乙女ゲー世界は流派東方不敗継承者に厳しい世界です   作:鐘楼卿(ベル卿)ベルフェスティフ

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悪夢の招待状

クラリス

「えええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええ⁉⁉⁉」

 

ライト

「、、うるせぇ、、」

 

クラリス

「いや「うるせぇ」じゃないわよ!なに?アンタ私に惚れてたの⁉」

 

クラリス令嬢が騒ぎ出す。うるさい。マジでうるさい。

 

ライト

「んや。クソ親父がいい加減側室候補くらい決めろってうるせえからな」

「適当なところで作ろうと思ってたってのもあるし、、」

「もう一個は、」

 

クラリス

「、、もう一個は?」

 

ライト

「、、ほら、分かるだろ?俺の婚約者の、、その、、性癖」

 

クラリス

「、、あーー、、」

 

クラリス令嬢もどこか納得したような、同情のような表情を作る。

 

ライト

「学園に入ってからは何とか逃げれてたんだが、、ちょっともうそれも難しくなってきてな、、」

「簡単に言えば、、ストッパーとして真面目な方のやつが欲しい。ってのが心情だよ」

 

するとクラリス令嬢は数秒間だまり、

 

クラリス

「、、分かりました。実家に手紙を送ってみます」

 

ライト

「りょーかい。じゃ、処理は俺がやっとくから帰っていいよ」

 

クラリス

「分かりました」

 

クラリス令嬢はすぐに部屋を出ていき、扉を閉めるのと同時に安心して息を吐く音が聞こえた。

 

思ってたより小心者らしいな。

 

そして後処理と称してみていた男児生徒を脅して部屋に帰った俺を待っていたのは、

 

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ライト・ラファ・ホルファート殿下へ

 

お久しぶりでございます。

本日は今月の水の日、*日にお茶会を開きますので招待いたしました。

私の友人もお呼びしますが、どうぞご参加ください。

 

ディアドリー・フォウ・ローズブレイドより

 

日時 6の月 *日 水の日

会場 学園西7のコテージ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

Light rafa holfert

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、、サイッアクだ!ったく、、まあ、二人きりでないのが救いか。

 

まあ、最近は隠しもしなくなってきたけれど、、

 

ご丁寧に署名も偽装で書き込んで置きやがって、、

 

俺は額に青筋を浮かべながらも、何とか叫ぶのを我慢していた。

 

落ち着こうと深呼吸していると、裏から二枚目が剥がれ落ちる。

 

ん?

 

俺が拾って読んでみると、

 

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すでに友達には殿下が来ると言っておりますので来なかったら評価が下がりますわよ

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そして俺の怒りは限界を迎えた。

 

ライト

「クッッッソがァッ!!」

 

言ってから少し周りを見渡してみると、運よく誰もいなかったようだ。

 

俺は安心して部屋に入る。

 

だがこの時の俺は失念していた。

 

気配を探るのを怠ったのだ。

 

その結果が、

 

ルクシオン

[、、面白いものを見ましたね。マスターに報告しておくとしますか]

 

小さい白い球体は、リオンの部屋へと向かうのだった。




今回の話はライトの弱点が見えた回ですね。

ディアドリーが今まで出なかったのはこれが原因です。

作者が作中で一番好きなのはディアドリーだから婚約者にしたはずなのになんででしょうね?

まあキャラが勝手に動いちゃったんで、これからはディアドリーももうちょっと出ると思います。

じゃ、しーゆー
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