無冠の王 外史 愉快犯と共に悪意に導かれ セレブロ√   作:カグ槌

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3話 現れるのは?

 

 

前回のあらすじ

 

レイオニクス?のムジナが仲間になったハルトとセレブロの二人は彼女の情報により東京へと足を運ぶのであった

 

 

東京駅

 

 

「ふぅ、やーっと着いた」

 

駅の外に出たハルトは軽く伸びをして体の凝りを解す

 

 

「さーて目的地の地脈は…っと」

 

 

スマホに登録した場所を見ているが今日は俺の中にいるセレブロともう1人

 

 

「ふぅ……ねぇハルト…観光したい」

 

 

あの軍服でない服装を着ているムジナ、彼女の情報であるから確認も込めて同行を頼んだ

 

 

「はいはい、まずは何処にいく?」

 

 

軽く尋ねるとセレブロが急かすように

 

 

「『呑気な事を言うな早く行くぞ』」

 

 

「待てよセレブロ、俺もちょっと観光したい」

 

 

遊ぶ分は問題ないだろう、それにだ 

 

 

「予算はちゃんとあるんだよねぇ〜」

 

 

今回は珍しく予算があるので問題なし!と笑うと

 

 

「『だからと言って』」

 

 

「アキバで新しい端末を購入する予定だけど…『それを早く言え』よし」

 

 

「んじゃ行きますよムジナさん」

 

 

「ん……」

 

 

何故か知らないがムジナはハルトの腕を組むと同時にハルトは赤面したが彼女はケロッとした顔で話す

 

 

「む、ムジナさん!?」

 

 

「迷子になると面倒だから…行こ」

 

 

「あ、はい」

 

 

意識されてないのか普通のリアクションに何か逆に恥ずかしいと割り切り歩くのであったが

 

 

「…………………///」

 

 

 

事実を知るのは頬を赤らめている彼女だけだ

 

 

 

ーーーーーーー

 

 

そして買い物を一通り楽しんだハルトはセレブロ御所望の部品を買い揃えた後、インナースペースに入れた後に缶コーヒーを飲みながら携帯で会話しているのを装いセレブロと会話する

 

 

「なぁ最近、体がすごい軽くなったんだけど何か知らない?」

 

 

この間のメダル投擲から俺の身体能力に異変が出てると話すとセレブロは淡々と

 

 

「『恐らく俺が取り憑いた影響でお前の身体能力や体の機能が底上げされているな』」

 

 

「へぇ…そりゃスゲェ」

 

 

「『それで今回の遠征の目的は何だ?』」

 

 

「前にムジナが教えてくれた場所の秩父山脈や豊島区にはウルトラ怪獣が眠っているんだよ…それの調査といるなら覚醒を促しにね」

 

 

 

「『街で暴れさせるのか』」

 

 

「まぁそんな所、この地球にはキチンと怪獣がいるって教えるんだよ…他だとカナダ、シドニー、アメリカにも地球怪獣はいる、そいつらを起こせば、世界は脅威を認識して死に物狂いで兵器開発ないし防衛隊みたいな大掛かりな組織を作ろうとするでしょ?」

 

 

「『ほぉ…』」

 

 

「そこに怪獣の論文を書いて送る」

 

 

「『ん?』」

 

 

「彼処で怪獣の研究するにも限度があるからな…どうしても個人で集めれる情報には限度があるしな防衛隊作らせて内側に潜り込めれば情報の精度なんて今よりも格段に上がるよオカルト雑誌に頼らずに済む」

 

 

「『そして怪獣のサンプルも入手しやすい』」

 

 

「正解、だから今回の遠征は大事なワケ…まぁ失敗しても次善の策はあるよん」

 

 

「『ほぉ』」

 

 

 

「まぁ今回のメインイベントは地脈の龍だけどね」

 

 

ハルトはウキウキな顔で話すのをセレブロは見逃さなかった

 

 

「『まるでどんな奴がいるか知っているようだが…』」

 

 

「まぁな…何せウルトラシリーズにいる地球出身の怪獣でも五本の指に入る強豪怪獣だぜあの根源的破滅招来体の親玉にも怯まずに向かっていったし」

 

 

 

「『成る程、興味深い話だ』」

 

 

「だろだろ!実際、地球怪獣は人間のやる環境破壊には怒ってるから起きたら必ず暴れるよ!」

 

 

「『文明自滅ゲームの前座にはもってこいか』」

 

 

「ま、そんな感じかな〜現地の資源も有効に使わないとね〜……けど」

 

 

「『どうした?』」

 

 

「なぁセレブロ、怪獣メダルを作るには怪獣の遺伝子が必要なんだよな?」

 

 

「『そうだ』」

 

 

「となると地球だけじゃ限界があるよなぁ」

 

そもそも怪獣の遺伝子やら全部セレブロ由来だし…その資源も絶対量があり無駄打ちは出来ない

 

 

「『そうなる』」

 

 

となると今計画に必要なのは安定した資材の入手経路や誰にも知らない研究所のような場所だ…インナースペースだけではいつか資材置き場に困る可能性がある

 

 

 

「なぁセレブロ、宇宙船持ってない?」

 

 

「『ある訳ない』」

 

 

「うへぇ……だよなぁ…」

 

 

「『ブルトンなら呼べるが』」

 

 

そっかぁーブルトンかぁ……って

 

 

「……………おいセレブロ、今なんて言った?」

 

 

「『ブルトンなら呼べる』」

 

 

「それを先に言え!そんで今すぐ呼べ!つか何でブルトンを呼べる!?」

 

 

そう尋ねるとセレブロは説明した

 

 

そもそもこのセレブロは原典(ウルトラマンZ)とは違い、ウルトラマンゼロが単独でゲネガーグを追いかけた世界線のセレブロ

 

 

そしてゲネガーグがゼロスラッガーによって倒された際 吐き出されたブルトンの四次元空間の歪みによって俺のいる世界に来たとの事 余談だがウルトラマンゼロはシャイニングスタードライブにより四次元空間を脱出したという

 

 

 

結論から言えばブルトンを呼ぼうと思えば呼べるとの事だ

 

 

よし移動手段(ブルトン)確保!!

 

 

「ったく…よし悪いムジナ、待たせたな」

 

 

「うんうん大丈夫」

 

 

「そっか……ナンパされなかった?」

 

 

「ナンパ?ハルトから怪しい人には着いていくなって言われたから無視した」

 

 

「良い子だな…ムジナは……素直すぎて心配になる」

 

 

「……ん」

 

 

 

「さてと……行こうか」

 

 

そしてハルト達が向かったのは東京1のパワースポット 

 

 

「此処?」

 

 

「みたいだね」

 

 

「『よし、では怪獣メダルを置け』」

 

 

「ん?おう」

 

 

そこに超ゴッヴのメダルを置くと大きな地震が起こった

 

 

 

「『さぁ宇宙からの脅威を感じて目覚めろ地球怪獣!!』」

 

 

「おはよう、さぁて好きに暴れて下さいね!!」

 

 

 

 

「!!!!!」

 

 

同時に地割れと共に現れたのは一言で言えば巨大な龍 尻尾にも同じような頭が大量にあり、まるで日本神話の八岐大蛇のような外見をした地球怪獣

 

 

地帝大怪獣 ミズノエノリュウ 顕現

 

 

そしてミズノエノリュウは首都 東京目掛けて進撃を開始した

 

 

「うわぁ…怪獣映画みたいだなぁ」

 

 

「『キエテカレカレータ!いいぞ!!』」

 

 

「ふわぁ…あ、メダル落ちてた、はい」

 

 

「ありがとうムジナさん…さてと、後は適当に暴れさせるだけだなぁ〜」

 

 

と近くの高台に移動してボーッと事態を眺めていたのだが

 

 

「……………ん!?」

 

 

ミズノエノリュウを止める為に光の柱と共に現れたのは全身が鎧のような装甲を纏った戦士 間違いない

 

 

 

「…………………ティガ?だけどあんな鎧」

 

 

ハルトの記憶にある光の巨人 ウルトラマンティガに重なったのだが…それは似て非なる存在

 

 

 

それは闇から生まれた新世代の巨人

 

 

闇の巨人から光を宿したもの

 

 

トリガーダーク 

 

 

 

「デュア!!」

 

 

その戦う姿を見てハルトは首を傾げた

 

 

「誰?」

 

 

ウルトラマン何だろうが何処となく悪人面の人に混乱していると

 

 

「『知らん、だが俺達のゲームの邪魔をするなぁ!!』」

 

 

「だね…けどさ……初めてだよこんなに血が騒ぐのは!」

 

 

 

ハルトはゼットライザーを使いインナースペースに飛ぶとゼットライザーにカードを装填し最近入手したメダルを取り出した

 

 

『TOKIWA アクセスグランテット!』

 

 

「ゼットンさん、パンドンさん」

 

 

それは嘗ての時代でウルトラマンを倒した最強怪獣 放送年が自分よりも遥かに上だし本来の変身者も敬語を使っていたが

 

 

「マガオロチ」

 

 

こいつは放送年的に俺より年下なのでタメ口で行こう、きっと許してくれる

 

 

更に怪獣メダルをスキャンする!

 

 

『Z-TON PANDON MAGAOROCHI!』

 

 

そして構えを取るとハルトは本来の変身者に敬意を表してゼットライザーを上に構えた

 

 

「お待たせしました!……闇の力お借りします!!」

 

 

 

『ゼッパンドン!!』

 

 

 

その姿は二足歩行の怪獣、しかし体から溢れる禍々しいオーラは光を倒した事への自信の表れか

 

 

 

「超合体……ゼッパンドン!!」

 

 

「!!!!」

 

 

合体魔王獣 ゼッパンドン 参戦!

 

 

「デュア!!!」

 

 

「!!!!」

 

 

この世界で光の巨人と怪獣が交わった初めての瞬間である

 

 

 

 

 

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