やっほ。
前回は第一試合終了、そして依桜君に6000万の年棒がついたところで終わりました。正直依桜君の実力なら1億行くかな〜? とか思ってたんですけどさすがに初戦だからね。それでも堂々の一位、バカイザーの年棒は最終的に越えれればいいかなって感じっす。
んじゃ本編行きたいとこなんすけどここで質問返しのコーナーを少々。何点か頂いてたコメントに答えていきますよ、時間ないんでそこまで数はこなせないけど。
んじゃまずは最初の質問。
Q.依桜君はステータスだけなら11傑クラスに見えるけど実際のとこどうなん?
むむ、これはですねぇ。確かに仰る通り単純なステータスは11傑に引けを取らない、なんなら上回っているまであります。それに加えてスキル面では11傑にも搭載されてないぶっ壊れアクティブスキルなんかもあるんでマジで合計値はカイザーやロレ公と遜色ないと言っていいでしょう。
ただやはり体格面、フィジカルはどうしても比較にならない差があります。ただでさえ一部を除くブルーロック勢と海外選手はフィジカルで差が出るように設定されていますし、依桜君は更に小柄なのでちょっと比べるまでもないですね。
しかしそれを加味しても現状の実力は11傑クラスと言えますし、私このフィジカル問題を解決する妙案を思いついたんですよ。ま、これは後ほど本編で語らせていただきますね。
じゃ次の質問。
Q.依桜君強すぎじゃね? 俺がプレーした時はどう頑張ってもイガグリに毛が生えた程度の雑魚しかできなかったんだけど。
これはねぇ……はっきり言って運が良かった。あと頑張ってイガグリ程度なら多分やり方間違えてるっす……
まぁ私も探り探りでやってるんであんま偉そうに言えないですけど、他の方の動画や掲示板なんか見ててもだいたいネオエゴ開始時点のオリキャラは中堅程度の実力。
具体的に言えばUー20戦でスタメンや途中交代で出番はあるけどメインどころの活躍は難しいよね? くらいでしたね。
んじゃなんで依桜君はあんなに強いのかっていうので、まあ運です。初期値高いしスキルも有用なのばかり覚えてくれるし、あと意外にメンタル大事。依桜君は紆余曲折ありましたが今やメンタル強者と言っていいくらいですしね。
なんだろ、トラウマ克服できたのがデカいのかな? 多分もう一回最初からやったらこんな強い子は作れないでしょうね、奇跡の産物って訳です。
んじゃ次でラストの質問にしましょう。
Q.依桜君からの好感度が高いキャラは誰ですか? また、依桜君への好感度が高いキャラも教えて欲しいです。
お、いい質問ですねぇ。まぁ依桜君からの好感度が高い=向こうからの好感度も高いと考えていいと思うので(例外あり)それで言うと、潔くん、凪くん、玲王くん、黒名くん、愛空くん辺りのチームを組んだことがある人達はみんな高いと思います。
依桜くんからの好感度だけなら凛ちゃんメイド馬狼も高そうだけど多分向こうからはそんなに好かれてないかな? 凛ちゃんとか絶殺宣言してきたし。実力は認めてくれてると思うけどね。
まぁあとは乙夜くんとかブルーロック以前からの仲だし好感度は高い方かと。
つーか依桜君基本的に誰でもズカズカ話しかけるから依桜君視点好感度低い人はあんまいないんじゃないっすかね? 士道くんと柊くんくらい? バカイザーとおネスは論外だとして。
さて、質問コーナーはこれくらいにして本編いきますか。とりあえず当面の目標は依桜君のフィジカルを鍛えること、前回バカイザーに指摘された通り依桜くん唯一の弱点はフィジカルの弱さ。まぁ可愛い依桜くんだからね、しょうがないけどどうにかしなければなりません。そこは私に考えがありまして……まぁ見といてください。
「お願いします!! 俺を姫宮さんの下僕にしてください!!」
「……とりあえず頭踏めばいい?」
「ちょ……! そういう意味じゃねぇッス! 言いながら踏むのやめてくだせぇ!」
“なんかトレーニングしてたらにじまるがいきなり土下座してきた。意味わかんないからとりあえず踏んであげたけど違ったみたい”
おおう……いきなりすげぇとこから始まったな。依桜君に土下座する七星くんにそれを踏んずける依桜君か……とりあえず私も踏んでもろて。
「お願いします! レギュラーに選ばれたいんです……だけども、今の俺じゃ実力不足で。もう姫宮さんに頼るしかないんです! このとーり!」
「……別にボク人に教えるの得意じゃないんだけど。レオオとか烏ちゃんに頼めば?」
「あ……いや、確かにそれも考えたんすけど……いくら練習したってこの短期間で生き残れるくらい急激的に上手くはなれないと思うんです。だからもういっそ、姫宮さんの手足となって少しでもアピールした方がいいかな……なんて」
「なるほどね」
確かに潔くん直々に上手くないと言われてしまった七星くんにとっては生き残るために手段を選んでいる余裕はないですね。そして依桜くんにとっても、これを断る理由はありません。
"バカイザーとネス巾着が次の試合も妨害してくると考えたら……ボクにとっても下僕は多い方がいいよね”
▽了承する
▽断る
おっと、ここで選択肢。まぁ断る理由もありませんし、味方は欲しいしこっちにしてもメリットしかないのでOKしましょうか。
「いいよ。ただし着いてこれなかったら蹴落としてくから、そのつもりでよろ♪」
「……! はい! ありがとうごせぇます! 頑張ります!」
てことで下僕①、七星くんをゲットです。原作だと凛ちゃんさんにより両利きの才能を見出されていましたが依桜くんってその辺見抜けるんかね? ま、無理だったら無理やりそうなるように動かすだけなんすけどね。
そんじゃ試合まであと10日、玲王くんとトレーニングしながら時折七星くんともコンビネーションの特訓をしつつ……依桜くんには多数のCMやらなんやらのオファーが来てるのでそれをこなしつつ……更にやりたいことがあります。
詰め込みすぎって? しゃーないですよ私だって嫌だけど依桜くんの自業自得ですしおすし。
“ボクはある目的のために人探しをしていた。いくつか部屋を確認したあと、トレーニングルームで練習をしているその人を見つけた”
「お疲れきよらん、元気してる?」
「あ?」
はい、清羅くんですね。実は彼、依桜くんと身長が同じで小柄、体格も依桜くんの方が細いとはいえ大差ないくらい。にも関わらず、凪くんとやり合っても当たり負けしないフィジカルの持ち主、今依桜くんが最も欲しい能力を持ってると言っても過言じゃありません。
「何の用だ? ここ、俺が使ってんだけど」
「いいじゃん減るもんじゃないし。ちょっときよらんに教えて欲しいコトがあって」
つーこって一緒に練習して彼の技術を盗んじゃおうという算段です。依桜くんの身体能力なら不可能ではないだろうし、ついでに味方を増やせたら一石二鳥です。
「……それ、俺にメリットあんのか?」
「え? ……ん〜と……じゃあ教えてくれたら下僕にしてあげる。試合出れてないきよらんからしたら好都合でしょ?」
クッソ煽るやんこの子。いや今更なんだろうけどさ、人に物を頼む態度じゃないんすよね。ブルーロックっぽくていいってことかい?
「喧嘩売ってんのか? ……いいぞ、ただしバトルな。俺に勝てたら教えてやるよ」
「そういうの好き♪」
お、清羅くんとのバトルですね。彼も強いのですが今の依桜くんに勝てる可能性があるのはブルーロック内だと凛ちゃん世一士道くんくらいなのでまぁ負けません、油断しなければね。
「お、ドリブル上手いねきよらん!」
「舐めんじゃねぇ雌豚が……!」
「でもまだまだ!」
「……!?」
体ぶつけられたら勝ち目ないんで相手の進路を塞ぐことに専念にして……はい取れました。さすがに依桜くんに勝てるレベルならレギュラー入れてるからね、仕方ないね。これは依桜くんが強すぎるだけです。
「あい、ボクの勝ち〜! さようなりぃ」
「チッ……!」
バチクソに煽るやんこの子、いつかマジで刺されるぞ。そういや清羅くんってガチヤンキーなんだっけ? 殺されても文句言えねぇぞこりゃ。
「という訳で、よろしくねきよらん」
「……あい」
特訓相手ゲットだぜ! 次の試合までに何とかフィジカル問題を克服したいところですが、さすがに短時間じゃ無理か〜? 依桜くんならワンチャンいけそうでもあるけど……。
さて、当面の目標もできたことだしとりあえず玲王くんとの特訓に行きますか。彼とのトレーニングもかなりの強化に繋がるし、いい事づくめです! ああ、やることが多すぎる……。
♦♦♦♦♦
清羅との交渉を成立させ、依桜は約束していた玲王との練習場所に向かった。既に玲王はトレーニングを始めており、そこには斬鉄もいた。
「玲王……俺はどうやったらスタメンになれると思う?」
「お前の馬鹿みたいな足の速さはこのバスタード・ミュンヘンの中でも唯一無二だ。難しいこと考えず、まずはそこをアピールしてみろ」
「なるほど……適材適所という訳か」
「……なんか微妙に意味がズレてっけど、まぁそういうことだ」
どうやら斬鉄はスタメンに選ばれる方法を玲王に相談していたようだ。真面目な空気だが、依桜は何も考えずそこに入っていく。
「お疲れ二人共。なになに? 珍しく真面目な話してたの?」
「そんなとこ。この馬鹿を使うのが俺の役割だからな」
「そう、あれだ……うぃんうぃんって奴だ。うぃんうぃん」
依桜が入ったことで一転、穏やかな雰囲気となった。玲王と斬鉄は一次選考の頃から使い使われる関係性、故に相性も中々だ。
「お、いたいた玲王。お久お久」
「え……!? くろなん!? なんでここにいるの!?」
そこで顔を覗かせたのはイタリアに行ったはずの黒名だ。他国を選んだ者でも申請すれば互いに行き来できる、その制度を利用したのだろう。
「黒名! なんだよ、わざわざ会いに来てくれたのか? ありがとな」
「そゆことそゆこと、あと凪もいるぞ」
「久しぶり、レオ」
そして黒名の後ろから同じくイタリアチームに所属している凪が現れた。彼は玲王の顔を見ると表情には出さずとも安堵のため息を洩らし、彼に話しかける。
「凪……お前まで来てくれたのかよ」
「うん、レオに会いたかったから。復活おめでとう」
「……! サンキュー」
面倒くさがりの凪がわざわざ玲王に会いに来た。斬鉄や依桜からしても意外だったらしく、玲王も含め驚いている。そんな彼らをよそに、凪は言葉を紡ぐ。
「また会えるって信じてたよ、レオ。これでまた……俺たち二人で──」
「今まで悪かったな、凪! お前の自由を奪っちまって……俺はもう大丈夫だ!」
「……え?」
凪の言葉を若干遮り、レオが明るく言った。凪の肩を組み、まるで無邪気な子供が楽しかった思い出を語るように言った玲王の言葉に凪は耳を疑った。
「お前は楽して生きたかっただけだもんな。俺の夢に無理やり付き合わせて申し訳ないと思ってた。お前はもうサッカーしなくていいんだ。心配するな、お前が一生暮らせるくらいの金なら俺の個人資産から──」
「レオ……それ
「……! なんだよ、俺変なこと言ったか?」
今度は凪がレオの言葉を遮り、肩を回した腕を振り払い強く問いかけた。それに驚く玲王、空気が一変重苦しい雰囲気が辺りを包んだ。
「俺の才能を欲しがったのはお前だろレオ。俺にサッカーを教えたのはお前だろ。それに……俺たちの約束はどうなる」
「……? だから、それはもういいって。お前はもう面倒臭いことはしなくていいんだ、それはお前が望んだことだろ?」
「ふざけんな……勝手に俺の人生に入ってきて……勝手に自分の夢を俺に乗っけて……俺に
キョトンとしている玲王を前に凪は更に距離を詰め問いかける。ブルーロックまで凪を連れてきたのは玲王だ。面白い世界に連れて行ってやると言っておいて、今更見捨てようとする玲王の言葉に苛立ちが止まらないのだ。
「……お前を変えたのは俺じゃない」
「……!」
一瞬、玲王から感じた圧に凪は退いた、さっきまでとは違い玲王の表情は険しい。まるで二次選考で凪と別の道を行くことになってしまった時のような顔だ。それを見ていた依桜や黒名はそれに気がついた。
「ハイハイそこまで、久しぶりの再開で喧嘩とかナンセンスだよ」
「うっさいなお姫さん。これは俺たちの──」
「わかってるって。だけど口喧嘩じゃ埒が明かないでしょ? だったらこれで決めようよ」
二人の間に割って入った依桜がサッカーボールを掲げ、これで蹴りをつけようと提案した。ブルーロックならではの解決方法だろう。
「3VS3のミニゲーム、1点先取で先にゴール決めた方の勝ちってのはどう?」
「3VS3って……俺たち五人しかいないだろ」
「あ、そこは大丈夫。すぐにもう一人呼ぶから」
依桜はそう言うと何やらスマホを操作した。そして待つこと十数分、彼らも見慣れているガタイのいい男が現れた。
「おいクソ
「キタキタ♪ お疲れバロリん、早かったね」
怒り心頭で現れた馬狼の手に握られているスマホ、そこに映っているのはメイド服を着て、ゴリゴリの加工を施された馬狼の姿だった。
「おー、メイドメイド」
「可愛いでしょ? 暇な時に作ってみたんだ〜♪ これSNSに載せていい?」
「いいわけあるかクソ野郎!!」
「なら協力してね。どーせボクにリベンジしたかったんだろうしちょうどいいでしょ?」
ちなみに今の依桜のフォロワー数は10万人以上だ。そんなアカウントで一度画像が投稿されれば嫌でもちょっとした話題になる。このような画像なら尚更だろう。
「じゃ、始めよっか。チームは……ボクとくろなんレオオVSシローバロリんざんちゃんでいいよね?」
「なんでもいい、早くやろうよ」
「因縁って奴だな……使い方あってる?」
「気合い……入れる入れる」
「ぶっ潰してやるよ」
「……」
それぞれが思うことはあれど、依桜の話に乗りチームごとに分かれていく。そんな中、凪は玲王に声をかける。
「レオ……ちゃんと見ててよ、俺のコト。俺も……今のレオをちゃんと見るから」
「……好きにしろよ」
凪と玲王は互いに背中を向けポジションに向かっていく。ブルーロックに来る前のあの頃にはもう戻れない。だが世界は待ってはくれない。依桜が世界一のストライカーへの道を駆け上がっているように、凪も玲王も先に進まなくてはならない。その先でまた巡り会えるのか、それともここでお別れなのか。その答えは、このゲームの結果が握っているだろう。
TEAM 姫宮・黒名・玲王 VS TEAM 凪・馬狼・斬鉄
GAMESTART!!!