無冠の王 外史 愉快犯と共に悪意に導かれ セレブロ√   作:カグ槌

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前回から引き続き 森の翁さんとのコラボ回です

https://syosetu.org/novel/321930/4.html


今回の閲覧前にコチラから見るのをおすすめします、連番みたいな感じなので〜


19話 事実を知っても…

 

 

???

 

前回のあらすじ

 

暴走したダークザギを何とか迎撃したハルト達は治療の為に一旦 ナースデッセイ号へ

 

 

そしてグリッドマン同盟の面々が遠足に向かうと知り 万一に備えマコトと凪を派遣する

 

 

また白スーツの男はイレギュラーの排除の為にとあるメダルを用意していたが…そんな事より!

 

 

ハルトの何者だという問いに関しての答えは

 

 

彼の予想を超えていた

 

 

語られた人体実験、そしてスペースビーストの悲劇、そして凪と違う世界であったザギの過去

 

何より未来の存在 ロードザギから語られたのは自分達の存在が上位者のいる世界では物語として伝えられていると……だが

 

 

「いやTDG劇場版でもガイアは番組として伝わってたし俺の世界でも番組として認知してたなら俺の物語も何処かの世界で放送してる……って……そうなら俺とムジナのあんなシーンやこんなシーンまで見られてんの!」

 

 

持ち前のポジティブ思考が明後日の方向に働いていた

 

 

『それなら大丈夫だよ君達の時間は私が契約している邪神の力でノスフェルの絵画やシルバーブルーメの食事シーンに変えたからね!』

 

 

「トレギアでかした!後でココアを作ろうミルクと砂糖ありありでだ!」

 

 

『それは…頑張った甲斐があるってものだ』

 

 

「『いや、お茶の間へトラウマを植え付けているがそれは良いのか?』」

 

 

「全然関係ないぜ問題はなし!!」

 

 

「『いやあるだろう』」

 

 

『ハルト、最近そのファンから送られた赤い男が怪獣をボコボコにする場面やセブンのアイスラッガー切断集なんてものもあるんだけど…』

 

 

「よしそれで行こう」

 

 

『トラウマが増えていく……』

 

 

この男 悪い意味でブレないのである

 

 

 

しかし白スーツやロードザギ、そしてファンなる上位者の存在……か

 

 

「いや……まぁ持ってない怪獣メダルくれるから良い人達じゃねぇかな?」

 

 

「信じる心は素敵だけど!!」

 

 

件の■■さんもツッコミを入れると…元気そうで何よりだが

 

 

「あ、おはよう…まだ少し寝てた方が良いよいきなりの戦闘やら暴走やらで疲れてるだろうし…寝れる時に寝た方が良い」

 

 

『流石2時間しか寝てなかった男は言う事が違うね』

 

 

「うるせぇ今は決まった時間に寝起きしてるわ」

 

 

「『それが普通なのだがな』」

 

 

「っせぇ…でないとムジナも眠んないだよ」

 

 

「『何だ惚気か?』」

 

 

「バル○ン焚くぞ、コラ」

 

 

取り敢えず少し寝て貰うか…ダークザギになるのだ流石に負担も大きいだろう

 

 

 

「しっかし上位者……ファンねぇ」

 

 

そう考えると腑に落ちる事が多い、ナースデッセイ号や新たな怪獣メダルなど…俺がブルトンガチャを回した所で簡単には入手出来ないし…狙ったようなタイミングばかりときた…

 

 

「まさかと思うがあの白スーツ…他の世界の俺にも首突っ込んでたりする?」

 

 

その予想は遠くない未来に答えを知る事となる

 

 

ーーーー

 

 

その頃 白スーツはと言うと新たなメダルを取り出すと空へと投げてメダルを起動した

 

 

「ゾグ第二形態…そしてベリアルとファイブキングが揃えば…君は更に輝くだろう……さぁゲームを始めよう」か!」

 

 

『SUMMON テラフェイザー』

 

 

そして白スーツの男はメダルを空へと投げて破滅を召喚したのである

 

 

ーーーーーーーー

 

 

ナースデッセイ号の艦内に喧しいアラートと出された映像を見て愕然とした

 

 

「ゾグ第二形態ぃ!」

 

 

かのウルトラマンガイア、アグルのタッグを追い詰めた根源的破滅招来体である

 

 

「やっぱりで…でかっ!」

 

何せ、あの東京スカイツリーよりも巨大なのだ…怪獣になってもアリと人くらいのサイズ差がある

 

 

「あのミズノエノリュウも瞬殺だったしなぁ」

 

 

「『何かないのか?』」

 

 

「一応この間ファン?から送って貰ったメビウス怪獣メダルシリーズでアレと近いサイズの怪獣にはなれるけど…」

 

 

『ならやるべきだ』

 

「『早くしろ』」

 

 

「はいはい……まぁグリッドマン同盟が留守の今 街を守るのは俺の仕事だからな!」

 

 

インナースペースに飛び飲むとハルトはホルダーからメダルを選んだ

 

 

 

「スーパーヒッポリト星人!キングゲスラ!キングパンドン!」

 

 

『スーパーヒッポリト星人!キングゲスラ!キングパンドン!!』

 

 

リードして更に重ねるようにメダルを入れる

 

 

「キングゴルドラス!キングシルバゴン!」

 

 

『キングゴルドラス!キングシルバゴン!』

 

 

そしてリードを終えて構えトリガーを押す

 

 

「闇の力 お借りします!!」

 

 

同時に上空から巨大な雷雲が現れ 中から現れたのは巨大なキメラ怪獣

 

 

その体には怪獣の頭部が伸びておりさながらファイブキングやベリアル融合獣とは異なるが一つの怪獣として存在を示す

 

 

並行世界においてティガ、ダイナ、ガイア

 

そしてメビウス、マン、セブン、ジャック、エースと言ったウルトラ八兄弟を苦しめた強豪怪獣

 

 

 

「!!!!!!」

 

 

 

究極合体怪獣 ギガキマイラ 見参!!

 

だが

 

 

「!!!!」

 

 

「!!!!」

 

 

 

ー嘘だろ!これでもサイズ足りねぇの!!ー

 

 

ゾグとギガキマイラには、まだ100メートル程の体格差があったのだ…いやサイズがおかしいのであるが

 

 

最初に動いたのはゾグ、その巨体で挨拶変わりの波動弾を放つ それはウルトラマンガイア、アグルのタッグのシールドを破壊したあの一撃だ

 

 

ー初手から殺意高ぇ!ー

 

 

流石は根源的破滅招来体のボスだと、しかし此方も

 

 

「ウルトラ八兄弟の敵、その肩書きは伊達じゃねぇよ!!」

 

 

負けられないとばかりにキングパンドン達の頭部から放たれた火球をが両者の中間地点で激突し霧散する両者の実力は伯仲…だがサイズ差で長い時間戦えばゾグが有利に立つ…ならば手を出し惜しみしていられないな

 

 

ーくらえ!!必殺のぉ!!ー

 

 

同時に怪獣の頭部にエネルギーが収束していくと、それが臨界点に達した時 その一撃が放たれた

 

 

 

ーデザスタルバーストぉ!!ー

 

 

その一撃はあらゆるものを元素レベルまで分解して砂に返すと言う スペースビーストに有効たり得る殺意全開の光線技だ……よくこんな一撃を対処したなウルトラ八兄弟…

 

 

だがゾグも負けてない、先程よりも巨大な波動球を生成して吐き出した 両者の持つ最強の一撃が拮抗するが直ぐに霧散し両者は再度睨み合いになる

 

 

ーガーゴルゴンで石化させるか?ー

 

 

何せ喉を潰しても普通にしているような怪獣だ、真っ当な方法で倒せるなんて思っていない!

 

 

ーよし!ヒッポリト星人の力よ!ブロンズ像にしてやる!ー

 

 

だが何も起きなかった

 

 

ーあれ?ー

 

 

『残念だがハルト、ギガキマイラになったら怪獣や宇宙人の技は使えない』

 

 

ーっざけんなぁ!図体だけかよ!!ファイブキングを見習え!!ー

 

 

とハルトは激怒しながらメダルを交換した

 

 

『ゴルザ!メルバ!超コッヴ!』

 

 

「馴染んだ力、使わせていただきます!!」

 

 

『トライキング』

 

 

そして更にメダルをリードする

 

 

『ゼガン!ウーラー!』

 

 

加えた 恐らく現状で最大火力を発揮出来るゼガンと…ハルトの記憶に新しいウルトラマンタイガに登場した

 

 

飢餓に苦しむ厄災 宇宙爆蝕怪獣 ウーラーの力を両腕に付与する

 

 

しかしゾグは今まで戦っていた相手が小型になった事もあり一息に踏み潰すが自分の足から聞こえるのは

 

ムシャムシャと聞こえる咀嚼音、まさかと思い足元を見ると

 

 

「!!!!!」

 

 

自分が食われている恐怖とその痛みに気づき絶叫に近い悲鳴を上げるゾグの足元には

 

 

ウーラーの頭部がそのまま腕についたファイブキング・ネオが立っていたのだ

 

 

ーうわぁ…咄嗟の組み合わせだったけど効果的面だったぁー

 

 

ハルトからしたらガンQよりもエネルギー吸収に特化した腕としてウーラーを選んだのだが…まさかゾグの足を食べ始めるとは恐ろしい、攻防一体の腕と喜ぶべきか満たされない飢えに苦しみ続けている事を悲しむべきか…分からない

 

 

 

そもそも、この戦場でハルトの取れる戦法は少ない…何故ならゾグを走らせたりするのは街が破壊されるからである、あの巨体が避難が完了してない町で全力疾走したとなったら大事件になる、ならばあの巨体の動きを止めたまま倒す…しかしゼガンのビームは街への被害が大きくなるし命中しても全身を引き摺り込めるか分からない……

 

 

「『落ち着けハルト、ガイアとアグルはどう倒した?』」

 

 

ーそんなの2人の拳が奴を貫いて、光線技でフィニッシュよ……ん?ー

 

 

 

考えてみた、貫いて光線技なら倒せる?

 

 

ふと自分が取り入れた腕を見て

 

 

 

ーあ……行ける!!ー

 

 

 

何を思ったのかファイブキングは翼を広げてゾグ目掛けて体当たりを敢行する、しかしゾグからしたら小蝿をはたき落とすのと大差ない…はずであったが

 

 

「!!!!!」

 

 

自らの体を捕食する….…ファイブキングの腕についているウーラーに怯えが出てしまう

 

 

それが結果として勝敗を分けたと言える

 

 

 

ウーラーがゾグの体を捕食していくと遂に体を貫通する その空洞目掛けて

 

 

 

ーこれで終わりダァ!ー

 

 

全力のゼガントビームを放つ

 

 

それはゾグの体内に着弾するとブラックホールに等しい異空間が発生 ゾグを巨体事引き摺り込んだのであった

 

 

残るのはゾグが立っていただろう場所とハルトの元へと飛んできたゾグ第二形態のメダルであろう

 

 

「…………」

 

 

ホッと一息をついたのも束の間だった

 

 

不意打ちの如く放たれた光線がファイブキング・ネオを捉えた

 

 

「!!!!」

 

 

倒れるファイブキングを見ながら着地したのはテラフェイザー

 

 

ーって事は……ー

 

 

「ブラーボ!おぉ…ブラーボ!!」

 

何処の幽波紋使いだと言いたい程の拍手である

 

 

「まさかゾグの巨体を喰らい体内でゼガントビームを使うとは…素晴らしい発想!流石は私の推しだよ」

 

 

ーそりゃどうも…つか何でお前は俺の邪魔をするのさ、アイツから聞いたぜ…ファンなんだろ?ー

 

 

「そうだ!しかしこのままの君では更なる敵から大事な人を守れない!私は心を鬼にして!試練を与えているんだよ!」

 

 

ー試練なら倒されろ!ー

 

 

仕返しとばかりに頭部からメルバニックレイとゴルザの光線を胴体から超コッヴの光弾を乱射して全方位攻撃を行うが

 

 

『アタック!ゼットン!!』

 

 

同時に現れた全方位バリアにより全弾受け止められた

 

 

「これは前回の君がやって見せた方法だよ?」

 

 

ーやな所覚えてやがる……なら!ー

 

 

「無駄だよ、君に送られたメダルやリングなどは把握済みさ!今の君では私に勝てない!!」

 

 

ー何回かやられてるよな?ー

 

 

「今回は本気な訳さ!!」

 

 

何とテラフェイザーはエネルギー供給を終えたTRメガバスターが放たれる

 

 

ウーラーの腕なら捕食は可能だが…間に合わない!!

 

 

覚悟をした その時

 

 

闇のオーラがファイブキングを守るように展開し TRメガバスターを防いだのだ

 

 

ー………え?ー

 

 

「来たか…イレギュラー」

 

 

同時にテラフェイザーは戦闘体勢に移行したそのセンサーの先にとらえたのは

 

 

「!!!!!!!」

 

 

怒りの咆哮を上げる ダークザギであった

 

 

 

 





次回予告

ハルトを守るように現れたダークザギ、テラフェイザーを駆る白スーツはイレギュラーの排除へと戦闘を開始する

その後のナースデッセイ号でハルトが見たものとは?

次回 予想外の見た目は混乱の元 お楽しみに!

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