例えばこんなゲマトリアの日常   作:スカイブルーホワイトヘアー

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猫塚ヒビキXD・millenniumUnlimited

これは学園よりも先生と共に行動する事を選んだとある少女のお話。この日ヒビキはマエストロに会うため初めてトリニティに訪れた。

 

ヒビキ「……ここがトリニティ?なんとなくお嬢様校みたいな印象があるけど……」

 

ハナコ「〜〜♪」

 

コハル「こらぁ!!そこの痴女!!敷地内を全裸で歩くなぁ!!」

 

ハナコ「これは馬鹿には見えない透明な制服を着ているのですよ?見えていないという事はコハルちゃんは……」

 

コハル「は、はぁ!?私は馬鹿じゃないから見えてるわよ!!」

 

ハナコ「ですよねぇ♪」

 

ヒビキ「えっと……」

 

レイサ「京山カズサ!いえ、キャスパリーグ!今日こそこの『フライング宇沢ポセイドン』を喰らってもらいますよ!!」

 

カズサ「あーもう鬱陶しい!いいから黙って着いてきて!」

 

レイサ「はいっ!!」

 

ヒビキ「………」

 

サクラコ「わっぴ〜☆皆のシスターサクラコだよ♪きゅぴーん☆」

 

マリー「……もう見ていられません……」

 

ヒビキ「ミレニアムより混沌としてるね。まあいいや、先生は何処に居るんだろう」

 

イチカ「あれ、見ない顔っすね。何か困りごとですか?」

 

ヒビキ「あ、えっと……先生を探してて」

 

イチカ「先生?ああ、マエ先の事っすか?」

 

ヒビキ「!うん。何処にいるの?」

 

イチカ「今ならあっちの方でティーパーティーのお偉いさんとの会話してますよ。だからまだいかない方が……」

 

ヒビキ「ありがとう。……今行くからね、先生」

 

イチカ「あー……行っちゃいましたね」

 

ーーー

 

マエストロ「……セイア、いい加減膝から降りてくれないか?」

 

セイア「いいじゃないか。距離が近いと無駄に声を張らずに済んで私にとっては楽なのだよ」

 

マエストロ「人に見られたら面倒だろう」

 

セイア「問題ないよ。この時間帯は誰も近寄らないように手配して……」

 

ヒビキ「……先生?その女は誰?」

 

マエストロ「……何故ヒビキがここに?それよりも面倒な事になりそうだな」

 

セイア「やあ、お客さんかい?生憎だが今先生と大事な会議をしていてね。後にしてもらえると助かる」

 

ヒビキ「……エレクライト、スイッチオン!!」

 

セイア「!?名前が同じでも作品が違うじゃないか!」

 

マエストロ「おぉ……!!完成させたのか!?美しい……素晴らしいぞヒビキ!」

 

ヒビキ「先生との共同開発してたやつだから苦労して作ったよ」

 

先生が褒めてくれてる……笑ってくれてる……?良かった、喜んでもらえて。頑張った甲斐があった。

 

 

マエストロ「ここの近くに私の仮住まいがある。そこで詳しい話を聞かせてくれ」

 

ヒビキ「うん。拘った箇所が沢山あるから長くなるけど」

 

マエストロ「構うものか。という訳でセイア、話はまた今度にしてもらおう」

 

セイア「……あっ、待って……」

 

マエストロ「申し訳ないとは思っているがこのような芸術品を見せられてしまったらこちらを優先せざるを得ないのだ。許してくれ」

 

ヒビキ「………」ニヤッ

 

セイア「くっ……泥棒猫め……」

 

ーーー

 

マエストロ「……なるほど。改めて見ても良い作品だな。流石はミレニアムが誇るエンジニア部と言ったところか」

 

ヒビキ「先生、エレクライトは私と先生だけの作品だよ。他の部員は関わってない」

 

マエストロ「……通りで私の理想に近い訳だ。ヒビキは私のよき理解者だからな」

 

ヒビキ「うん。先生の事は誰よりも知ってるよ」

 

マエストロ「素晴らしいな。このような作品を見せられてしまったらインスピレーションが収まらなくなってしまうではないか」

 

ヒビキ「ふふ……じゃあまた共同開発する?」

 

マエストロ「名案だな。では準備をするとしよう」

 

ヒビキ「材料ならいくつか持ってきたよ」

 

マエストロ「気が利くな。それでは早速取り掛かるとしよう。まず私の案だが……」

 

ヒビキ「それならこういうのもありじゃないかな」

 

マエストロ「良い発想だな。だとするとこのように……」

 

ヒビキ「(……やっぱり先生と過ごすのが1番楽しい……)」

 

おまけ セイアちゃんのその後

 

ミカ「あれ〜?そんなところでうずくまってどうしたの?」

 

セイア「ミカ?まさかゴリラでも人を気遣えるとは……」

 

ミカ「あ?」

 

セイア「すまない」

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