乙女ゲー世界は流派東方不敗継承者に厳しい世界です   作:鐘楼卿(ベル卿)ベルフェスティフ

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宮廷工作

クランク・フォウ・ライテロス侯爵

「困りますねぇぇーーぇ。王子だからと言ってこのような暴論をおっしゃるとは」

 

ライト

「黙れ。御託はいいからさっさと進めろ」

 

クランク・フォウ・ライテロス侯爵

「いやぁぁぁーーぁ、こちらとしても【誠意】というものが欲しいといいますかぁぁぁーーぁ」

 

無駄に伸びて、逆に聞きにくい鬱陶しい声を聴きながら俺は交渉(暴論)を行う。

 

ライト

「お前の事情など知ったことか。ったく、これがこの国のクソみたいな現状だな」

 

クランク・フォウ・ライテロス侯爵

「なぁぁーあにを言うんですかぁぁぁーぁ」

「私ほどぉぉぉーぉ国に貢献してる貴族はいませんぞぉぉぉーぉ」

 

ハァーッ。堕ちたものだなぁ貴族も。先祖の冒険者に笑われるぞ下郎が」

 

クランク・フォウ・ライテロス侯爵

「こっ、この私に限ってそんなことがあるとお思いでぇぇぇぇーーぇ?」

 

あっ、口に出てた。まいっか。

 

ライト

「間違いなくあるだろうよ」

 

するとその言葉を聞いた瞬間、顔を茹蛸のように真っ赤にして怒鳴ってくる。

 

クランク・フォウ・ライテロス侯爵

「五月蠅いっ!貴様のようなガキの王子は素直に取り入ってくれるように媚びればいいのだ!」

 

は?あー。ふーん。よし!殺そ☆!

 

俺がそう思うと、殺意が漏れていたのか下郎が叫ぶ。

 

クランク・フォウ・ライテロス侯爵

「でっ、出会え出会えー!!」

 

バンガッタンドンタン!!

 

賑やかな音を立てながら部屋に10人ほど入ってくる。

 

兵士A

「クックックッ。さあぼっちゃん?覚悟してくだせえヨォ?」

 

兵士B

「死んでもらおうかぁ!」

 

、、

 

ライト

「クラウス・トリン。24歳。妻子持ち。二人の娘がいる」

 

兵士A

「はっ?!」

 

ライト

「キュルイ・トーラ。31歳。妻子持ち。娘と息子が一人ずつ」

 

兵士B

「へあっ?!」

 

ライト

「ーーーーーー。ーーーー。ーーー。ーーーー。」

 

・

・

・

・

・

 

ライト

「さて。これでもまだ戦う気が?」

 

兵士達

「「「申し訳ございませんでした」」」

 

うむ。なら良い。

 

クランク・フォウ・ライテロス侯爵

「なっ、何をやっている!」

 

、、まだ抵抗するか。

 

ライト

「はぁ、、お前は次に、」

 

クランク・フォウ・ライテロス侯爵/ライト

「「妻子なんぞどうでもいい!私を守れ!」と言う」

 

クランク・フォウ・ライテロス侯爵

「なっ!!」

 

下郎の顔は一気に青くなる。

 

ライト

「さて、もう一度聞く。宮廷工作、引き受けてくれるな?」

 

クランク・フォウ・ライテロス侯爵

「は、ハイィ、、」

 

そうして、俺は今回限りではない、永遠の人形を手に入れたのだった」

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