〖ブルーロックRPG〗実況プレイ   作:マルメロ

3 / 80
VS チームY

 

 はいはいどもども!! 今回も続きからやっていきますよ!! 

 

 前回チュートリアルのおにごっこをクリアしたところまでやりましたね、今回はその続きです。

 

 いや〜前回からね、私色々勉強しました。攻略サイトガン見して

 

 なのである程度は解説出来ると思います、どんなイベントもばっちこいよ!! 

 

 “一次選考が始まった。初戦の相手はチームY。まだロクに自己紹介も出来てないのに大丈夫なのだろうか? ”

 

 早速一次選考第一試合が始まりますね。依桜君が懸念している通りおにごっこ終了直後すぐに試合が始まりますので互いのことを全く知らずに挑むことになります。当然バラバラのお団子サッカーになるんですが、これは絵心の計画通りですね。

 

 ここで一次選考の解説を少ししますね。同じ棟の他4チームと総当りで試合をして、上位2チーム全員と各チームの得点王が次の選考に勝ち上がるシステムです。まぁそんなこともあり初戦は全員が自分のゴールの為に動くめちゃくちゃサッカーになるわけですね。

 

 で、ここからはゲーム的な話ですがこのゲームは試合に勝ったりトレーニングしたりすると選手を強化出来るんですが、それとは別に得点を入れるとゴールボーナスで大量の経験値が手に入ります。ぶっちゃけこれがあるとないとでは雲泥の差なので積極的にゴールを狙いたいですね。

 

 “試合の前にポジションだけ決めることになった。順位が上の人から好きなポジションを選んでいいみたいだ”

 

 ポジション選択ですか、依桜君はチーム内で順位は1番なので最初に選べるみたいです。選択肢が出てくるのでここは当然FWを⋯⋯あれ? 

 

「じゃあボクは⋯⋯CBにしといて」

 

 ふぁ!? なんか選択肢出ずにCBになったんだが!? ここは自由に選べるって書いてあったのに!? 

 

 待て待て落ち着け⋯⋯ここは冷静に攻略サイトを⋯⋯⋯⋯⋯⋯ふむふむ、どうやら〖トラウマ〗のスキル持ちだとごく稀にFW以外のポジションになってしまうんだとか⋯⋯なんだその仕様!? 

 

 当然周りからはなんで? という声が聞こえてきますがもう試合は始まってしまいます。しょうがないからこのままいきましょう、しょうがないから!! 

 

 “試合が始まった。だけど敵味方問わず自分のゴールのことしか考えてなくてまるで幼稚園のお団子サッカーだ”

 

 まぁ落ち着きなさいや兄貴達。さっきも言いましたがゴールを決めると決めないでは経験値にかなりの差が出ます。なので本来はFWで点を量産したいんですが、別にDFでも点を取れない訳ではありません。間違いなく難しくはなりますが。

 

 お、お団子状態から1人が抜け出してこっちにドリブルしてきます。相手チームはネームドがいない全員モブです。依桜君なら楽にボールを取れるのでプレスして奪っちゃいましょう。

 

 で、ここから相手の隙間を縫ってゴール前までボールを運びます。速さAの依桜君ならこれまた楽に運べますね。まぁ相手チームの連携が死んでるこの試合限定ではありますが。

 

 前にも言いましたが依桜君のステータスはこの時点では飛び抜けてます。連携で来られたら単独突破はキツイですがバラバラのDFなら余裕で突破できるんでねぇ。まぁDFにいるからスタミナの消費がキツイってのは足枷になりかねませんが。

 

 ん? ⋯⋯操作が止まりました。試合中にたまに発生するイベントですかね? 

 

 ♦♦♦♦♦

 

 

 

 

「こっちだよ♪」

 

「⋯⋯!!」

 

 チームYの中盤を突破し、後はDFのみ。しかしさすがにマズいと悟ったのか依桜の前にDFが2人立ち塞がり、他の選手もパスコースを潰している。そんな中サイドから抜けてきたのは同じチームの長身の男、柊零次だった。

 依桜は彼にパスを出すと、自身はその速度でDFサイドの裏にオフサイドにならないギリギリで抜け出した。

 

「オーライ!」

 

(よし……この隙に裏に抜けて……!)

 

 依桜の動きに警戒した敵DFが依桜の周りに集まってくる。だがこの程度のディフェンス、依桜ならば簡単に抜け出してゴールを決めることができるだろう。

 

「って、そんな感じでそっちに集まるのは織り込み済み!」

 

(……コイツ、ボクを囮に……!?)

 

 

 しかし柊は抜け出した依桜を囮に自身についていたDFを剥がし、キーパーと一対一の状況を作り出した。そうなれば相手は今日初めてキーパーをやっているど素人。ゴールを決めるのは容易だ、柊のシュートはキーパーの横を通り抜けゴールに突き刺さった。

 

 

「ダメだよ、ちゃんとコッチも使わなくちゃ♪」

 

 

 頭をトントンと叩き、不敵な笑みを浮かべ煽りとも取れる仕草をしながら依桜を見る。青い監獄(ブルーロック)初試合、一筋縄ではいかなそうだと依桜は顔をしかめるのだった。

 

 

「ムカつくんだけど、何お前?」

 

「ボクは柊零次、見ればわかると思うけどキミのチームメイトだよ! よろしく姫宮依桜くーん。あ、提案なんだけどさ! キミ、ボクと組まない?」

 

「組む? 同じチームで組むもクソもないでしょ」

 

「あはは! そりゃそうだ。でもこんなお団子サッカー状態ならボクとキミで組めば簡単に点を取れるよ?」

 

 

 ケタケタと笑う柊。依桜からすれば若干、というかかなり不快な笑い方だ。どこか人を見下しているというか、まるで自分の方が上だと言わんばかりの喋り方。非常にムカつくが、言っていることは間違っていない。

 

 

「……じゃあボクと組むに値するかどうか見てあげるから、ちゃんと付いてきなよ不快ポニテ」

 

「あは♪ いいねーその感じ、エゴイストっぽい!」

 

 

 ホイッスルと共に敵チームが攻めてくる。1点取られたからかさっきよりも攻撃の必死さが段違いだ。

 

 

「どけ! 俺が決める!」

 

「いや俺だ!」

 

「うんうん、やっぱりそう簡単にはまとまらないよね」

 

 

 だが相変わらずの味方同士の奪い合いだ。その隙を見逃さず柊がボールを奪い取った。そして前線に走る依桜を視界に補足する。

 

 

「お手並み拝見です♪」

 

 

 柊からのロングパスを視界に入れ、そして周囲を見渡した。依桜をマークしているDFは二枚、トラップしたら追いつかれるだろう。故に依桜は、空を飛翔し身体を捻った。

 

 

「……!!?」

 

 

 自身の頭と同じ程の高さでボールを叩き蹴り、ゴールに無理やりねじ込んだ。圧巻のアクロバティックプレーに敵チームが言葉を失っているのを背に、依桜は自陣へと戻っていくのだった。

 

 

 ♦♦♦♦♦

 

 

 

 

 おお、依桜君やるぅ!! 体勢崩されてもバイシクル決めれたのは〖アクロバティック〗のおかげですね。ちなみにさっきのイベントはネームドと同じチームにいたり敵対したりするとたまに発生するもので、好感度が上がってさっきみたいにコンビネーションが組めたり一緒にトレーニングが出来たりします。経験値効率がよかったり、新しいスキルを習得出来たりするので積極的に狙いたいですね。てか柊くん思ってたより性格悪い感じ……? 

 

 さて、後は流れ作業ですね。元々1試合目は絵心の0から1を生み出せる人間になれという教えを知るための試合です。だから依桜君みたいに秀でた能力を持ってれば無双できたりするわけですね。馬狼君みたいな感じです。

 

 “試合終了の笛が鳴った。6-0でボクらの勝ち。確かゴールボーナス3ptだとスマホ返却だったっけ⋯⋯後で交換しようかな”

 

 はい、てことで無事にハットトリック決めて勝利です。CBになった時はどうなることかと思いましたが、依桜君のステータスが高いので何とかなりましたね。この先もこのまま勝ち続けられるかはわかりませんが。

 

 さて、試合が終わって経験値が入るのでそれぞれのパラメーターに割り振ってみます。このゲームは経験値を任意の場所に割り振ることが出来ます。1つのパラメーターを重点的に強化したり、バランス良くしたり自由度は高いです。

 

 〖姫宮依桜〗

 

 攻撃力A 80 +2

 シュートB 75 +0

 ドリブルC 67 +1

 パスC 65 +2

 守備力A 85 +0

 速さA 84 +2

 

 総合評価A 80 +2

 

 はい、こんな感じですね。一応序盤はバランス良く割り振った方がいいらしいので。ちなみに第一試合は他に比べて経験値効率がいいのでここまで上がりました。

 

 “試合が終わって少し疲れた。食堂で晩御飯を食べているとチームメイトがボクの周りに集まってきた”

 

 試合が終わると日常パートですね。ショップでアイテムを買ったりキャラクターとの好感度を上げたりできます。スキップも出来ますがあくまでRTAではないのでこのまま見てみましょうか。

 

「姫! 俺のカツ丼やるよ!」

 

「俺の鮭の塩焼きも! だから隣座ってもいいよな!」

 

「馬鹿、魚ごときで勝てると思うな! 俺はサラダだ! 健康的だろ!」

 

「葉っぱはすっこんでろ雑魚!」

 

 ハットトリックを決めたからか単純に依桜君が可愛いからなのか、周りにチームメイトが集まってきました。何とか依桜君の隣を確保しようと晩御飯を差し出してます。モテモテですねぇ! 

 

 ▽カツ丼にしようかな

 

 ▽鮭の塩焼きにしようかな

 

 ▽サラダにしようかな

 

 ▽皆のおかず、ちょっとずつ欲しいかな♡

 

 

 お、どうやら誰のおかずを貰えるか決めれるみたいですが⋯⋯こんなの1番下一択でしょ! 面白そうだし! 

 

 

「じゃあ⋯⋯皆のおかず、ちょっとずつ分けて欲しいな〜♡」

 

『うぉぉぉぉ!!』

 

「ほら、好きなだけ持って行ってくれ!」

 

「お、俺のも食べていいぞ!」

 

 

 ま、魔性の女だ⋯⋯! いや男なんだけど。指を唇に当てるとかいう超あざとい仕草やってたよ小悪魔かな? 皆メロメロで誰が1番多く貢いだとか喧嘩してるし、オタサーの姫かよ依桜君! 

 

 

「隣いいかな?」

 

「……勝手に座れば?」

 

 

 おっと、みんなが喧嘩してる間にしれっと柊君が隣を確保しました。なんか軽く煽ってくる感じはすれど協力的ではあるので仲良くしといて損は無いでしょう。ていうか依桜君、柊君への当たり強くない? 

 

 

 “ムカつく奴ではあるけど、さっきの試合でのプレーは本物だった。勝ち抜くためにもできるだけ利用してやりたい”

 

 

 依桜君も言うように、ここで協力し合えれば後々有利になりますね〜。利用とか言ってるけどまぁ似たようなモンでしょ! 

 

 

「出会いの記念に占いなんてどう? タロット好き? このアプリ面白くて、ボク趣味でよくやるんだよね」

 

「……興味無い」

 

「まぁまぁそう言わず、1枚選んでよ! ホラホラー!」

 

「……ハァ」

 

 

 ホント柊君と絡んでる時の依桜君テンション低いな。さっきの小悪魔要素の欠けらも無いぞ? 何そのめっちゃウザイって感じだしてるため息。てか柊君スマホ交換したのな。3点決めてたからゴールボーナスでゲットしたんすね。

 

 

「ふむふむ……塔のカードが出たね。意味は災害……災難……事故……外的要因による現状の崩壊を意味してる。なるほど、これはこれから君に訪れる不幸な出来事を意味してるのか……はたまた……もう塔は崩れ去った後なのかな?」

 

「……くっだらない」

 

「あれ? 図星だったりする? まぁとにかく……これまで築き上げた物が無惨に崩れ去る……そうなった時に冷静に対処する力が君には必要ってコトだね♪」

 

 

 これ伏線だったりするのかな? 現状の崩壊ねぇ……今んとこさっぱりですけど〖トラウマ〗となんか関係あったりするのかな? 

 

 

「で、何? わざわざ煽りに来たわけ?」

 

「まさかー、占い結果はたまたまだよー。ボクは君と仲良くしたい、それだけ!」

 

「……まぁ勝ち抜くために協力はするけど、ウザイ奴とはお近づきにはなりたくないかな」

 

「あれ? もしかして振られちゃった? 自分の運勢でも占ってみようかな」

 

 

 あーあ、依桜君出てっちゃったよ。あんまりストレスの元は作りたくないんだけどなーでもまぁやるっきゃないか! 

 

 キリがいいので今回はここまで! 高評価とコメントお待ちしてますぜ! それではアディオス、才能の原石共!! 

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