Brave Up プリキュア!×仮面ライダーハイペリオン×ウルトラマンドレッドノート 作:XIYON
あの戦士が降り立っていた…
士「とてもいい朝だな?」
とあるアパートの一室で1人の男が目を覚ました。門夜士。仮面ライダーディケイドに変身する青年で白星学園の生徒をしている人物。あることが理由でこの世界に通りすがっているのだが…
士「さぁ始めようか。教師としての俺をな…」
そう言った彼はスーツを着こなし、鏡に向かってその言葉を放つのだった。
白星学園…
江美嘉「あ!セイナ!」
セイナ「江美嘉ちゃん!おはよう!」
江美嘉「昨日は色々と大変だったわね…」
セイナ「うん。そうだね。」
裁希「おはようございまぁーす…」
セイナ&江美嘉「おはようございまーす!」
裁希「(ふふ……あれが夏音セイナか?ライタープは…今日は一緒にいないのか…)」
裁希にジッーと見つめられたセイナはちょっと険しい顔をしていた。その様子を見た江美嘉が…
江美嘉「どうしたの?」
セイナ「あ、いや…なんでもないよ。(あの人…なんで私のことを話したんだろう?)」
そして数時間後…体育の授業が始まった時だった。めちゃくちゃカッコイイ青年が私達の前に現れた。そして…
士「新しく国語と体育の教師として赴任した門夜士だ。よろしく頼む。」
「「よろしくお願いします!」」
士「よい返事だ。今日は皆に護身術を教えようと思う。」
レスリングなどの円形のフィールドがいくつか用意され、皆はそこで護身術を学び出した。そしてセイナは江美嘉と…
セイナ「やるね江美嘉ちゃん!私も負けてられないよ!」
江美嘉「セイナもやるじゃない!流石は空手で不良を倒した程の実力はあるわね!」
士「(ふむ…夏音も蒼葉もかなりの実力じゃないか…) 夏音!」
セイナ「はい!」
士「蹴りを使う手法を教えてやる。大きく振りかぶり過ぎるな。小刻みにして追い詰めてからやらないと、相手に隙を作ってしまうぞ!」
江美嘉「(蹴り技は護身術に入るのかな?)」
そもそもこんな場所で護身術の授業するのが変である…
士「(どうやら彼女が尋常ではない力を秘めているのは間違いないようだ。)」
江美嘉「そらっ!」
セイナ「やるね江美嘉ちゃん!」
江美嘉「私も伊達に鍛えてないわけじゃないからっ!」
そしてその様子を体育館の2階の脇で見ていた奴がいた。そう、裁希だ。
士「おい神導、貴様は事務員だろ?仕事を休んでどうする?」
裁希「終わってるよ。あの女が気になって体育館に来たんだよ。」
士「夏音のことか…お前も知っての通り…アイツの戦闘力は尋常ではないものだ。」
裁希「見れば分かるさ。アイツはそのうち、プリキュアになる資格があるからな?」
士「何?プリキュアだと?」
裁希「それに……あのキュアライタープって奴、転校生で来るかもしれないぜ?」
士「確かか?」
裁希「あぁ…それにアイツらの担任は零瑠だ。きっと面倒を見てくれるさ。」
と言った裁希は2階から飛び上がり、そのままセイナの腹にパンチを食らわせて倒れさせた。そして…
セイナ「うっ……!?裁希さん?!」
裁希「見えるものだけ信じるな。」
と言い放ち、その場から立ち去った。そのなかでセイナは…
セイナ「あれ?」
江美嘉「どうしたの?」
セイナ「ねぇ、あそこに座ってるのってライタープさんだよね?」
江美嘉「あ、本当だ。パーカーのフードでよく見えなかったけど…」
ライ「……」
セイナ「私たちの授業が気になるのかな?」
江美嘉「さぁ…」
そんなことを思っていたその時だった。突然、学校のスピーカーから警報音が鳴り出した。
士「何があった?」
「サメの怪物とは全く違う悪い奴が現れました!しかもソイツが電気を吸っていて!」
士「ちっ……全員事態が収束するまで教室に避難だ!」
他の生徒が急いで逃げ出すなか、上から見ていたライタープは急いで爆発があった場所へ向かう。
セイナ「待ってライタープ!」
江美嘉「あ、ちょっとセイナ!」
急いでライタープがいる場所へ向かう。そして彼女と共に電気が吸われていると思われる場所へきた。そしてそこにいたのはトカゲの姿をした女性だった。彼女を発見したライタープさんはフードを外して彼女を強い目で見つめる。
???「はっはははははは!」
セイナ「あれ?怪物じゃない…人型だ。」
ライタープ「人型ではあるけど、何か恐ろしい力を待っているわね?」
???「あぁ?なんだおめェ……俺の食事を邪魔しに来たのか?」
セイナ「アナタは何者なの!」
エレキ「私はエレキ!この学校の電気を吸い尽くしに来たのさっ!」
ライ「電気だって!?」
エレキ「私は電気が大好きなのさ!私の身体全体に染み渡され……一生私が使ってやるのさ!」
ライタープ「そんなことさせるわけないでしょうが!」
ライタープライザーを取り出した彼女はアクセスカードをそこに装填してゲートにはいる。
鷹宮!Access Grounded!
ライ「プリキュア拳法!秘伝の神技!ブラック師匠!ラブリー師匠!スカイ師匠!」
ブラック!ラブリー!スカイ!
ライ「ご唱和します!我の名を!キュアライタープ!」
キュアライタープ!グロウエッジ!
グロウエッジに変身したライタープははライタープスラッガーを取り出してグロウチェインブレードを精製。そのままエレキの放つ電撃を撃ち落としながら迫っていく。
エレキ「コイツ!正気なのかい!」
ライ「私を舐めちゃ困るよ!」
と言ったライタープさんはエレキに攻撃をする。しかし相手はなんと突如、姿を消していった…
ライ「消えた!?」
エレキ「あっははははは!雷だけが使えると思ったら大間違い…だっ!」
エレキは透明になりながら私達を攻撃してきた。どこから来るかも分からない私達は辺りを見渡すだけになってしまう…
ライ「クソッ!見えないんじゃ攻撃できない!」
セイナ「見えない……はっ!」
そんな中で私は体育の授業で裁希が彼女に言い放っていたある言葉を思い出した。
裁希『見えるものだけ信じるな。』
セイナ「見えるものだけ……見えないものも……ライタープ!目を閉じて!」
ライ「え?」
セイナ「いいから早く!」
私にそう言われたライタープは目を閉じて周囲の音を聞くために心眼を始めた。
セイナ「(なんであの時の言葉を思い出さなかったんだろ…) 」
ライタープ「(目を閉じる……そうか、心眼を使って落ち着いて行動すれば辺りにいる隠れた敵を叩ける!)ショウラァファァ!」
エレキ「グッファ!?」
セイナ「やったっ!!」
ライ「プリティヒット!」
エレキ「そんな……わ、私の電気が…」
すると彼女の周囲に雷らしきものが現れ出す。恐らく彼女が吸収した雷だろう。
ライ「あの雷、役に立ちそうね!アイツに雷と光の力を合わせた技を放ってやるわ!」
そう言った私達はラスティウム光線のポーズを取りながら右腕にリング状の刃を出現させる。その刃に雷を吸収させ、エネルギーを放出。そして…
ライ「自分が吸収した雷でやられちゃいなさい!ライトニングゥ!ラスティウム光輪!」
エレキ「グアアアアグアグォ!?グガガガガガガガガガガ!?」
黄色の光輪を放たれたエレキは痺れながら直立状態になった。そして…
エレキ「クソォオオオオオオ!?」
また透明になってライタープさんを攻撃しようとした。だが心眼を既に持っている彼女にはそれは効かなかった。
セイナ&江美嘉「やっちゃえ!」
ライ「ラスティウム光線!チェストーー!」
心眼でエレキの場所が分かったライタープさんはラスティウム光線を彼女に放つ。
エレキ「うわあああああ!?覚えてろぉぉぉおおおおお!?」
エレキはそれを喰らって爆発四散。そのまま倒れていったのだった…そして彼女が倒されたところには大量の電気が固まった球体があった。
セイナ「溜め込んでた電気……どうしようか?」
ライ「さぁね?」
そしてその戦いを上で見下ろしていたタカクラ・スガタことターレス。彼女の戦いを見た彼は少し笑みを見せながらこう言い放った。
ターレス「あれがキュアライタープ。これからあの敵とどう挑むか…しっかり見定めて貰うぞ?」
そして今日の夜…裁希は台らしきところにライタープライザーを置いて周囲を見渡していた。
裁希「ふぅ……ここなら誰もいないから大丈夫だな?」
誰もいないことを確信した裁希は鞘から刀を取り出してこう言い放った。
裁希「星の瞬く狭間の光と闇よ、混沌のパワーを我にもたらせ!光から闇へ、闇から光へ!」
そして空から異空間が現れ、そこから3つの紫色の光が放たれる。そして現れたのは…
ステラライザー!
裁希「うっし……これでOKだな?…すゥー……元のライタープライザーはどうするかなぁ?……あ、思い出した。セイナに渡してみるかな?」
次回
・覇王、降臨。