アクシズに立ち寄ったら、逆襲の〇ャアのようなテロ事件に巻き込まれました~逆襲のテテテ 作:ひいちゃ
数機のゼク・アインが、シャアのサザビーの脇を通り過ぎる。
シャアは、とっさに通り過ぎたようゼク・アインのビームサーベルで薙ぎ払い、まずは一機撃破。さらに、ビームショットライフルで通り過ぎたもう一機も撃破した。しかし、もう一機は、ビームショットライフルをかわし、さらにレウルーラに急接近していく。
「ちいっ、いかん! ここからでは、レウルーラを撃ってしまう!」
そう舌打ちしてシャアは周囲を確認するが、ギュネイのヤクト・ドーガも、カレルのアルトリアも、周囲の敵を倒していくのに精いっぱいで、その一機を追う余裕がないように見えた。
「えぇいっ!!」
サザビーはバーニアをふかして、そのゼク・アインを追う。
かのゼク・アインは、かなりの手練れらしい。レウルーラや他の艦の対空砲火を巧みにかわしつつ、レウルーラへと肉薄する。
そして攻撃する態勢をとる! その時!
ジオン共和国艦隊のはるか後方から高出力のビームが飛んできた! ゼク・アインはとっさにそれをかわそうとするが、かわしきれずに、右腕と右足を吹き飛ばされてしまう! そこを対空砲火が襲い、たまらずゼク・アインはその場を離脱していった。
「これは……来たか!」
シャアの言葉にこたえるかのように、後方から連邦軍の艦隊が接近してくる。三年ほど前から就航したという新しい艦、ラー・カイラム級戦艦とクラップ級巡洋艦による混成艦隊。そしてそれを守るMS隊。
そのMS隊の中にあるひと際目立つ機体。青と白のトリコロールに塗られた機体。そう、ガンダムタイプだ。
その背部には、その身の丈と同じぐらいの大きさのファンネルが取り付けられている。先ほどのビームは、あのファンネルから発射されたのだろう。
* * * * *
「これは……!?」
ジンネマンがプルの制止も聞かず、彼女のキュベレイにビームアックスを振りかざした時、それは起こった。
周囲のサイコマシーンのMSたち……俺のアルトリア、バナージのユニコーンだけではない。アムロのνガンダムやシャアのサザビー、プルのキュベレイに、リディのバンシィ、そしてロザミィのサイコMkⅢ、それぞれの機体が虹色のオーラを発している。
「これは……?」
「サイコフレームの共振……?」
アムロとシャアの会話が聞こえる。やはり、これはサイコフレーム……より正確に言うと、サイコミュの共振現象なのだろう。それぞれの機体のサイコミュが共鳴作業を起こしている。さらに、人の意識が集中したことが、その共鳴をさらに増幅させているのだろう。
しかし……この先どうなるのかは、俺でもわからない。νとサザビーの二機の共振だけでも、アクシズショックなんてとんでもないことが起こったのだ。7機ものサイコマシーンが共振を起こせば、どんなことが起こるか……。ましてや、俺のアルトリアと、バナージのユニコーン、リディのバンシィはフル・サイコフレームなのだ。
「!?」
そして暗転。俺たちの周囲は虹色の空間に包まれた。そこに聞こえてくる声。
「ん……うさん……」
これは……子供の声……?
北斗転生終了後、どの作品を連載開始してほしいですか?
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