インフィニット・ジェネレーション   作:ハルン

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「サヤッ!!ヘル・ストリンガーだッ!!」
「了解!!ライラス分離します!! 圧力固定、セーフティーロック解除!」
「はああぁぁぁぁ!」
「今です、一夏!!」
「聞けッ!地獄の轟きをォッ...!!」

「生きるも地獄、死ぬも地獄か......」



一夏がスパロボUXの主人公の様な必殺仕事人になる夢を見た。




25話

専用機持ちとの勝負を終えたイチカ達は整備室で機体の損傷具合を確かめていた。

「GXは特に問題ないな」

「No’ problem。こっちも問題ないぜ」

「右に同じく」

「私もだ。兄さんは?」

ガロード、ラナロウ、コード・フェニックス、マドカは機体に目立った損傷が無い事を確認し、マドカは入念にフェニックスを調べるイチカにフェニックスの状態を聞く。

「...いや、特に問題ない」

「特に問題ないなら、何故、入念にフェニックスを調べている?」

イチカは特に問題ないと言うがコード・フェニックスの言う通り、イチカの周りには複数の投影型ディスプレイを表示させ、それを交互に見ながら難しそうな表情をしている。

「フェニックス自体に問題は無いんだが、先の戦闘を振り返ってみるとフェニックスの反応が少し、遅れている気がしてな。 それで過去のデータと現在のデータを照らし合わせていたんだ」

「それはイチカが単に強くなって、フェニックスの反応が遅れているという事じゃないのか?」

「それか、フェニックス自体に原因があるって事だが、照らし合わせても特に問題点は見つからなかったんだろ。どのタイミングで遅れてると思った?」

「フェニックスの反応が遅れていると感じたのは明鏡止水を発動させた時だな」

イチカ達が原因について考えていると、ガロードがある疑問を言う。

「なぁ、その明鏡止水ってなんだ?」

「簡単に言うとフェニックスが金色になった時の状態だな。 澄み切った落ち着いた心。邪念や迷いが無い事で俺の師匠(ドモン)やそのまた師匠(東方不敗)がこの境地達している。何故、金色の輝くのかは分からん」

イチカの説明になるほど、と頷くガロード。

「恐らく、明鏡止水を発動させた兄さんにフェニックスが着いて来れなくなったんだと思う」

「だが、反応速度の差が生死に関わることもあるからな。アプロディア、なんとかならないか?」

『フェニックスに付いて調べてみたいことがありますので、その時にイチカ・ギルオードの悩みを解決できるように最善を尽くしましょう』

「じゃ、さっそk『ですが、その間フェニックスは使用できません。恐らく、キャノンボール・ファストが終わるまでかかります』マジか」

それはイチカにとって耐え難い言葉だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一難去ってまた一難、フェニックスの問題が解決すると思いや、その間、フェニックスが使用できないと言う問題が発生した。

「キャノンボール・ファストってなんだ?」

「高速バトルレース」

「へぇー。中々、面白そうだな。だけどよ、イチカはフェニックス使えないんだろ。 どうするんだ?」

「別の機体を用意するしかあるまい」

口では簡単に言うが新たに機体を作るにしても時間が掛かり、調整等にも時間が掛かる為、到底間に合わないがイチカの頭にある考えが思いつく。

「そうだ。コード・フェニックス一つ聞いていいか?」

「なんだ?」

「この世界に来てお前が倒した機体で五体満足ですぐ使えそうな機体は無いか?」

「んな都合の良い様にあるわけ......いや、あるな。二機」

「本当か!!」

「しかも、その内、一機はお前にぴったしなのがな」

イチカはガッツポーズを取る。 これで、キャノンボール・ファストは欠場せずに済み、何か起きても対処できる。

「そうだ、俺からも頼みたい事があるんだけどよ」

「なんだ?」

「コイツ〇〇〇〇〇〇を作って欲しんだ」

「確かにそれがあると今後、楽になるな。よし、作ろう。 という訳でコード・フェニックス頼んだ」

「じゃ、今日の夜に抜け出して取りに行くか」

色んな事が決まっていく中、ラナロウがある事を言いだす。

「俺達は今後、一緒の部隊だしよ。部隊名決めないか?」

「確かに名無しの部隊は嫌だしな」

「じゃ、何にする?」

その場にいた、全員が考え始める。

「新撰組」

「いや、確かに警察活動みたいな感じですけど...」

「マヨラー31」

「黙れ、マヨラー。マヨネーズでも飲んでろ」

「なんだ、食うか?」

「食べるか!!」

ラナロウのボケ?につっこむイチカだが、ラナロウの手にはいつの間にか、ご飯が見えなくなるくらいマヨネーズがたっぷり掛かった通称マヨネーズ丼があった。

ラナロウはネェルアーガマでも、マヨネーズをたっぷり掛けており、その光景を始めてみたイチカはドン引きし、現にガロード、ティファ、コード・フェニックスが現在進行系で引いている。

「美味しいのにな」

「ぜってぇ身体に悪いだろ」

「ほはになにかふぁあるのか?(訳 他に何かあるのか?)」

「食うか喋るかどっちかにしてくれ」

「じゃ、ガンダムチームでどうだ?」

「なんか、捻りが無いよな」

イチカ達が悩みこむ中、ラナロウはマヨネーズ丼を静かに食べる。

「そうだ! ガンダムジェネレーションってどうだ」

「ガンダムジェネレーション...。略して、Gジェネか...」

「なんか響きもいいし、それに決定でよくね」

「よし、部隊名はGジェネで決定だ」

「部隊名も決まったし、何か食べに行こうぜ。腹減っちまったよ」

「そういえば、食堂の定食が半額だったな」

「マヨネーズ定食ねぇかな」

「んなもんあるか!!」

和気藹々とした雰囲気で食堂に向かう、ガロード、ラナロウ、マドカ、コード・フェニックスの後をイチカが追うとした時、ティファが呼び止められる。

「どうした? ティファ」

「貴方は今、悩んでいますね」

「俺が何にだ? 確かに俺はエリスをどう助けるか悩んでるが、別に大したことじゃないだろ」

「いいえ、それ以外にも貴方は悩んでいます。 貴方はエリスのあの、感情が何処から来ているのか考えてませんか」

「!?」

ティファの言っているいる事は事実であり、イチカはエリスのあの、どす黒い感情が何処から来ているのか気になっていた。

幾度となく、戦場で感じたモノで人間なら一度は抱いたことがあるだろう感情で終わりなき、連鎖―――復讐だ。

戦場で一番充満しているモノで連鎖的に起こり、それは新たな戦火の灯になるモノ。

復讐心を抱く要因は様々だが、イチカはエリスが復讐する要因は自分である事は理解出来たが、何故、あそこまで、黒より濃い漆黒の復讐心まで増大したのか分からない。

確かに戦場で、戦友、家族、友人、恋人を失い、復讐に囚われた人はいた。

イチカはエリスが復讐に囚われたのは家族(イチカ)を失った事だと推測しているが、家族を失った人たちに比べて感じた強い憎しみは家族以上のナニ(・・)かを失ったからこそあそこまで強い憎しみを抱けたのだと考えている。

だが、イチカはそのナニかが分からないのだ。 

それが分かれば、エリスを救う手掛かりになると思い考えていた。

「...ティファ。...お前はエリスが抱いている思いを...理解しているのか...」

「はい。私はエリスが抱いている思いを理解しています」

「教えてくれ!! エリスが抱いている思いを...。それが分かれば、きっと...!」

エリスが抱いた闇の根源を突き止めれば助ける手掛かりになるとイチカは考えている。

「それは貴方自身が気づかなければ意味がありません。エリスは貴方を家族以上の特別な人として見てます。 私が言えるのはここまでです」

そう言うとティファはガロード達の後を追う。

「エリスにとって俺は特別な人...」

イチカはティファの言ったヒントからある回答が浮かび上がるがありえない、と払い除け、イチカはガロード達の後を追う。

 

 

 

 

 

―――エリスが自分に恋心を抱いてる訳が無いと自分に言い聞かせるのだった。




福音を倒した少年織斑一夏は、共に戦った少女たちと喜びに慕っている時、異変が起きた。

「な、何だこれは!?」
目の前の空間が歪みはやがて、ブラックホールの様になり、一夏は歪みの中に飲み込まれて行く。

飲み込まれ、意識が途絶える最後に見たのは悲痛な顔で自分を助けようとする少女たちだった。


「一夏あああぁぁぁ!!」



「ここは...どこだ?」

気が付くと海上に居たはずの別の場所におり、最初に見たのは見知らない天井だった。


「気が付いた?」

「貴方は?」

「私はノーヴル。突然だけど私の所に来ないかしら」

「え?」


この出会いがやがて、少年の運命を大きく左右する。



「貴方はそこにいますか?」

「不公平なので名乗っておこう。余はマスターテリオン。魔術の心理を求道する者なり」

「我が意思に力を貸せ! リーンの翼よォォォーッ!!!」

「滾るッ! 昂ぶるッ! 魂ィィィィィィィィ――――ッ!!!!」

「お前が一番想像を理解していない 何故なら自分自身が死ぬコトを想像していないからだ」

世界を駆け巡る悪が一つの世界に集まる。




「正しき怒りを胸に、我らは魔を絶つ剣と成る! 汝、無垢なる刃...デモンベイン!」

「ナイスな展開だぜ」

「みんなと竜宮島へ帰るんだ!!」

「「俺達が地獄だ!!」」

「これより、ELSとの対話を始める」

その悪に立ち向かう、善なる者達。

「感じてください、一夏。 私の...命の輝きをッ!」

そして、始まる、命の物語。

全ての可能性が、ここに集う。





スーパロボット大戦―――輝け、命の鼓動

2015年7月24より、投稿開始。









と言う名の嘘予告です。

可能ならやりたい。




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