〖ブルーロックRPG〗実況プレイ   作:マルメロ

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VS TOP3

 

 

 はいはい今回も男の娘と添い寝する魔王を見れる神ゲー実況始めます。

 

 

 前回はチーム凛ちゃんとマッチングしたとこで終わりましたね。当然、今回は続きからやっていきますよ。

 

 

 さて、凛ちゃんチームとの戦いなんですけど、潔君がメタビに目覚めてくれてるのもあって原作よりは勝率高くなるんじゃないっすかね。こっち側は千切君の枠が依桜君になってるのでそこも変化点ですが……今の依桜君と千切君ってどっちのが強いのかね? 

 

 

 単純な総合力なら依桜君だと思いますけどあの俊足は唯一無二ですからねぇ。まぁ依桜君も千切君程じゃないにせよかなりのスピードの持ち主だし、総合値なら凛ちゃんにも並べると思うんでさすがに依桜君か? (トラウマは知らん)

 

 

「多分相手は凛を前線、蜂楽を裏に置いてバランスを取ってくるから……俺が中央で凛につく! 右に馬狼、左に凪で……姫宮は最後尾で守備を固めつつスピードで撹乱してくれ」

 

「OK、ブルーロックマンクリアした順でTOP3の人達なんでしょ? 1番になれなかったのムカつくから攻撃全部止めてあげるよ」

 

「……というか姫宮、なんで俺の隣座るんだよ? あと近いし」

 

「ダメ?」

 

「いやダメというか……」

 

「おい、イチャつくなら他でやれバカップル」

 

 

 世一そこ変われ。上目遣い依桜君きゃわわやな〜! バロりんがイラつくのも分かるよ、目の前でイチャイチャされると非リアは辛いよね! 

 

 

 というか依桜君の精神状態がマジでわからん。世一に対してどういう感情抱いてんだこれ。愛3の憎7くらいの愛憎か? とりま次負けるとヤバそうなんで絶対勝ちましょうね。

 

 

 “フィールドで待つこと数分、相手チームが入ってきた。あれがTOP3……いいな糸師凛、あのまつ毛少し分けて欲しい”

 

 

 いや感想それかい。確かに凛ちゃんの下まつげすごいけども。

 

 

「おいそこのピンク髪……スキンケアはどこの化粧水を使っている? 髪のキューティクルも非常にオシャ……全身くまなく隙がない。お前、さては相当にオシャだな?」

 

「わかってるじゃん。えっと……蟻生十兵衛だっけ? じゃあ……ありりんって呼んであげる」

 

「ほう……唯一のノットオシャポイントを今風のオシャに変えるネーミングセンス……最高にオシャだ姫宮依桜」

 

 

 ……なんで通じあってんのこの人達。蟻生十兵衛がダメでありりんならいい理由がよくわからんし。つか依桜君もしかしてネーミングセンスびみょい感じ? 

 

 

「ちょっと蟻生君! 早くポジションにつかないと試合始まっちゃうよぉ!」

 

「すまない時光……! は! に匹敵するオシャ! に出会えた喜びを表現せずにはいられない!」

 

「何言ってんの!?」

 

 

 あ、ネガだ。この子ねぇ……スペックはバチクソ高いんすけど如何せんネガすぎるのが弱点っていうかネガじゃなかったらマジで最強候補も狙えるんすよね。前に見た実況者さんは操作キャラをネガにしてメンタル面を無理やり克服させることで、メンタル鬼強フィジカル鬼強の最強ネガを作り上げてました。

 

 

「おい、とっとと配置(フォーメーション)につけ……ヤるぞ」

 

「ひっ……ひぃ!? あ、あの……蟻生君もこんな調子ですし……試合はまた後日ってことで……」

 

「却下、さっさとしろ。殺すぞ」

 

「はいはい、バロりんあんま脅かさないの」

 

 

 おーおー、メイドさん怖わですね〜。まぁ軽くキレてくれる分にはむしろ闘志が上がっていいんですけど。つーかどうでもいいけどこのチーム王様(キング)とお姫様とメイドさんがいるのか、王様(キング)とメイドさんは同一馬狼だけど。

 

 

「ごめん潔……俺、やっぱり糸師凛(ナンバーワン)とやりたい」

 

「……凪!」

 

 

 アホ共がじゃれあってる横で真面目な顔する凪誠志郎、温度差がすげぇな。というか4人制のゲームなんであんまりポジションとか関係ないんですけどね、初見さん。

 

 

 さぁ、早速試合が始まりますがまずはチームメイトのステータスを確認しておきましょうか。依桜君のは前回見たのでまずは潔君から。

 

 

 〖潔世一〗

 

 攻撃力A 89

 シュートB 75

 ドリブルC 68

 パスB 75

 守備力B 73

 速さB 74

 

 総合評価A 80

 

 

 固有スキル

 

 〖裏抜け〗 〖ダイレクトシュート〗〖空間認識〗〖オフ・ザ・ボール〗

 

 

 アクティブスキル

 

 〖超越視界(メタ・ビジョン)

 

 

 うん、まぁこんなもんじゃないっすかね。世一君の強さは数字じゃ語れないっすから。なんなら原作の新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)開始時より数値が高いね。やっぱりメタビってでかいんやなって。

 

 

 じゃじゃ次は凪君のです。

 

 

 〖凪誠志郎〗

 

 攻撃力A 88

 シュートA 87

 ドリブルA 83

 パスA 82

 守備力B 72

 速さA 80

 

 総合評価A 86

 

 

 固有スキル

 

 〖アクロバティック〗〖ダイレクトシュート〗〖超絶トラップ〗〖シュート+〗

 

 

 コイツマジでサッカー始めて半年なんだよな? 全体的に高いしスキルも有能だし、強いねさすがに。ちなみに〖超絶トラップ〗は凪君の専用スキルらしいです。あんな訳分からんトラップ出来るのこの子くらいですからね。

 

 

 それじゃ最後、馬狼君のを見ていきましょう。

 

 

 〖馬狼照英〗

 

 攻撃力S 90

 シュートS 91

 ドリブルA 85

 パスD 56

 守備力C 62

 速さB 76

 

 総合評価A 85

 

 

 固有スキル

 

 〖ミドルシュート〗〖弾き(チョップ)フェイント〗〖ドリブル+〗〖シュート+〗〖潔狩り〗

 

 

 パスDは草。なんともまあ王様(キング)らしい能力値だとこと。この時点で攻撃力は完成されてるんですね。つか〖潔狩り〗ってあんた……これも馬狼君の専用スキルですね、当たり前だけど。潔君が敵味方どっちかにいると能力が上がるらしいですよ。やべぇな。

 

 

 さぁ、つーこって試合を開始しましょう。負けたらやばばの決戦、気合い入れていきますよ! 

 

 

 ♦♦♦♦♦

 

 

 

 

TEAM・WHITE 姫宮・潔・凪・馬狼 VS TEAM・RED 凛・蟻生・時光・蜂楽

 

 

 RED側のキックオフで試合が始まった。開始早々、蜂楽廻が得意武器であるドリブルで切り込んでくる。

 

 

(行くよ潔! 初っ端から……超速シザースMAX!)

 

 

 潔を抜き去ろうと巧みなフェイントからの切り返しで裏をつく。だが潔はフェイントに引っかからずに蜂楽から離れない。

 

 

「どうした? 抜いてみろよ蜂楽」

 

「ありゃ……めっちゃ進化してるじゃん潔♪」

 

 

 相棒の進化を素直に喜ぶ。必ず奪いに来るという約束を更に力をつけて守りに来てくれたと思うと心が踊った。だけど手加減なんてしない、真っ向からぶつかり合うのが誠意だと互いに理解しているからだ。

 

 

「もらうよ、パッツンカット君」

 

「……!?」

 

 

 潔が蜂楽を止めている横から彼の死角を抜けて依桜がボールを奪いに来た。さっきまで別の場所にいたはずだが、いつの間に忍び寄ったのだと驚いた。

 

 

「いつの間に……すっごい速いねお姫様」

 

「行くぞ姫宮! 速攻!」

 

「うん、決めるよ世一」

 

 

 超越視界(メタ・ビジョン)……フィールド全てを支配する視野で全体を把握する。小回りの効く依桜とパスを回しつつ、確実に前に進んでいく。

 

 

攻撃阻止」

 

「こっちだ! 出せヘタクソ!」

 

(……っておこぼれ狙いに来る王様(キング)囮に……裏の姫宮!)

 

「……!? なんというオシャなパスワーク……!」

 

 

 馬狼に気を取られた蟻生の裏を抜ける依桜にパスを出してかわす。しかし依桜の目の前に時光が迫り来る。

 

 

「い……行かせないィィ!!」

 

(うわ……こんなんだけど速いねネガティブモンスター)

 

 

 ドリブルで時光を抜くのは至難の業。故に前を走る天才を依桜は視界に入れた。

 

 

「出せお姫さん」

 

「行くよ、シロー」

 

 

 フワッとしたロングパスが通る。トラップして撃てば確実に入る決定打だ。だが凪の目の前に、別の天才が立ちはだかった。

 

 

(マジか糸師凛(コイツ)……前に運んでも置き去りにできないし、かといって止めてもすぐに距離を詰められる絶妙な間合い)

 

 

 前の試合で1回凪のトラップを見ただけで対策を講じてくる糸師凛。凪としてもやりにくい相手にどうするかと思考するが、その視界の端に彼は走っていた。

 

 

(あ……いるね潔世一(エゴイスト)。ここまで全部想定通り?)

 

 

 凛の読み、動きに付随して必ず生み出される死角。そしてフィールド全体を見渡すことで現れる自分だけのシュートポイントに潔は走り込んでいる。凛が今から動いてもギリ間に合わず、他のフォローも届かない絶対領域だ。

 

 

「ここだね、潔」

 

「最高だ凪」

 

 

 依桜からのパスをトラップすることなくアウトサイドで弾く。さすがの凛も反応が1歩遅れ、ボールは潔世一に明け渡された。

 

 

(うわ……なんじゃコイツら。お互いがお互いのゴールのために喰い合おうとしてる。これが俺たちに勝つために進化した……化学反応の超連動!)

 

 

 潔が放ったシュートがゴールに決める瞬間を見て、蜂楽は心を躍らせる。かいぶつが喜んでいると。

 

 

「っしゃぁ!」

 

「ナイス潔」

 

「フン、次だ次」

 

 

 ハイタッチで喜ぶ潔と凪、そして他人のゴールには興味のない馬狼。そしてそれらを俯瞰して見ている依桜。

 

 

(今のゴールは世一が全部コントロールしてた。……多分蜂楽を止めた時から……ボクにボールを奪わせて、バロりんを囮にしてシローにボールを回して……最後には自分で……)

 

 

 潔世一は戦場(フィールド)の支配者だ。いや、魔王……悪魔? 呼び方はなんでもいい。依桜にとっては喰うべき相手であり、畏怖の対象でもある。

 

 

(これが才能の違い……ボクにはなくて世一にはあるモノ……)

 

 

 無論自分が潔より下などと思っている訳では無い。だが今依桜が欲しているのは亡き相棒、透子と同じ才能なのだ。

 

 

「行っくよ! ワンモアプリーズ!」

 

 

 先取点を取られても蜂楽は変わらないステップで攻め上がってくる。焦りなど微塵も感じさせない巧みなドリブルだ。

 

 

(……潔? 俺を無視して前線に……)

 

 

 だが潔はさっきとは違い蜂楽に当たらず攻めの姿勢を見せる。それに1番早く反応したのは依桜だった。

 

 

「行かせないよ、日本人形君」

 

「お、戦りますかお姫様♪」

 

 

 潔は依桜が蜂楽を止めると考えてあえて前線に走ったのだろう。ならば依桜は蜂楽を止めるしかない。幸い後ろに凪も控えている、状況は有利だ。

 

 

「よっと、よってらっしゃい見てらっしゃい!」

 

「……! 上手いね、でも全然付いて行けるよ」

 

「おお、速いねお姫様」

 

 

 蜂楽のドリブルに動じない依桜。ボールを奪われはしないが、しかし抜き去ることも出来ない。

 

 

……走る」

 

(サイドにありりん……! ……大丈夫、シローがついてる。ボクが抜かれるのが1番悪手だよね)

 

 

 サイドに蟻生が走る。しかし蟻生には凪がついているし、馬狼のカバーも間に合うだろう、パスを出されても問題ない。

 

 

「お♪ いいとこ走ってるね凛ちゃん」

 

「……! ありりんの頭上を超えるパス……!」

 

「ほう……を囮に使うとは」

 

 

 蟻生より更にサイド、ラインギリギリを走る凛。蟻生を警戒していた凪達は裏をつかれ、凛に綺麗なパスが通った。そのまま内にドリブルすれば十分凛の射程内だ。

 

 

「行かせるかよ天才が!」

 

「……!?」

 

 

 だが凛の目の前に潔が立ち塞がった。誰も見えていなかった凛の隠密行動を潔だけが感知していたのだ。

 

 

「フン、眼の使い方くらいは学習してきたみたいだな」

 

(……逆サイド!? 時光か……!)

 

 

 すかさず凛は反対側の右サイドに長いパスを通す。針に糸を通すような精密パスは、時光の足元に入り込んだ。しかし彼には馬狼がマークについている。

 

 

俺の球(マイボール)だ筋肉達磨!」

 

「うひぃ!? 怖いゴリラの人!?」

 

時光(コイツ)……俺の力で押し勝てない!? 超体幹かよ!)

 

 

 馬狼の鍛え上げられたパワーでも崩せない時光の筋肉の牙城。まさに筋肉の弾丸と言える時光のドリブルでボールはゴール前に運ばれた。

 

 

「も……もしかしてシュート狙えるぅ!?」

 

「それはちょっとお粗末だよ、筋肉バカ!」

 

「ああ!? ちょこまかする女みたいな人ぉ!!」

 

 

 馬狼がボールを奪えずとも時光の動きを妨害し続けたのが功を奏した。シュートのギリギリ手前で依桜が間に合いボールを弾く。

 

 

……撃墜」

 

「うわ、マジで高いね」

 

 

 弾かれ宙に上がったボールに反応したのは蟻生と凪。身長190cmの長身を誇る凪だが、蟻生の前では少々足りなかった。蟻生が先にボールにたどり着き、ヘディングでゴール前の空きスペースに放り込む。そこに走り込んでいたのは糸師凛だ。

 

 

「はいストップ。撃たせないよNo.1」

 

「チッ……!」

 

 

 しかし凛のシュートモーションを遮るように依桜が立ち塞がった。さすがの凛も依桜を簡単にかわすことはできないだろう。それを考慮してか凛は一か八かシュートを撃とうとする。その行動に潔は察した、それはフェイクであると。

 

 

(いや……シュートコースはほとんどない。だからこそ刺さる、偽蹴動作(シュートフェイク)!)

 

(……うまっ!)

 

 

 蹴ると見せかけたフェイントに依桜が一瞬置いていかれる。しかしそれで回避しきれるほど依桜のスピードは甘くない。すぐに追いつき再び凛のシュートコースに入る。

 

 

「……鬱陶しいなピンク髪」

 

「ボクを置いていくならそんなんじゃダメだよ下まつげ君」

 

 

 シュートは撃たせない。凛の利き足である右からのシュートを徹底的に警戒しつつ、抜かれないように喰らいつく。

 

 

「ぬりぃぞピンク髪……そんな速度で俺を止められると思うな」

 

(……!? 外側に無理やり撃ってきた!?)

 

 

 依桜が塞いでいるコースの更に外側、普通に撃てば大きく外れるであろうシュートは弧を描きながらゴールに突き進んでいく。

 

 

「ここだろ、No.1野郎!」

 

「……!?」

 

「世一……!?」

 

 

 ブルーロックマンをすり抜け、ゴール右隅に入ったと思われたボールを潔が弾いた。依桜と凛の動きを読み、シュートコースを予測したのだ。

 

 

「ぬりぃぞ凛……この程度で今の俺に勝てると思うな」

 

「出せ潔! カウンター!」

 

 

 シュートをカットした潔が前線の凪にロングパスを出す。ゴール前に固まっていた凛、蟻生、時光はゴール前まで戻るのが間に合わない。唯一残っていた蜂楽が凪へのパスを阻止すべくマークにつく。

 

 

「この間合いでしょ、凪」

 

蜂楽(コイツ)……さっきの凛とのやり合いを見て俺のやりにくい間合いを……)

 

 

 やや後ろにトラップした凪は横目でサイドをチラリと見た。ピンクの髪をなびかせて走る少年が目に視界に入ってくる。

 

 

(さぁて……どうしようかね。ドリブルで抜くのはリスクが高いし……)

 

「シロー、こっち!」

 

(お姫様! いつの間に!?)

 

 どうやって蜂楽をかわすか思考していると、追いついてきた依桜が視界に入った。ゴール前に群がっていた集団の中、いち早くここまで上がっていたのだ。

 

 

「任せたよ、お姫さん」

 

「ナイスシロー」

 

 

 ボールを受け取った依桜がドリブルで攻め上がる。ゴールまであと35m程度、少しドリブルで運べばブルーロックマンと1対1だ。

 

 

「ごめんなさぁい! ギリギリ追いつけるぅ!」

 

「……筋肉ネガ!」

 

 

 10数m進み、シュートモーションに入った瞬間時光が身体をぶつけてきた。体格差で押し倒されかけるが、何とか踏ん張りボールをキープしようとする。

 

 

(動き出し速いね……! どうしようかな……)

 

 

 ドリブルで抜こうにも時光のクイックネスの前では生半可なドリブルは通じない。八方塞がりかと思われたその時、突如ゴールへの道筋が見えた気がした。身体をぶつけてくる時光を利用し、シュートを決める方法が。

 

 

(どうせ奪われるなら……一か八か……!)

 

 ボールを軽く上に蹴り、頭上より少し高い位置に上げる。そしてそれをオーバーヘッドでシュートしようとするが、当然時光は阻止しようとタックルをしてくる。

 

 

「……もらうよ、その筋肉」

 

「うぇ……!?」

 

 時光のタックルにタイミングを合わせ、ジャンプする。彼の強靭な身体を逆に利用し、タックルのタイミングに合わせて身体を当て回転することで無理やり時光を振り切ったのだ。

 

 

(時光のタックルを逆に利用した……! なんつー反射神経と身体能力だよ!)

 

 

 着地した依桜が放ったシュートがゴール左に突き刺さる。その衝撃的なプレーに潔は鳥肌が立ち、そして口元をニヤつかせた。やはり姫宮依桜を取った判断に間違いはなかったと。

 

 

(これで2ー0! 俺たちのプレーは確実にTOP3に通用してる! つか勝ってる!)

 

 

 潔の超越視界(メタ・ビジョン)に凪の超絶トラップ、そして馬狼の悪役王(キング・オブ・ヒール)ムーヴに依桜の身体能力と反射神経から来る攻撃と守備、それらから織り成される化学反応はTOP3を上回るほどに成長していた。

 

 

(だけど凛がこのまま終わるはずない。勝ってるからって油断したらその瞬間終わる……あくまで俺たちはチャレンジャーだ!)

 

 

 潔の切り替え、そして思考は間違っていなかった。2点目を取られたことでTEAM・RED、そして糸師凛の目に火がついた。奪敵決戦(ライバルリー・バトル)4VS4、決戦はまだ始まったばかりだ。

 

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