〖ブルーロックRPG〗実況プレイ   作:マルメロ

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チームVの日常

 

 超可愛い男の娘を操作できる神ゲーの実況始めるよ〜! 

 

 前回は乙夜君率いるチームWに辛くも勝利しましたね。今回はその続きからやっていきますよ。

 

 さて、まずは前回獲得した経験値を振り分けていきます。試合やトレーニングの後にメニューからステータス画面に移ると経験値の振り分けができますよ。

 

▽固有スキル〖無回転〗を獲得しました

 

 お、これは新スキルを覚えた時の表示ですね! ふむふむ、〖無回転〗ですか、これはランダムでスキルを覚えたっぽいですね。依桜君、今のところゴール前に上がったボールを無理やりねじ込むのがゴールの形でしたが、これで得点の幅が広がりそう。序盤に覚えれるスキルの中では割と有用なやつです。

 

 さてさて、それでは早速ステータス画面を開いてと。

 

 〖姫宮依桜〗

 

 攻撃力A 81 +1

 シュートB 76 +1

 ドリブルB 70 +2

 パスC 65 +0

 守備力A 85 +0

 速さA 85 +1

 

 総合評価A 82 +2

 

 固有スキル 〖アクロバティック〗 〖マンマーク〗 〖俊敏〗 〖トラウマ〗 New〖無回転〗

 

 攻撃面に重点的に振り分けてみました。依桜君、守備力は十分高いですからね。

 

 というかこれで総合評価82、一次選考時点でのカンスト数値ですね。これから先は二次選考に進まない限り能力が伸びることはありません。と言っても内部データに獲得した経験値は残るので、二次選考に進んだ段階で一気に振り分けることができます。なのでトレーニングや試合はこれまで通り進めていきますよ。

 

 “チームW戦の翌日、ボクはチームWが使っているグラウンドを訪れていた”

 

 次の試合は数日後なのでそれまで日常パートとトレーニングをこなしていきます。まずはチームWのグラウンドまでやって来ました。試合が終わったチームならグラウンドのみ自由に行き来出来るんですね。目的はもちろん、彼に会うことです。

 

 “グラウンドに入ると好都合なことに乙夜が一人で練習していた。彼はボクを見るとやや怪訝な眼差しを向けてくる”

 

 乙夜君に会いに来た訳ですね。というのもネームドキャラとの試合後、勝利するか一定の好感度があると一緒にトレーニングすることが出来ます。今回はチームWに勝利しているのでトレーニングに付き合ってくれるはずです。ごく稀に勝利しても好感度が低すぎると断られる可能性もあるみたいですが。

 

「⋯⋯トレーニング? いいよ、ただし今日の晩メシ付き合ってくれる?」

 

 はい、こんな感じで快く受け入れてくれます。なんか変な条件付いてきましたけどまぁ夕飯くらい付き合ってやろうではありませんか(クソデカ態度)。

 

 さっき言ったように大抵のキャラは勝利するか好感度が高いと付き合ってくれるんですが、凛ちゃん君は例外になります。まず好感度を上げるのが難しすぎるのでその線はなし。必然的に試合して勝利するしかないんですが、ただ勝つだけではダメなんですよね。原作の潔君のように彼の読みを上回りつつ、勝利もしくは運で敗北する必要があります。

 

 負けてもいいなら楽勝じゃん! と思うかもしれませんが凛ちゃん君に負けを覚悟させつつ、彼に運を向けさせて勝ってもらわないといけないのでこれが難しい。勝つにしても彼の読みを上回るのは一次選考時点ではまず不可能です。

 

 あ、ちなみにオリキャラが冴君のレ・アールでの相棒で、日本に帰省した際に青い監獄(ブルーロック)に参加したという設定でプレイしていた実況者さんがいたんですが、その場合凛ちゃん君の好感度が永久に最低値だったみたいです。なんやこのブラコン。

 

 “乙夜とトレーニングをした。彼の〖裏抜け〗の技術は日本でも屈指の技術だ。参考にしたいな”

 

 トレーニング終了後にこのテキストが出るとトレーニング相手のスキルを獲得できる確率が上がります。恐らく次か次の次の試合で獲得できるはずです。

 

 さてさてトレーニングが終わりまして、乙夜君と食堂に行きましょう。一緒に食事をすれば好感度を上げることが出来ます。今回はそういう約束でしたが、そうでなくとも積極的に誘いましょう。

 

 ⋯⋯しかし絵面がただのデートなんだよなぁ。相手が乙夜君というのもそれに拍車をかけていますね。言っときますけどこのゲーム恋愛要素ないですからね、いやほんとに。キスシーンとかないからね。

 

「今度一緒にディ○ニー行かね? チケット代出すからさ」

 

 こ、こいつ⋯⋯手慣れてやがる! そういや乙夜君の趣味はTDR巡りでしたね⋯⋯しかし知り合いとはいえいきなり乙女(男)をデートに誘うとは! 

 

 ▽いいよ、他に誰誘う? 

 

 ▽本当に? 行きたい! 

 

 ん? 選択肢出てきましたけど行かない選択はないんですね。依桜君もしかしてディ○ニー好きだったりします? 

 

 もしや⋯⋯ちょっとメニュー画面から依桜君のプロフィールを。

 

 ⋯⋯やはり! 依桜君の趣味は可愛い服を来てディ○ニーランドに行くこと! しかもダッ○ーのぬいぐるみ持参で! 趣味も可愛いとか反則かこの子! 

 

 あ、そういえば言ってませんでしたがオリキャラのプロフィールはメニュー画面から確認することができます。せっかくだから公開しておきましょう。

 

 

 

 〖姫宮依桜〗

 

 ・誕生日 2月14日

 ・年齢 16歳 (高校2年生)

 ・ 出身地 愛知県

 ・ 家族構成 父 母 自分⋯⋯だと思う多分

 ・ 身長 165cm

 ・ 足のサイズ 24.5cm

 ・ 視力 両目5.0

 ・血液型 AB型

 ・ 利き足 右足

 ・ 座右の銘 可愛いは正義

 ・ 自分の思う長所 可愛いところ

 ・ 自分の思う短所 子供っぽいところ

 ・ 好きな食べ物 カレーライス ハンバーグ

 ・ 嫌いな食べ物 パン (口の中がパサパサするから)

 ・ BESTご飯のお供 つけてみそかけてみそ (愛知県民の基本でしょ?)

 ・ 趣味 可愛い服着てダッ○ーのぬいぐるみ持ってディ○ニーランドに行く (カリブの海賊が好き。何回も乗っちゃう)

 ・ 好きな季節 春 (オシャレするのにちょうどいい気候だから)

 ・ 好きな音楽 ボカロ (天ノ弱とロミオとシンデレラは神曲!)

 ・ 好きな映画 塔の上のラプンツェル カーズ ズートピア

 ・ 好きな漫画 ドラゴンボール (バーダックかっこいい)

 ・ キャラカラー ピンク

 ・ 好きな動物 うさぎ

 ・ 得意科目 体育、美術、音楽

 ・ 苦手科目 五教科全部嫌い

 ・ よく読む雑誌 東京ディズニーリゾートガイドブック

 ・ されたら喜ぶこと 可愛いって言ってくれると嬉しい。というか可愛がって欲しい

 ・ されたら悲しむこと 過去を掘り返されるのは好きじゃない

 ・ 初めて告白されたエピソード 小2の時に女の子だと勘違いされて隣のクラスの男子に告られた。男だって言ったらそれでも君が好きだと言ってくれた。興味ないから振った。

 ・ 昨年のバレンタインチョコ数 36個 (友チョコ込み)

 ・ 睡眠時間 8時間は必ず寝る。睡眠不足はお肌の大敵! 

 ・ 最近泣いたこと バイト先のメイド喫茶で変態親父にエグいセクハラされた。思いっきり蹴ってやって警察に突き出したけどその後バックヤードでこっそり泣いた。意外と傷つくもんだよ

 ・サンタからのプレゼントを何歳まで貰っていたか 貰ったことない

 ・ サンタからのクリスマスプレゼントに何を要求したか サッカーボールとか可愛い服とか。結局1回も貰えなかったけどね

 ・ 地球最後の日に何をする? 死ぬ時は可愛くいたいから全力でメイクする

 ・ 1億円貰ったら何をするか コスメとか服を買い漁る。余った分は貯金

 ・ 休日の過ごし方 サッカーかメイク関連の動画を漁る。暇な日は漫画読み返したりディズニー行ったり

 

 

 

いや多いな! めちゃくちゃ重厚なプロフィール出てきたんですけどマジで凄いよこのゲーム! 

 

 

 

 多すぎるので視聴者ニキ達には各自ご自由に見てもらうとして気になったことを一つ。依桜君メイド喫茶でバイトしてんの? しかもそこで変態親父からエグいセクハラって⋯⋯一体ナニをされたんですかねぇ。まさか〖トラウマ〗ってそれじゃねぇよな? 

 とりあえず変態親父は殺せ。

 

 っとそういえば乙夜君との会話の最中でした。ここは無難に好感度を上げにいくとしましょうか。デートのお誘いに他の人を誘うのは無粋というものです。

 

「本当に? 行きたい!」

 

「OK、ちなみに姫さんはどのアトラクション好き? おれはタワテラ、あれはマストだね」

 

 こんな感じで食事をしつつ好感度をアップ。乙夜君はUー20戦のスタメンにもなるので好感度を上げておいて損はありません。二次選考で3人組を作る時に組みやすくもなりますしね。

 

 そんなこんなで食事を終え、乙夜君と別れた後はお風呂に行きましょう。1日の疲れをリフレッシュしてストレス値を下げることができます。ストレス値が溜まっていくと試合中不調になってしまったり、最悪故障してゲームオーバーになっちゃいますからね。じゃけん急いで風呂にイクぞイクぞ〜! 

 

 ⋯⋯え? その手に持ってるのは何かって? 嫌だなぁ、盗撮用のカメラなわけないじゃないですかぁ。だって仮に盗撮用ならわざわざカメラ使わずにゲーム画面をスクリーンショットすれば1発じゃないですか笑。

 

 ほらほら、早く服脱いで身体洗って! 何人か先客がいましたが全員の視線が依桜君に釘付けになりました! だって依桜君ちょっとちっぱいな美少女にしか見えないからね〜! ちなみに依桜君はこういう時全く恥じらうことなく入っていきます。さすがに前はタオルで隠してるけど思春期男子に効果は抜群だ! あ、1人鼻血吹いて倒れた。

 

 さて湯船に浸かる依桜君のお風呂姿を堪能している間に一次選考の話を少し。現状依桜君のチームVは二戦二勝、他のチームの戦績次第ではありますが次の試合で勝てば一次選考突破はほぼ確実になります。

 

 とはいえ、依桜君はそもそもチーム内得点王だから突破するのはほぼ確定してるんですが⋯⋯それだと柊君が敗退してしまうのでそれは避けたいところ。二次選考以降を鑑みれば連携の取れる選手は一人でも多く欲しいところですから。

 

 と、あんまり長居するとのぼせてしまうのでそろそろ出ましょうかね。湯船から上がって脱衣場に向かいましょう。皆さん、これが最後のチャンスですよ! しっかり目に焼き付けておきましょう! 

 

 次のチームX戦は明後日です。なので明日はチームトレーニングに費やしましょうかね。乙夜君との練習もいいですがチームとの連携も高めておきたいですから。ちなみに一次選考のみの仕様でチーム全体からの好感度という数値があります。これはゲーム内で確認できない隠し数値ですが、高ければ高いほどチームからの信頼度が高くボールが集まりやすくなります。あ、あと経験値も微量ですが上がりますよ。依桜君のチーム内好感度は⋯⋯まぁ言わずもがな高いでしょうね。当たり前だよなぁ! 

 

 という訳で就寝して次の日です。チームトレーニングでは柊君との連携を確認しつつ、適度に仲間にパスを出して好感度を上げていきます。シュートを撃つ時は無回転で撃って獲得した〖無回転〗のスキルの精度を高めていきましょう。

 

 ちなみに次の相手のチームXは一戦目のチームYと同じでネームドが一人もいないモブチームです。つまり負けようがありません、楽勝です。依桜君と柊君でゴールを量産して経験値を大量ゲットしたいところ。

 

 お、どうやら柊君がチームX、そしてチームZの情報を持ってきてくれたみたいです。優秀ですね柊君。まぁチームXは言ったようにモブ集団なんで関係ないとして、チームZは誰かモブがいるんですかね。氷織ん辺りがいてくれると私の好み的に助かるんですがねぇ⋯⋯ふむふむ、さっき終わったチームY VS チームZの試合は⋯⋯8ー0!? でチームZの勝ち。その得点を全て一人で決めた選手の名前は⋯⋯士道龍聖⋯⋯⋯⋯。

 

 なるほど⋯⋯楽勝と思われたところにとんだ悪魔が紛れ込んでいたみたいですね。つーか8ー0て⋯⋯。このままいけば依桜君が五号棟内得点王も狙えると思ったんですがねぇ⋯⋯。

 

 という訳で今回はここまで、次回はチームX戦からお届けします。それではアディオス、才能の原石共!! 

 

 ♦♦♦♦♦

 

 

 

 

 チームVの日常には常に姫宮依桜が中心にいる。青い監獄(ブルーロック)内ではサッカーの能力で全てが評価される。いくら容姿が良かろうが性格が良かろうが、実力がなければ発言権など無いに等しい。

 

 そんな中姫宮はチームでも突出した実力を持ち、なおかつ可愛いという附属的な価値も持ち合わせていた。そんな彼がチームの中心にいるのは、言わば必然であろう。

 

「姫、起床時間になりましたよ」

 

「う〜ん⋯⋯あと5分⋯⋯」

 

 朝が弱い姫宮は終わった誰かに起こしてもらわないと起床することが出来ない。故に誰かがその役割を担わなくてはならないのだが、柊以外の全員が俺がやりたいと言い出したので結局日替わり当番制になった。

 

「歯ブラシとコップ持ってきて〜」

 

「はい、喜んで!」

 

 まるで召使いのそれだ。ここにいるということはそれなりのエゴイストではあるはずなのだが、やはり可愛いは正義ということだろう。

 

 姫宮はチーム内で必ず一番最初に就寝する。理由を聞けば睡眠不足はお肌に悪いから、らしい。そして一番最初に寝る割には起床するのは一番遅い。というか誰かが起こさなければトレーニングには必ず遅れてくる。

 

「姫、今日の化粧水はどちらにしますか?」

 

「んん⋯⋯こっち」

 

「わかりました⋯⋯あ、歯ブラシ落ちますよ」

 

「⋯⋯あーい」

 

 そして起きてすぐは必ず寝ぼけているので、未だ半目開きの姫宮の準備を手伝うのが当番の役目だ。歯磨きが終われば洗面所に連れていき、洗顔化粧水乳液etc⋯⋯。それが終われば髪を梳かし前髪を作る。この辺りになってやっと目が覚めてくるのでYouTubeを見ながら髪を整えるのが姫宮の毎朝のルーティーンだ。

 

「姫、トレーニングの時間ですよ。皆既に集まってます」

 

「うん、今行く」

 

 そして試合が無い日はチームでトレーニングを行う。これは姫宮と柊の連携(姫宮はいやいやだが)を基本に、それを周りがサポートする形でのトレーニングだ。チームでも突出した能力を持つ姫宮をそれに近い実力の柊がアシストする、実に合理的だろう。もっとも柊は姫宮を餌に自分がゴールを決めに行くのを狙っているのであまり意味はないのだが。

 

 そしてキツいトレーニングが終わればご褒美の時間、もとい入浴タイムだ。姫宮はたまにふらっといなくなるのでそういう場合は除き、チームYのメンバーは基本的に姫宮の入浴の時間に合わせて風呂に入る。理由は定かではないが()

 

「痒いところはありませんか?」

 

「う〜ん⋯⋯もうちょっと左⋯⋯うん、そこそこ」

 

 姫宮の髪を洗うのも当番の仕事だ。姫宮が自分で身体を洗っている間に当番が髪を洗う。髪が長い姫宮は手入れに時間がかかるのでこのように時短している。そして髪を乾かすまでが仕事だ。

 ちなみに最初はチーム全員が群がって『俺が身体洗ってやるよ! いや俺だ! 俺が洗う!』という姫宮の身体誰が洗うかオークションが開催されていたが、「キモ」の一言で終幕となった。一人ずつならまだいいらしいが、やはり群れてこられると気持ち悪いのだろう。

 

「まるで赤ちゃんだね、姫宮くーん♪」

 

「黙っててウザポニテ」

 

 ちなみに高確率で野次を入れてくる柊もお約束だ。シンプルに性格が悪い。

 

 そして入浴が終われば食事の時間だ。これも中心には姫宮がいる。皆がおかずを持ち寄り、姫宮に気に入ってもらおうとおかずを分けようとする。気分屋な姫宮はその日によって食べたい物が変わるのでいかにプレゼンするかが重要だ。

 

「今日はカレー食べたいな♡」

 

「はいはい! 好きなだけ食べてくれ姫!」

 

 たまに姫宮の方から自己申告してくることがあるが、その場合言われた者はおかずを全差し出す勢いだ。ちなみに別のチームが食堂に居合わせるとその様子に引いているらしい。

 

 そして就寝の時間。今は何事もなく普通に寝ているが、以前寝ている姫宮に触れようとした不届き者がいたらしい。結局未遂に終わりに全員で袋叩きにされたが。

 

 これがチームVの日常であり、試合がない日はこのように時間を過ごす。柊という特異点を除き、みなが姫宮に尽くそうに躍起になっている。それを柊は止めるでもなく面白がっているので、結局この日常が変わることは最後までなかったのだ。

 

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