乙女ゲー世界は流派東方不敗継承者に厳しい世界です   作:鐘楼卿(ベル卿)ベルフェスティフ

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リオンの昇格

ライト

「昇格が嬉しくない?」

 

リオン

「そうなんだよぉー。と言うことで助けてくれ」

 

まあ一階級ならなんと、、か、、待って?

 

ライト

「リオン、、スマン、もう一つ上がるかも」

 

リオン

「へ?」

 

リオンは間の抜けた声を出し、放心状態となる。

 

ライト

「いや、、マジでスマン。良かれと思ってやったんだが、、」

 

リオン

「おまっ、ちょ、ふざっけんな!!」

「何が良かれと思っただ!」

 

リオンは親の仇のごとく、、や、【父親の】仇のごとく殴ってきた。

 

いてえよ。ごめんな。

 

<><><><><><>

 

叙勲式当日、俺はリオンに会いに来ていた。

 

ライト

「よう、リオン」

 

リオン

「なあ、、国王どんな感じだった?」

 

ん?なんで、、いや、確かにユリウス一派ボコしたんだから当然か。

 

ライト

「まあ、、いたって普通。今日も浮気で朝帰りだよ」

 

リオン

「なんっで国王が浮気なんかするんだっ!」

 

うん。それは思う。ユリウスもユリウスだが親父も親父だ。似た者親子だな。

 

ライト

「まあ母上もあきらめてるし、もういいよ」

「俺が仕事手伝い始めてからすごい楽になったって言ってたから俺は寮じゃないんだよ」

 

リオン

「あっ、そうなのか」

 

それにしても、、そのルクシオンってやつ、

 

ライト

「そこのお前はこれくらい予想できたろ?」

 

するとルクシオンは白々しく、

 

ルクシオン

「失敬な。私はマスターにそんなことはしません」

「それに、情報が足りてませんでした。それによって未来の予測が困難なため話しませんでした」

「私としてもこの結果は少々予想外です」

 

ん、、まあウソはないか。ウソと言えるか微妙なものはあるが。

 

リオン

「ほんとかぁ?」

 

ライト

「ああ、嘘をついている気配はない。本当のことだろうな」

 

リオン

「え!お前機械までわかるの⁉」

 

ライト

「まあな。前世がガンダムファイターだったんだ」

 

その言葉を聞いた瞬間、リオンの顔が固まる。

 

リオン

「ガン、、ダム⁉」

 

ライト

「ん?ガンダムがどうかしたか?」

 

リオン

「お前、、まあ俺が転生者ってわかったのはいいとして、、」

「ガンダムってなんだよ!俺の世界にガンダムはなかったんだが、、」

 

ガンダムが、、無い⁉

 

ライト

「そうか、、まあ、ガンダムも持ってこれたから今度見せてやるよ」

 

リオン

「本当か!それがあるならこの叙勲式もいい気分で臨めるな」

 

それはよかった。

 

ライト

「こんな話は終わりにして、、そろそろ時間だ。俺は先に並んでいる」

 

リオン

「ああ、じゃあ後から入場するよ」

 

俺はその言葉に手だけ振って会場に戻るのだった。

 

ちなみにリオンの家族は全員固まっていて、動かなかった。

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