キラーBの依頼からすぐ後、恐るべき殺し屋共はすぐに『絶滅犯』の親族、上里翔流について探り始めた。ただの学生一匹と思っていた上里翔流に大量のハーレムめいた取り巻き、上里勢力がいることが判明するなど、予想外の事態が相次いだが、問題なく内偵は進んだ。
遅れて木原唯一、木原交雑が上里翔流が在学している学校に潜り込んでいる事も判明。木原唯一はともかく、木原交雑はザゾグを昏倒させた裏切り者である。殺し屋たちは、朗々のお告げ通り『絶滅犯』と木原二人を纏めて始末することで合意した。
また、上里翔流が在籍している高校に、『僧正』に校舎を破壊された上条当麻らがやってきていることも分かった。思わぬ福音にほくそ笑んだ殺し屋共は、その牙を突き立てる
――とある高校:ゴミ捨て場――
「あ、あああ、ああああああああああああああ!?」
「ふっふっふーう、のふう。……上里翔流の右腕が一番のネックだった。だけど、意趣返しのために一番欲しかったのもこの右腕だった。……くっく。あっははははははははははははは!サンプル=ショゴスによる縫合を確認、続いて弱毒性サンジェルマンウイルスによる認識制御を開始。これより私の脳はこの右手、
「…………脳幹さんを殺した罪、その命で贖え。せいぜい転げ回って、唯一さんを楽しませろ」
「あんた達は、一体誰だ……?」
「私は木原唯一」
「僕は木原交雑」
右手を切り落とされた上里翔流が絶叫し、転げまわる。そして、変装を解いた木原唯一と木原交雑が現れる。上条当麻と『絶滅犯』
この一瞬に、あまりに多くの出来事が起こった。
『絶滅犯』に猩々が飛び掛かる。
土中から上里に手が伸ばされる。
それを見咎めた上里勢力の一人
木原唯一の真後ろからはザン・コクが飛び掛かる。
そしてまた、重々は駆け出そうとする木原交雑を転ばせ、ザン・ギャクが隙を晒した上条当麻の首を刈り取らんとする。
すなわち、あるいは息をひそめて高校に隠れ、あるいはばれないように標的をつけていた残忍なゴロツキ共が、機に乗じて襲い掛かったのだ。標的『絶滅犯』と、ノコノコやって来た裏切り者、そしてアホ面晒したクソガキをブッ殺すために。
上里勢力の奴ら、どいつもこいつもキラキラネームすぎるんじゃ!!ふざけんな!!
ここから完全にオリジナル戦闘となりますので、更新に時間がかかるようになると思います。
ですので、この戦闘が終わるまでは1週間更新は滞りそうです。すみません。