仮面ライダーギーツvsこちら葛飾区亀有公園前派出所~両さん、デザグラに出るってよ~   作:唐 十三郎

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「リアリティライダーショー、デザイアグランプリー! ジャマガーデン一帯が両津様の咆哮で震えました。果たしてどうなってしまうのでしょうか……」
「相変わらず筆者がくたばりかけているな……まぁ更新が行えているのはありがたいもんだが……」
「少し心配になりますね……」
「まぁ暮れで筆者も色々忙しいんだ。読者たちも少し我慢してくれ。落ち着いたらまたワシらの活躍を多いに盛り上げてくれるだろうからよ」
「ところが両津様……筆者様が年末年始にまた新たな美少女プラモに着手するようでして……」
「あ? てめぇ筆者ぁああ! メガミデバイスにも手を出す気かぁああああああ!!」

 1年くらい積んでいたメガミデバイスにいよいよ着手しようと思う。決して怒らないで頂きたい。


漂禁XXV:誰の為に。そして何の為に。

 ジャマーガーデンのある世界に両津の咆哮が響いた。

 それはこの世界に居た誰もに届いた言葉ではないメッセージ。タイクーンとナーゴ、そしてナッジスパロウと彼が引き連れていたジャマトたちはそれを聞いて震えあがっていた。

 

「今の叫び声は……?」

「もしかして、両さん?」

「両さんだ……」

「クク……トキョエファツビビポダラ▲キョガ……(おお……隊長が叫んでいる……)」

「ゼラテスカカラサ……テラサキョチャトキョエファツルククゼラスアデラサリツームピトルククテスジキョガラチャ……(やべぇな……こないだ隊長のオヤツ少な目にしたの怒っているんだ……)」

「クテウ、トキョエファツルクスデガリピビビツロデジクビバエインテテビキョモピエゼラストビオズラサコ(俺、隊長の作るメシが美味くておかわり5回もしちゃったからなぁ……)」

 

 ジャマトたちは主に両津と関わったよもやま話を吐露していた。

 意を決したナッジスパロウはジャマトたちに指示をする。

 

「皆、こうしちゃいられない! 急ぎガーデンに戻るぞ!!」

「「「クツ!!」」」

 

 ジャマトたちも声高らかに応じる。そしてナッジスパロウが先導する形でジャマトたちがどんどんその場から去って行く。呆気に取られたタイクーンとナーゴはようやく事態を把握して驚いた。

 

「え……えええええええ~~~~~?!」

「皆、居なくなっちゃった……」

 

 そしてそこにブーストライカーに乗ったギーツが現れた。

 

「! どうしたお前たち?」

「ど……どうしたもこうしたも……」

「英寿こそどうしたの? 随分焦って。ブーストライカーなんて持ち出してさ。コンちゃん、おひさ~♪」

「キュン♪」

 

 ナーゴがブーストライカーのフロントカウルを撫でるとブーストライカーは嬉しそうに鳴いた。

 

「両さんの声が聞こえてな。バッファが戦闘を投げ出して本拠地に戻るから先回りしていたんだ」

「あーね。でもさ、何で大智くんが行った方角から来たの?」

「そういえば……英寿が来たのって大智くんが向かった方角だったよね?」

「ナッジスパロウが? ……いや、見てないぞ」

 

 ギーツの言葉にタイクーンもナーゴも唖然とする。2人はギーツに聞こえないくらいの声量でコッソリと話始めた。

 

「ちょっと景和……コレってどういう事?」

「……アレじゃない? 方向音痴ってヤツ」

「英寿が? あり得ないでしょ……」

「聞こえているんだが!」

 

 ギーツは苛立ちながら声をかけた。

 

「アハハ……ゴメン」

「全く……ところでお前らどうするんだ? ベロバからドライバーを取り返すのか。それとも俺と一緒に両さんの所に行くのか」

「……両さんに逢おう! ドライバーも大事だけど両さんも大切な仲間だから!」

「そうか。じゃあ俺は先に行くからな」

 

 そう言うとギーツはブーストライカーを走らせた。確実にナッジスパロウが向かった方角とは正反対の方角に向かって……。

 

「英寿! あー、行っちゃった……」

「放っとこ。それよりアタシたちも急がないと! 景和もブーストバックル使っているんだからブーストライカー呼べないの?」

「あ、そっか! よーし……」

 

 タイクーンがブーストバックルのグリップを捻ると亜空間から緑色の光沢をしている狸を模したアニマノイドが現れた。その愛らしい外見にナーゴが食いつく。

 

「タヌキさんだ~可愛い~♪」

「俺が呼ぶとこんな感じになるんだね……」

「ポン♪」

 

 アニマノイド形態のブーストライカー・タイクーンモードは腹部をポンと叩いてタイクーンに敬意を示した。そしてバイクモードに変形した。

 

「カワサキ車じゃん!」

「ニンジャだね……そのまんまなんだ……」

 

 なんと変形したそのバイクはカワサキ ニンジャ ZX-12Rそのままだった。緑色が目に眩しい。

 

「大丈夫かな……色々と」

「もうこの際仕方ないよ。さっさと行こう! よろしくね、ポンちゃん♪」

「ポン♪」

 

 ナーゴはブーストライカー・タイクーンモードにポンちゃんと言う愛称を付けた。

 タイクーンが操縦し、ナーゴが後部座席に跨る。

 

「よーし、大智くんを追いかけるよー!」

「いっけぇええええええええええ!!」

「ポポーン♪」

 

 その頃、タイフーンフォームとなった仮面ライダータートルズこと両津勘吉は、地獄大使との決戦を繰り広げていた。

 

「てぃや!」

「ふん!」

「せぇええい!」

「たぁあああ!」

 

 タイフーンフォームとなって全体的に出力が上がるも、そのピーキーな仕様に両津は戸惑っていた。

 

「やべぇ! 気を抜くとワシの身体ごと突っ込んじまうな……なんつー威力だ」

「フハハハ! どうしたどうした!! せっかく威力が上がっても制御できなければ宝の持ち腐れだぞ!」

「うっせぇコンチクショウ!!」

 

 ビッグウィンドファンフォームと違って勝手が違うその威力に振り回されつつあるタートルズ。それでも姿勢制御出来ているのはつくづく両津勘吉の人間離れした運動能力があってのタマモノであろう。

 

「ふん……そろそろ儂も本気を出すか」

 

 そう呟いた地獄大使は身に纏っていた黒いアーマーをタートルズとの戦闘を繰り広げながら次々取り外していく。そう、それはまるで蛇が脱皮していく様に……。

 

「いいのかい? 身の守りが薄くなるぜ」

「構わんさ。ここからの戦いには邪魔になるだけだ」

 

 地獄大使がアーマーを脱ぎきると、その下には真っ白い法衣の様な服を着込んでいた。




 筆者です。「漂禁XXV」をお送りしました。

 前書きのメガミデバイスは本当です。しかも2体買ってそれぞれ積んであります。いい加減作らせてください!

 さておき、今回はタイクーンとナーゴ、そしてナッジスパロウの話です。こっちも戦闘投げ出して両さん追いかけました。そしてギーツは迷子道一直線。ギーツの迷走はまだまだ続きますw

 TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDさんの「Brave Blazar (feat. MindaRyn)」ですが、Youtubeに公式動画が上がっていましたので貼っておきますね。是非ブレーザーくんの咆哮を皆さまにも聞いて頂きたいです。
https://www.youtube.com/watch?v=Jq9-96ow-rs
 特に両さんの咆哮へのインスパイアとなったのは2:45頃に聞ける部分ですね。またカナル式イヤホンとかで曲を良く聞いていくとわかりますが、要所要所でも薄くブレーザーくんの咆哮が聞けます。是非おためしあれ。

 何とか更新を続けていますがギブアップする日も近いかも知れません。皆さまも筆者の17:30更新を祈っていてください。それでは!

 追記:活動報告にも書きましたが、筆者が体調不良を起こしましたので次回更新を翌日以降にさせて頂きます。更新前に活動報告に上げますのでよろしくお願いいたします。

この二次創作、メシのシーンが多くテンポが悪いと評されましたが実際どうでしょうかね?

  • 多い。もっと減らして欲しい
  • 少ない。もっと増やして欲しい
  • 雰囲気を変えてお風呂シーンや海回をw
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