モブせか転生掲示板 作:本格連載中
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貴族の通う学園には、長期休暇ごとにパーティーが開かれる。
その趣旨は生徒達にパーティー上のマナーを教える為らしいが……そのパーティー会場は緊張に包まれていた。
「……拾え、アーキッド・オルター」
「殿下!?」
オリヴィアの側に立つキッドの目前の地面に手袋を投げたユリウスとユリウスの行動に驚愕するアンジェリカのその言葉にアレスタは天を見上げながらこう思った。
(なんでこうなった!?)
アレスタはこうなった経緯を思い出しながら、掲示板を開いた……
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1:ナイツ&モブせか ID:○○○○
と、言うわけでキッドがユリウス殿下に喧嘩を売られた
つ【ユリウスがキッドに向けて手袋を投げるシーン】
あ、前スレな【殆ど】ナイツ&モブせかスレ3【共同】
2:教授 ID:○○○○
なんと
3:ひろがるギアスモブせかF90 ID:○○○○
なんでそうなった訳!?
4:オリヴィア妹 ID:○○○○
あのアホ殿下は……!
5:クロスモブアンジュ ID:○○○○
えっと、確か~……前々スレで、空賊にマリエちゃんと一緒に拐われたリビアの危機にキッドが単身で飛び込んで、それを切っ掛けにリビアがキッドに惚れちゃったんだよね?
6:ナイツ&モブせか ID:○○○○
ああ。因みに空賊達は生身の連中は俺、アディ、リオンにボコられて、鎧に搭乗した方は空賊の機体を奪ったエルがロボットに乗れた喜びから来る超機動を発揮してアロガンツがでるまでも無いくらいに徹底的に叩きのめしちゃったんだよな……
7:リオンメイド ID:○○○○
あれは掲示板の方でもナイツ&モブせか様の方でも全員が驚いてましたね
8:名無しのモブせか転生者 ID:○○○○
なんせ、フルボッコオブフルボッコだったからな……
9:名無しのモブせか転生者 ID:○○○○
聴覚共有をしてたら、絶対にエルの歓喜の声が響いてたよな……
10:レリア幼馴染み ID:○○○○
最終的にはエルネスティ君による鎧解体ショーになってたもんね……
11:ウマ娘顔男女 ID:○○○○
っで……なんでそっからキッドがユリウスに決闘を持ち掛けられる羽目になったんだ?
12:ナイツ&モブせか ID:○○○○
ん~……それには三、四つ程の経緯があってな……
13:教授 ID:○○○○
どんな経緯なんだい?
14:ナイツ&モブせか ID:○○○○
先ず、リビアに対する五馬鹿の接し方にリビアが拒否感を抱いている事を知ったアディが自分が場を引っ掻き回している内にキッドにリビアをかっさらうって策を何度もやって、美味しい所を持っていくキッドにイラついたこと
15:レリア妹 ID:○○○○
あー……一度ならず、何度でも一方的に恋をしている奴を連れていかれたらイラつくか……
16:ナイツ&モブせか ID:○○○○
次にその際のリビアの顔やアディが介入しなくても問題はないって判断した時の会話とかでキッドを見たり、キッド関連の話になった時に頬を赤らめたりして五馬鹿がムカついた事
17:レリア幼馴染 ID:○○○○
そういうのは、オリヴィアさんの自由なんじゃ……?
18:ノエル兄 ID:○○○○
原作ルートを通らない上に、この時期の五馬鹿じゃそれを解れって言う方が無理だろ
19:ナイツ&モブせか ID:○○○○
最後に……アディに言われて、リビアとキッドがパーティーで一緒に踊った事で嫉妬と怒りが爆発したからかな?
つ【制服のまま音楽に合わせて踊るリビアとキッドの画像】
20:教授 ID:○○○○
ういういしいねぇ……
21:名無しのモブせか転生者 ID:○○○○
いや、確かにういういしいけど……そういや、リオンとマリエはキッドとリビアが恋愛的な意味で接近しているのをどう思ってるんだ?
22:ナイツ&モブせか ID:○○○○
マリエの方は友人だからキッドの性格は把握してるし、リビアが頼りにしてるのも理解しているから逆に応援してるし、リオンの方はキッドが五馬鹿よりもまともだから「アーキッドって、俺の知らない攻略キャラだったのか?」って呟いてたから多分認めてるんだが……あ~やっぱりか
23:ひろがるギアスモブせかF90 ID:○○○○
どうしたの?
24:名無しのモブせか転生者 ID:○○○○
まさか……
25:ナイツ&モブせか ID:○○○○
五馬鹿達は
つ【手袋を拾ったキッドの前に立つユリウスに集うジルク、ブラッド、グレッグ、クリスと唖然とするアンジェ、憤慨するアディと呆れ果てるエル、頭を抱えるリオン、顔をひくつかせるマリエ】
26:オリヴィア妹 ID:○○○○
こ、こ……この屑どもが────!
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「……良いぜ、殿下。相手になってやるよ!」
「ふ、それで良い。誰か、俺やアーキッドと共に戦いたいと思うものはいるか?」
「……は!?」
「殿下だけを戦わせるわけにはいきません。僕も参加させてもらいます」
「面白そうだから俺も参加するぜ」
「アーキッド、貴族の誇りというのを見せてやる。殿下、俺も参加させていただきます」
「剣の腕には自信がある。殿下の剣として戦ってみせよう」
(予想はしてたけど、やっぱりこうなるのかよ……!)
アレスタはキッドが手袋を拾い上げた瞬間にユリウスと共に戦うと宣言した他の五馬鹿に呆れ果てていた。
幾らキッドがリビアに惚れられており、好感度的に負けていると分かってるが故に確実にキッドを潰すことを決意したとしてもやりすぎである。
(当たり前だけど、リビアは……見事にドン引いてるな。キッドに対する心配の方がウェイトはあるみたいだけど)
アレスタは顔をひくつかせるもその目はキッドを心配しているリビアを見ながらどうしたものかと考える。
「殿下、幾ら何でも無茶苦茶です! 平民を賭けて決闘をするのもそうですが、一人に対して五人掛かりというのも……」
「アンジェリカ……これは俺とアーキッドの決闘だ。お前が出る場面じゃない。それとも……お前はアーキッドの側に立つのか?」
「っ……!」
必死にキッドとの決闘をアンジェリカが止めさせようとするが、ユリウスに冷ややかな目付きと共に言われた事で無理矢理黙らされてしまう。
「エル君!」
「はいはい……キッドが決闘を行うならば、友人である僕も出ないと話になりませんよね」
「エル……良いのか?」
「ええ! 最高の鎧を作るために友人を見捨てたら、マリエに怒られますから……」
「確かにな……」
エルが自身と共にユリウス達と戦おうとする理由にキッドも苦笑いをする。
「お、おい……マリエ?」
「……ん?」
「リオン、アレスタ……あんた達も行きなさい!」
「ぐえ!?」
「あだ!?」
リオンの腕を掴んでアレスタがいる場所まで来たマリエに二人はキッドの側に蹴り出された。
「いきなり何すんだよ!?」
「俺は鎧に乗れねえぞ!?」
「アレスタ、あんたが鎧に乗れないのは分かってるけど……あんたの家は鎧を作ってるんだから、キッドやエルに鎧を提供しなさい! リオンはエルが戦うんならあたしも戦いたいんだけど……仕方ないからあんたに決闘代理人になってもらいたいのよ!」
「うちは基本的に貴族からのオーダーメイド専用なんだけどなぁ……いやまぁ、親父の方針で最近は量産型も幾つか試作してるし、家の船に乗せてるけど。……はぁ、わかったよ。やれば良いんだろ、やれば」
「お前……良いのか?」
「まあ、ヤバイかもしれないけど……恋愛で負けそうになってるからって、複数人で恋敵を袋叩きにしようとする奴らに手加減は不要よ!」
アレスタは溜め息を吐きながらマリエの言葉に従い、リオンは言外に『ルクシオンを使うし、それによって
『と言うよりも、この状況で断ればマスターの名誉は地に落ちて女子は寄り付かなくなるでしょうね』
「うるせえ……」
(さて、どの機体が良いかな……)
ルクシオンからの痛烈な言葉にリオンは溜め息を吐き、アレスタはエルとキッドに提供する機体は何にしたら良いかを考え始めた。
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87:ナイツ&モブせか ID:○○○○
てな訳で、明日キッド、エル、リオンが五馬鹿と決闘をすることになりました
88:オリヴィア妹 ID:○○○○
叩き潰せ!
89:教授 ID:○○○○
実際に戦うのはリオン少年達なんだがね……
90:ナイツ&モブせか ID:○○○○
当日は俺が視覚共有による実況もやるぜ
91:名無しのモブせか転生者 ID:○○○○
よろ!
如何でしたか?
これからも頑張って投稿を続けます!
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