獣召喚して操れるムジナ
そんで一応頭数にマコトと凪
兵器としてなら
ナースデッセイ号
ダークロプス、レギオノイド
戦闘員
チブロイド、バリスレイダー
となる、ただダークロプスやレギオノイドは基地に残ってた機体なので数が少ないのと貴重な二機を撤退の囮にしたのは痛かったな
「怪獣マーケットにも出ないならなぁ…」
「けど最近、光の国関連でオモロい話を聞いたで」
「へ?」
「何か最近、デビルスピリンター絡みで旧ベリアル関連の要塞や兵器が怪しい動きを見せとるらしいんやよ」
「あぁ〜そう言うことか」
「『それなら俺達にもチャンスがある』」
「え?お二人さん何か知っとるみたいやけど…」
「あぁ…この基地を手に入れたのもデビルスピリンターのお陰だからな」
「あ、そかストルム星人…伏井出ケイはベリアルの忠臣、つまりベリアル因子やデビルスピリンターを持っとる者をベリアルと誤認しとるんやな!」
「そゆこと…だからデビルスピリンターを使えば」
「ベリアル由来の技術や施設にアクセス可能っちゅう事やな!」
「ただ天然物じゃダメ、俺の研究成果である高純度のデビルスピリンターでないとな」
手に持った高純度デビルスピリンターを渡す
「なら話は簡単や凪はんは暴れたいんやろ?」
「あぁ」
「ならこの辺にベリアル由来の場所がないか探してみぃひん?」
「ん?」
「そこには大量のダークロプスやレギオノイドが見つかるかも知れへんよ?そうなったら暴れて倒せばええしワイ等も拠点が手に入る」
「良い話だな」
「そんでハルさんはワイ等からダークロプスやレギオノイドの武装や部品を買うって事で一つどや?」
「乗った!」
「よーし!そうなったら凪はん!ここでも商売のために暴れてもらうで!」
「つか、ザキの力使えば良くね?」
「あー実は凪はんはザキの力を長い時間使えんのやよ、一回変身したら次の変身までにインターバルが凄く必要…やから普段はダークメフィストやファウストに変身しとるんや」
哀れ ダークメフィスト・ツヴァイ、ここでもハブられるか
「そ、そっか」
「ほんならワイ等は少し外に出るわぁ!また何かあった連絡よろしゅう!」
「………」
2人は外に出ると変身して何処かに飛び去った
「いや足早!」
「『それよりハルト、コレからどうする?』」
「そだなぁ、流石の政府や他の国も怪獣対策に本腰入れるだろうし軍拡や兵器開発も盛んになる…まずは第一段階完了だな」
それは文明自滅ゲームのフローチャート
その世界の原生生物に怪獣などによる恐怖を助長させること これは北京でのツインテールやグドン、東京のミズノエノリュウ、モンゴル、イースター島のゴルザやメルバが該当する
「『次は第二段階…だがどの兵器を渡す?』」
次の段階 それはつまり怪獣を倒せる兵器、原生生物から見たらオーバーテクノロジーを提供する事
「そだなぁ」
ハルトからしたらそこが問題なのだ、まぁ最終的には貰うにしても最初の技術レベルが高いと最終到達点までの時間がかかり過ぎる
そうなるとダークロプスやレギオノイドは除外
現在 製作中の戦闘機なら問題ないだろうが対怪獣には少し心許ない…そうなると
「ロボット怪獣を有人機に改造して横流しするか?」
「『だが、どれを選ぶ?』」
「そだな…今の所」
候補
キングジョー、ウィンダム
武装もシンプルだし改造も容易だろうという理由で選んだ
幸いキングジョーはメダルがあるからいつでも呼び出せるからと考えていると
「『おい此方の方が良いぞ』」
「ん?」
テラノイド、デスフェイサー、エースロボット
「あのなぁ今の人類の科学力から見てもオーバーテクノロジー過ぎるの!投入するのは、まだ早いしエースロボットはあかん!!」
あの巨人の魂が乗り移ったらノリノリで切断技を連発するだろう…いや超獣相手なら正しいのか?
「『まだか』」
「そう、まだ人類が一つになってない今、そんなの渡したら先に人類同士が勝手に自滅するからダメ!」
「『滅ぼすのは俺達か』」
「その通りだ……っと」
力説するハルトであるが体が少しふらついていた
「あり?」
『ハルト、少し休むべきです』
「さっき2時間休んだよ?」
『……前言撤回、日単位で休みなさい』
「何で?計画の準備が『その辺は私もやりますので』けどさ!」
「パルの言う通りだよ、休むのも大事」
「ムジナ……けど折角計画が進展したんだよ!コレからなんだよ!」
「けどその前にハルトが壊れたダメ、でしょセレブロ?」
「『そうだな…壊れたら潜伏先に困る…ゲームアイテムを作る奴がいる』」
『それに計画でしたら問題ありません、戦闘機開発についても時間がかかりますので二、三日程度問題ありません』
「おいおい………はぁ…」
「だからさ息抜きに…此処行こう?」
「あ?」
ムジナに渡されたのは
「リゾートホテルのチケット?」
「この間のお詫びの箱に入ってた」
「あ、アレか…」
「うん、ペアチケットみたいだから一緒に行こうよ」
「けど、俺は此処で研究したいなぁって『モンスアーガー』…え?いやちょっ!ムジナさん!?何で基地の外に怪獣呼んだの!」
「一緒に行こ?」
「え!い、いやだから…『ダークロプス』ちょっ!」
基地の外でモンスアーガとダークロプスが暴れている……これはまずい!!そしてムジナは今まで見たこと無いほどの…それこそ万人を魅了する笑みを俺に向ける
「行こ?」
あ、あれ?おかしいなぁ…今のムジナに逆らうくらいなら グリーザやガタノゾーアに挑んだ方がマシに思えてきたぞ?何なら木の棒でウルトラマンキングに挑んだ方が良いな!そ、それにあの綺麗な笑顔を見て体が震えてるだとぉ!い、いや待て!よ、よし!!
「是非、お供させて頂きますだから怪獣引っ込めて!」
「うん……じゃあ準備しようか」
「………はいセレブロも良いな」
「『構わん、俺とて命が惜しい』」
後に思い返せば、ハルトはこの時から彼女の尻に敷かれていたのかも知れない
余談だが最低災厄の魔王が、アッセンブルする世界線の自分を選抜で色んな世界を事前調査をしていたのだが
「…………どの世界線の俺も尻に敷かれる運命なのか?」
ジャマトライダーになる俺は幼馴染と助けた女の子の尻に敷かれ、仮面ライダーシーカーになった俺はサーヴァントと魔法少女の尻に敷かれ
「おいハルト何してる!早く旅行に行くぞ!さっさと車に乗れ!!」
「かしこまりましたーー!」
『恐らく…敷かれるのは生まれもった運命なのだろうなぁ…』
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