〖ブルーロックRPG〗実況プレイ   作:マルメロ

44 / 80
新英雄大戦
カイザー


 

 

 うぃーす! どうも、私です。いやあ前回ね、唐突に依桜くんの母親が現れた時はどうなるかと思いましたが、今の依桜くんはそれくらいじゃ動じないくらい大物なんだよなぁ。

 

 

 ってことで、今回からついにネオエゴスタートです。目指すはもちろん年俸一位! ついでにバカイザーもぶっ飛ばしたいところ! 今の依桜くんステータスは11傑と同等なんで充分やれる可能性はあります! 

 

 

 “あれから2週間くらい……ついに青い監獄(ブルーロック)に集まる日がやってきた。全然休めた気がしないけど”

 

 

 つっこって、ブルーロックに再集結です。ちなみに依桜くんはずっとCMの撮影やらインタビューやらでろくに休みも取れなかったみたいです。まぁUー20戦後のインタビューであんなこと言っちゃったからね。依桜くん、これはお前が始めた物語だろ。いやストレス値がちょっと上がっちゃたのでめんどいんですけど。

 

 

 “またバスに乗って青い監獄(ブルーロック)へと足を踏み入れる。当然世一達も揃っているけど、意外なメンツもいるみたい”

 

 

「よ! また会ったな女王様」

 

「アイクン! てかUー20メンバー勢揃いじゃん!」

 

「厳密には“元”だけどな。俺から絵心に頼んだんだよ、青い監獄(ブルーロック)に参加させてくれってな」

 

 

 お、良かった愛空くんらUー20メンバーも参加ですね。たまーに彼ら不参加で始まる場合があるらしいんで不安だったんですが、セーフです。ま、依桜くんの年俸やらには関係ないと思うけどいてくれた方が楽しいし。

 

 

『やあやあ才能の原石共、休日はいかがお過ごしでしたか? お前らが休んでいる間にこっちでは色々ありまして……現在Uー20日本代表の全権は俺にある。どんな形であろうがな』

 

「……」

 

 

 う〜ん、やっぱお情けというか負けたのに生き残ってるのはブルーロック達からしたら不本意なんすかね? 私だったら別によくね? って思うけどエゴイスト達は違いますな。

 

 

『Uー20W杯まであと100日だ。今のお前らが出場すれば……そうだな、優勝はまず無理だろう』

 

 "W杯か……ついにここまで来たって感じだね”

 

『その根拠は次のステージで示すとして……『鉄は熱いうちに打て』俺はお前らを加速度的に進化させる方法を考えた』

 

 

 こっから絵心さんの説明パートが入るので飛ばし飛ばしで見ていきましょうか。視聴者兄貴達は当然わかってるだろうし、忘れたって人は原作読んでどうぞ。

 

 

『イングランド……スペイン……イタリア……フランス……そしてドイツ。お前らはこの世界最高峰、欧州五大リーグのどれかにランダムに分けられる』

 

 

 あ、ちなみにランダムモード選択するとこんな風に選択ではなくランダムに振り分けられます。唯一主人公だけは選択肢が出てきて選べるんですけどね、それもゲーム内の設定上ではランダムで選ばれた扱いになります。

 

 

『いいか、お前らはこれから世界最高峰の環境に身を置くことになる。その中で勝ち抜くための鍵は自己独自性(オリジナリティ)の真の証明だ。今までは突出していた武器が、世界相手では平凡に成り下がる。その時何を感じるか、何を信じるか、お前らは試される』

 

 

 "よくわかんないけど、どっかの国のクラブチームでサッカーできるってこと? うわ、言葉わかんないし面倒くさそ”

 

 

 安心しろ依桜くん、これから御影製超高性能チートイヤホンが登場するから。ぶっちゃけあれがブルーロックで一番非現実的な要素やと思ってます。

 

 

『さぁ注目しろ。これよりお前らが所属する国、そしてチームを発表する!』

 

 

 ──どの国を選ぶ? 

 

 ▽イングランド

 

 ▽スペイン

 

 ▽イタリア

 

 ▽フランス

 

 ▽ドイツ

 

 

 お、選択肢来た。これはもちろん、アンケート結果でドイツを選びます。皆さんたくさんの投票ありがとうございました! 

 

 

 さ、いよいよチーム分けが発表されます。

 

 

イングランド “マンシャイン・シティ”

 

 

國神 乙夜 蟻生 時光 不角 颯 仁王 猿堂寺 皿斑

 

 

スペイン “FCバルチャ”

 

馬狼 雷市 我牙丸 音留 蛇来 石狩 柚 志熊 田中

 

 

イタリア “ユーヴァース”

 

凪 雪宮 黒名 二子 柊 五十嵐 超 西岡 劈

 

 

フランス “P・X・G”

 

潔 凛 士道 蜂楽 千切 氷織 愛空 狐里 若月

 

 

ドイツ “バスタード・ミュンヘン”

 

姫宮 烏 斬鉄 七星 閃堂 清羅 日不見 灰地 鰐間

 

 

 ……ほうほうなるほど、原作とはだいぶチームが違いますね。当たり前だけど……てか一個言わせて……ドイツのメンツびみょー! 確実に生き残れそうなの依桜くんと烏くんくらいやんけ! てかフランス強すぎ、なんでここだけ凛ちゃん士道くんそのままで世一蜂楽くんちぎりんひおりん愛空くんとかいうクソ強メンツ揃ってんですかねぇ? 勝てなくないっすかこんなの? 

 

 

『それではドイツに割り振られた9名、次のルームへ進んでください』

 

「武者払いがしてきたな」

 

「それを言うなら武者震いやろボケ眼鏡が」

 

「ま、とりあえず皆よろしく♪」

 

「あい」

 

「うっし! 行くぞオラァ!」

 

「くわっ!」

 

 

 “ドイツかぁ……どんな感じなんだろ。ま、どこだろうと全員ぶちのめすのは変わらないけどね”

 

 

 おお、依桜くんやる気満々。いいぞォ! そんくらいないとバカイザーには勝てないからね! 

 

 

『やぁやぁ諸君。合理性と秩序、ドイツのフットボールへようこそ』

 

 

 ……ドイツのフットボールが合理性と秩序? 何言ってんだこの眼鏡。今すぐブルーロック履修してこい! 一番秩序ねぇぞこの国! 凛ちゃん士道くん揃ってるとこより無法地帯だからな! 

 

 

『お前らにはこれから、バスタード・ミュンヘンのUー20メンバーに加わりトレーニングに参加してもらう』

 

 

「……! ってことは俺らがドイツに行くってことか?」

 

「マジ!? ボクパスポート持ってないんだけど」

 

 

『安心しろ、その逆だ。創るんだよ、ここに欧州五大リーグと同じ環境を!』

 

 

 “あ、よかった。ボクだけパスポート作りに行かなきゃだと思った。ていうかお金かけすぎじゃない? このプロジェクト“

 

 

『そしてここからお前達を指導するのは俺じゃない。各国のトップチームに君臨するエースストライカー! 紹介しよう、バスタード・ミュンヘンの絶対的エースにして現在世界最強と呼ばれるストライカー、ノエル・ノア!』

 

 

 “へーあれがノエル・ノア。前にテレビで見たことあるかも”

 

 

『ノアだけではない。それぞれの国でトップストライカーが指導に当たる。お前らは彼らから新次元のフットボールを吸収しなくてはならない』

 

 

 こっからの説明は原作通りなのでスキップ。要するに各チームでリーグ戦するよ、3点選手の無限交代制って変速ルールだからねってことです。

 

 

『あーそれと、忘れる前に言っておこう。ドイツ、バスタード・ミュンヘン。現在青い監獄(ブルーロック)内評価No.1、姫宮依桜のいるこのチームに俺から特別推薦でどうしても参加させたい奴がいる』

 

 

 お、来るかワイルドカード! 誰が復活するのか……もしかして日本サッカー界の宝、吉良涼介!? もしくは青森の強豪、駄々田のエース舐岡了!? 

 

 

『お前らが表ルートの生き残りだとすれば、敗れた者達に裏ルートを用意し、強制的に全く違う哲学をぶち込んでいたんだ。さぁ入れ、敗者復活戦唯一の生還者! 御影玲王!』

 

「レオオ!?」

 

『役者は揃った……後はよろしく、マスター』

 

「……zum Ziel vordringen.Ich werde dort warten」

 

 

 まぁ……さすがに王道ルートで来ましたね。これでまじで吉良くん来てたら爆笑してたわ。

 

 

「……なんて言ったんだ?」

 

「ボクにわかるわけないでしょ斬ちゃん」

 

「ゴールまで進めってさ」

 

 

 出ましたね、ブルーロック名物謎の超テクノロジー。すっげーサイバーアスレチックが依桜くん達の前に現れます。まじでいくらかかってんだこれ。

 

 

「レオオ、復活おめでと」

 

「また会えて嬉しいぞ玲王。一個一会ってヤツだ」

 

「バーカ、一期一会な。つーか使い方もちげーし。まぁ俺もお前らと再会できて嬉しいけどな」

 

 

 あれ? 玲王くん割かし元気? 少なくとも病んでた時よりは確実に明るいし、白宝にいた時みたいな無邪気さも感じられます。闇堕ちカメレオン爆誕じゃないんか。

 

 

「つまりこのアスレチックでドイツ連中と勝負っちゅうことか。面白そうやんけ」

 

「……アピールチャンスか」

 

 

 “おー皆やる気満々、ホントはレオオに色々聞きたいんだけど。まぁいいや、とっとと終わらせてゆっくり聞こ”

 

 

 お、どうやら依桜くんを操作してアスレチックを攻略するみたいです。相手が海外勢だとしても依桜くんはそう易々と負けませんよ! 誰かが妨害しなけりゃ……てことで、気合い入れてやってくぜ! 

 

 

 ♦♦♦♦♦

 

 

 

 

「おー、ドイツの人達速いじゃん」

 

 

 手始めの直線ダッシュステージを駆け抜けながら、前を走るバスタード・ミュンヘンの選手達に視線を向ける。Uー20カテゴリとはいえ、世界最強クラスのチームのプレイヤー達だ。やはり身体能力も図抜けている。

 

 

「ま……全然追いつけるけどね!」

 

「……!」

 

 

 しかし依桜の身体能力もまたワールドクラスだ。足に力を入れ加速し、ドイツの選手達に追いつく。隣を走る長髪のタトゥーを入れた男が少し驚いた様子を見せるが、依桜はそれに気づいていない。

 

 

「直線なら負けん!」

 

「げ……! 斬ちゃん!」

 

「俺もいるっての!」

 

「レオオも……! ちょっと、せっかくボクが目立てると思ったのに!」

 

 

 しかし単純な足の速さならブルーロック内でトップ争いにくい込んでくる斬鉄、そして玲王も依桜に追いついてきた。

 

 

(レオオ……あんなに速かったけ? 身体能力上がってる……!)

 

 

 今までの玲王なら依桜や斬鉄に足の速さで付いては来られなかったはずだ。もちろん全能力が優秀ではあったのだが、逆に言えば突出するものもなかった。

 

 

「ちっ……! 序盤からぶっ飛ばすやんけ」

 

「クソッ……!」

 

 

 依桜達のやや後ろを走るのは烏と閃堂、ドイツメンバーの最後尾もこの辺りだ。そしてその更に後ろに他のブルーロックメンバーがいる。単純な身体能力ではブルーロックよりもドイツメンバーの方が優れているのかもしれない。

 

 

「……! 次は急斜面かよ」

 

「うぇ……ボク苦手かも」

 

 

 直線でのダッシュから今度は坂道。そしてラダースプリントやジャンプなどあらゆる能力が試されるコース。それを依桜はトップで乗り越えていく。彼に付いてこれているのは玲王のみ、斬鉄も後ろに置いてかれている状況だ。そしてラスト、ドリブルからのシュートまで来た。

 

 

「あそこに当てれば……ボクが一番乗り!」

 

 

 目の前の的に狙いを定めシュートを撃つ。コースは完璧、ど真ん中をピンポイントだ。

 

 

「Ich habe dich vermisst, Io Himemiya(逢いたかったぞ姫宮依桜)」

 

「……は?」

 

「Darf ich dich Io nennen? (依桜って呼んでやる)」

 

 

 しかし依桜のシュートが的に命中することはなかった。どこからか飛んできた別のボールによって軌道を変えられてしまったのだ。

 

 

「Ich bin Kaiser. Er ist derjenige, der das Unmögliche offenbart! (俺はカイザー、不可能を啓示する存在だ)」

 

(何コイツ……何言ってんのかわからないけど、とりあえずバカにされてるのはわかる! ムカつく!)

 

 

「Verdammt, knien Sie sich hin.BlueLock! (クソ跪け、青い監獄(ブルーロック)!)」

 

 

 現れたタトゥーを入れた男。彼はカイザーと名乗り、依桜を挑発するように視線を送る。しかし彼が話しているのはドイツ語、英語すらロクにできない依桜に理解できるはずもなかった。

 

 

「どうした姫宮?」

 

「聞いてよレオオ、アイツがボクの邪魔してきた!」

 

「……!? マジか、新世代世界11傑(ワールドベストイレブン)のミヒャエル・カイザーじゃん!」

 

 

 依桜に続いてゴールまで辿り着いた玲王がカイザーを見るなり驚いた。彼はあのブルーロックを苦しめた糸師冴と同列、世界のUー20カテゴリの選手の中でも頂点に君臨するプレイヤーなのだから。

 

 

「へーアンタも11傑なんだ。ちょうどいいや、今のボクを試すにはピッタリの相手じゃん」

 

「Oh nein, ihr beide. Ich verstehe nicht, was einer von euch sagt.(あー、ダメですよ2人共。お互い言ってること伝わってないです)」

 

 

 次に話しかけてきたのはカイザーとは真逆で穏やかそうな顔をした少年。彼は何やら小さな箱からイヤホンを出し、依桜に渡してきた。

 

 

「どうですか? 設定した言語に瞬時に変化してくれる超性能小型同時通訳イヤホンです」

 

「へ!? すっご、日本語で聞こえる」

 

「あーそういやウチでそんなモン作ってたな」

 

「はじめまして青い監獄(ブルーロック)の皆さん。アレクシス・ネスと申します」

 

 

 玲王の実家、御影コーポレーションがスポンサーとして開発している超性能のイヤホン。個々の声質に限りなく近い声で聞こえてくる優れものだ。

 

 

「おいおいネス。こんなレベルのチンカス共に愛想振りまいてんじゃねぇぞ、確かに少しはできるようだが、これじゃ顔がいいだけのクソ女の話聞いてた方がマシだぜ」

 

「お口悪い、下衆トーク出てますよゲスナー」

 

「いやこれは我々のミス、怒っても仕方ない……怒りとは悲しみを享受しない反発のサインなのだから。おぉ……」

 

「何この変人集団……これがバスタード・ミュンヘン?」

 

 

 中々に個性的なバスタード・ミュンヘンの面々にさすがの依桜も引いていた。ブルーロックも結構な粒ぞろいだったが、彼らもそれに負けていない。

 

 

「依桜……俺はお前に逢いに来たんだ。青い監獄(ブルーロック)のエースストライカー姫宮依桜、ガッカリさせるなよ超新星(ニューヒーロー)

 

「は? ちょっと……いきなり何すんの……!」

 

「クソ黙れ。俺がここに来て無駄じゃなかったと思える理由を示せ。ちゃんと俺の人生に立ちはだかってくれよ依桜?」

 

 

 いきなり依桜の顎を掴み、引き寄せるカイザー。いわゆる顎クイだが、カイザーが依桜にそれをすると絵面がまるで少女漫画だ。突然の事で咄嗟に手を振り払う依桜だが、更に腕を掴まれ上から目線で挑発されたことで明確にカイザーに敵意を示す。

 

 

「面白いじゃん、やってやるよバカイザー。すぐに11傑の椅子から引きずり下ろしてあげる」

 

「……! 良き、今のツラは映えるな! おいネス、ハンカチーフ」

 

「ねぇ、姫宮依桜の役名は?」

 

「うーんそうだな、俺が世界一のストライカーになるまでの劇場(スクリーン)において……ここは幕間の戯れ、そして依桜は自らを主役と勘違いした憐れな道化だ」

 

 

 カイザーのマウントは止まらない。依桜の返しにも全く動じず、更に道化という役を押し付けてくる始末だ。ここまで来ると、依桜の堪忍袋の緒も限界だった。

 

 

「ハァ……ハァ……クリアしたぞ……!」

 

「……! ちょうどいいや、閃ちゃんボール借りるよ」

 

「は?」

 

 

 ちょうどクリアしてきた閃堂のボールを強引に奪い取る。そしてカイザーの顔面に照準を向けて強烈なシュートを放った。そのシュートにも余裕そうな顔をしていたカイザーだが、依桜のシュートは途中で加速する特別性、それも二段階だ。

 

 

「カイザー!!」

 

「……!!」

 

 

 顔を動かし避けたと思われたカイザーだが、加速による着弾の早さは想定外だったらしくシュートが少しだけ顔を掠った。そこが擦り傷となり少量の血が流れた。

 

 

「ここで宣言しといてあげる! この新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)が終わった時、11傑になってるのはボク! バカイザーは負けて無様に這いつくばってるよ!」

 

「おー、やるじゃん姫宮」

 

「よくわからんがカッケー」

 

 

 依桜の宣言を横で見ていた玲王はテンションを上げ、途中から来たので一部しか知らない斬鉄も何やらかっこいいことを言っている依桜を素直に賞賛した。

 

 

「その辺にしておけカイザー。いい加減直せ、そのマウント癖。幼稚だぞ」

 

「ごめんノア、盛り上げようと思ってさ」

 

「お前もだ姫宮依桜。手を出されたからといってやり返すのは二流の証拠だ」

 

「そう言うなら自分のとこの選手くらい躾しといてよね」

 

「口答えするな、ここでは俺がルールだ。カイザーお前もだぞ」

 

「はいはい」

 

 

 一触即発といった雰囲気の二人を止めに入るノア。しかしカイザーと依桜はノアの言うことなど何処吹く風、全く響いていない印象だ。

 

 

「全員揃ったな。いいかお前ら、俺は印象や感情といった見えない力は基準にしない。勝つための数値を持つ人間をレギュラーに選ぶ」

 

 

 空を触れるように指を動かすノア。するとホログラムが現れ、各選手の数値を示し始めた。現時点でいえばゴールまでたどり着く過程での数値だ。

 

 

「トレーニング結果や試合での数値、上位11名をレギュラーに使うし、それ以下は使わない」

 

「クソ……俺が14位……!」

 

「13位……足の速さだけではダメという訳か」

 

 

 閃堂が14位、足の速さだけならトップであろう斬鉄も13位どまりだ。他のブルーロックメンバーもこれ以下の順位に収まっている、一部を除いては。

 

 

9位 烏旅人

 

 

「チッ……微妙やな」

 

 

 元ブルーロックNo.5の烏ですら、11位以内には入っているものの下位止まり。それだけバスタード・ミュンヘンの層が厚いということだ。

 

 

2位 御影玲王

 

 

「うっし!」

 

「レオオすご!? てかボクは……!?」

 

 

 ネス以外のバスタード・ミュンヘン勢を抑え、玲王が二位に入った。復活した彼もまたワールドクラスということだ。しかし依桜の名前が無い、その事に本人は疑問を覚えた。

 

 

NOT CLEAR 姫宮依桜

 

NOT CLEAR ミヒャエル・カイザー

 

 

(ボクを邪魔するために自分のクリアも犠牲にするって……頭湧いてんじゃないの!? それかそれだけ自信があるってこと……! どっちにしろムカつくけど……!)

 

 

 カイザーに妨害された依桜、そしてカイザー自身は未クリア、つまり最下位の評価になってしまった。

 

 

「ありゃ、ちょっと遊びすぎましたねカイザー」

 

 

1位 アレクシス・ネス

 

 

「ハンデがないとつまらないだろ? そういうことで、よろしくな青い監獄(ブルーロック)。俺のために咲いて散れ」

 

(もう決めた! 絶対この皇帝を……頂点から叩き堕としてやる!)

 

 

 絶対的な自身から来る傍若無人な態度を崩さないカイザー。そんな彼を引きずり下ろす、依桜の新しい目標が決まった。ついに始まるネオ・エゴイストリーグ、壮大な戦いの序章が幕を開けた。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。