アクシズに立ち寄ったら、逆襲の〇ャアのようなテロ事件に巻き込まれました~逆襲のテテテ   作:ひいちゃ

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#07

 アクシズの外で激闘が繰り広げられている頃、俺……カレル・ファーレハイトは銃を片手に、アクシズ内部を巡回していた。

 既に内部にテロリストが入っているのを警戒してのことだ。むろん、ジオン共和国の軍人さんには許可をとってある。

 

 そして歩いているうちに……

 

 パンパンパンッ!

 

 突然、銃撃を受けた。あわてて物陰に隠れる。いきなりかよ! 銃弾が腕をかすめたが、これぐらいならどうってことない。そして、こちらも物陰から銃撃を行う。

 

 しかし……まずいぞ。奴らが隠れているあの通路……記憶が正しければ、核パルスの制御室へとつながる通路じゃないか?

 早く対処してもらわないとやばい気がする。俺はいったん銃撃をやめて、通信機のスイッチを入れた。

 

「すいません、こちらカレル・ファーレハイトです。1233通路で敵の銃撃を受けています。増援お願いします!」

「1233通路だと!? こちら警備司令部、了解した。すぐに増援を送る」

「お願いします!」

 

 そして通信を切り、再び銃撃を再開する。あれから、敵の射線が減ってきてる気がする。数人が奥に向かったのかもしれない。

 追跡したいところだが、残ったやつらの銃撃も多いからな。くそ、このままじゃ……。

 

 そこに!

 

―――……さん、よけて。後ろです!

 

「!?」

「ヒャッハー!」

 

 『カレル』の声に従ってその場に転がり、身をかわすと同時に、俺が立っていた空間を銃弾が裂いていった。

 どうやら、背後から銃撃を受けたようだ。危なかった……『カレル』が警告してくれなければやられていた……。

 

 奇声をあげながら突撃、銃撃してきたのはガラの悪そうな女性兵士のようだ。

 彼女は、通路の奥に向けて声をあげる。

 

「お前らは先に行け!」

「すいません、姐さん、頼みます!」

 

 そして、前方からの銃撃がやみ、足音が遠のいていく。追跡したいが、そうすると間違いなく、後ろの女兵士が撃ってくるだろう。

 俺はやむを得ず、また物陰に隠れ、女兵士に対して銃撃を行う。再び銃撃戦再開。

 

 さすがに戦いなれているのか、女兵士はなかなか手ごわく、なかなか無力化することができない。

 こうしている間にも、さっきのテロリストたちが動力室に向かっているんだが……。くそ、増援は何をやってるんだよ!?

 

 と、そこで『カレル』が何かに気が付いたようだ。

 

―――……さん。今、ミラーで見たんですけど、あの人リロードしているらしいです。

―――ほんとか!?

 

 確かに気が付くと銃撃がやんでいた。これはチャンスかもしれない。一か八かだ!

 俺は思い切って、物陰から飛び出し……。

 

「もら……うわっと!?」

「お、お前!!」

 

 蹴りを食らわせてやろうと思ったが躓いてしまい、女兵士に飛び掛かる形になってしまった……。

 もうこうなったら仕方ない! 俺は女兵士とキャットファイトに突入した……。

 

* * * * *

 

 一方そのころ、アクシズ宙域に展開しているテロ組織『カラード』の旗艦。

 『カラード』の指揮官サトウに、通信士が報告する。

 

「サトウ中佐、潜入班から報告。動力施設に潜入成功した、とのことです」

「よし、ただちにアクシズの移動を開始させろ。コースは、X100、Y-250、Z60だ」

 

 それを聞き、ブリッジクルーたちが驚きの表情でサトウを見返す。

 それを代表するかのように、副官であるイリア・パゾムが口を開く。

 

「中佐、方向が違うのではないでしょうか? そちらのコースでは地球に行ってしまいますが。資源供給源兼拠点として、我々の根城であるアステロイドベルトに運ぶのでは?」

 

 だが、それに対するサトウの返事は、クルーたちを絶句させるに値するものだった!

 

「いいのだ。私の指示通り、地球に向かわせろ。地球に落としてやれ!」

「!?」

 

 絶句するクルーの中でも、イリアはなんとか立ち直り、気づかれないように通信機のスイッチを入れた。

 

 

北斗転生終了後、どの作品を連載開始してほしいですか?

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