例えばこんなゲマトリアの日常 作:スカイブルーホワイトヘアー
最近会えてなかった寂しさからからかおうとホシノちゃんにご祝儀を持っていったら混乱してたよ。でもヒナちゃんも2人目の娘がいて混乱したよ。ベアさんは黒服に殴りかかろうとしたら謎の圧力で大人しくなったよ。いったい何処のホルスが原因なんだろうねー。
「……なんで先輩があらすじを読んでいるんです?」
「出番が欲しかった☆ノ」
「そのダサい語尾2度と使わないでください」
「流行らせないとダメだよ☆ノ」
「………」
アリス「ヒナはホシノママの友達なのですか?」
ヒナ「え、ええ……そうだけど(ホシノママ……?)」
アリス「つまりママ友って事ですね!!」
ヒナ「なるほど……?」
ケイ「言葉の意味が違いますよ」
ベアトリーチェ「ホシノ、いつ頃あのロリコンに襲われたのですか?明らかに成長速度が……」
ヒナ「さっきは混乱したけど、多分この2人はアンドロイドだよ」
ベアトリーチェ「ああ……そういえば前にヒナから説明されましたね。それはそれとして黒服、貴方は罪を懺悔しなければなりません」
黒服「はぁ、何です?」
ベアトリーチェ「誤魔化しても遅いですよ。未成年に手を出した罪に決まってるでしょう」
黒服「手を出してません」
ベアトリーチェ「それはそれで罪です」
黒服「私は詰みなのですが」
ホシノ「先生、座布団いる?」
黒服「いりません」
アリス「……閃きました!ヒナも一緒にゲームをやりましょう!大人数で遊べるものを持ってきます!」
ヒナ「ゲーム?私はそんなもの遊んだ事が……」
ケイ「ヒナ、コントローラーです。まずは一度遊んでみましょう」
ヒナ「……じゃあ折角だし、やってみようかな」
アリス「じゃーん!ペロロカートDXです!これで皆で遊びましょう!」
ヒナ「何この変な顔をした鳥は……」
ーーー
ヒナ「……うん、中々楽しいわね」
アリス「数回遊んだだけでこんなに上手になるなんて凄いです!」
ヒナ「飲み込みが早いことが数少ない取り柄だから……」
ベアトリーチェ「……黒服、気付きましたか?ヒナがカーブを曲がる際に身体を傾けている事に」
ホシノ「はい先生、あーん」
黒服「人前ではやめていただきたいのですが」
ホシノ「えーあーんしようよー」
ベアトリーチェ「黒服てめぇ……」
黒服「あの動作ならホシノもやるので見慣れてます」
ベアトリーチェ「そうれふか」
黒服「何が起きたんです」
ベアトリーチェ「ほひのにあいのむひをうへまひへ(ホシノに愛の鞭をうけまして)」
ホシノ「ごめんベアさん、先生が危ないって思ったらつい……」
アリス「あー!ヒナに負けました!勇者アリスの冒険はここで終わってしまいました……」
ヒナ「……なんかごめん」
アリス「……いえ、勇者は諦めません!ヒナにリベンジです!あ、ケイも一緒にやりましょう!」
ケイ「分かりました」
ベアトリーチェ「……アリスとケイをゲヘナに持ち帰って……」
ホシノ「だめだよー」
ーーー
アリス「………」プルプル
ケイ「その……」
ヒナ「……ごめんね?」
アリス「おかしいです!アリスはこのゲームをやり込んでいるのにさっきからずっと3位です!こうなったら2人に勝つまで続けます!」
ヒナ「いいけど……もう結構な時間だよ」
アリス「アリスが勝つまで続けると言ったらやるのです!」
ケイ「そんな幼稚園児みたいな我儘を……」
ヒナ「いいよ。たまにはこういうのも悪くないし」
ベアトリーチェ「ヒナが徹夜……!?いけません!お肌が荒れてしまいます!」
黒服「それ以前の問題では?いつまでアビドスに居座るのです?」
ベアトリーチェ「パジャマは持ってきていますよ」
黒服「泊まる前提ですか……」
モモイ「泊まり!?まさかこれがゲーム合宿ってやつ!?」
ミドリ「多分意味が違うよ」
ベアトリーチェ「!?おやおやおやおやおやおやおや!!なんて可愛らしい生徒さんなのでしょう!!」
モモイ・ミドリ「うわっ!?」
黒服「貴女は全生徒の顔写真と名前を記憶しているのでしょう?」
ベアトリーチェ「それがミレニアムだけは顔写真を確認出来ておらず……ハッキングが上手くいかないもので」
黒服「犯罪ですね」
ベアトリーチェ「そんな事よりも貴女達、実に可愛らしい。お揃いの猫耳と尻尾。なんて素晴らしい芸術なのでしょう……」
モモイ「……ありがとう?」
ミドリ「変な人だけど悪い人ではないのかな」
ベアトリーチェ「そしてそちらに居るダンボールに入った子!その照れ屋なところは魅力的ですが怖がらせてしまいそうなので離れます」
ホシノ「その配慮は出来るんだねぇ……」
アリス「うわーん!ヒナに勝てません!!」
ヒナ「えっと……どうしよう」
モモイ「あー!アリスちゃんを泣かせてる!こうなったら最強の助っ人である私が力を貸すよ!」
ミドリ「それなら私も」
ユズ「そ、それじゃあ……全員でアリスちゃんを助けよう」
アリス「モモイ……ミドリ……ユズ……皆、ありがとうございます!」
ケイ「私も力を貸しますが……5対1は不公平なのでは?」
ホシノ「それじゃあヒナとチームを組ませてもらおうかなー」
ヒナ「ホシノ……ありがとう」
アリス「ホシノママがアリスを裏切りました!!」
ヤイワイガヤガヤウェイウェイ
ベアトリーチェ「前に来た時はこんなに賑やかではなかったような……」
黒服「私は前の静かな環境の方が好きだったのですがね」
ベアトリーチェ「ホシノが楽しそうですし良いではありませんか」
黒服「私は貴女と違って自分優先で物事を考えるんです」
ノノミ「黒服先生、耳かきしてあげましょうか〜?」
黒服「唐突ですね。ですが昨日していただいたばかりなので結構です」
ノノミ「あら、そうでしたね☆」
ベアトリーチェ「いいですか、黒服。よく聞きなさい。ノノミは理由をつけて貴方と密着したいのです」
ノノミ「えっ///」
ベアトリーチェ「生徒とは真摯に向き合うべきです。抱きしめるとかしなさい」
黒服「命が惜しいので抱きしめるのは無理ですが隣に座る程度なら構いませんよ」
ノノミ「で、では……失礼します///」
ベアトリーチェ「貴方は乙女心について理解した方がいいでしょう。もっと柔軟に……」
モモイ「私最下位なんだけどー!?」
ミドリ「青手榴弾で自爆するからだよ」
ヒナ「貴女、上手いのね。完敗よ」
ユズ「あ、ありがとう……」
アリス「アリスはまた3位です……」
ホシノ「うへー皆上手だねぇ……」
モモイ「納得いかない!今度は個人戦で勝負だよ!!」
アリス「望むところです!」
ヒナ「……こんな大人数で遊ぶ日が来るとは思わなかった」
ホシノ「まさかお互いにこうなると思ってなかったねぇ」
ヒナ「うん。でも楽しいよ」
ホシノ「そうだね」
ヒナ「ところでホシノはいつ結婚するの?」
ホシノ「ふぇ?」
ヒナ「冗談だよ」
ホシノ「も、もぅ……からかわないでよぉ」
ヒナ「ふふっ……」
この日のアビドス高校は朝まで賑やかだったみたい。青春だねー。
……あ、見てみてホシノちゃん、寝不足ついちゃった。保健室行かないと……
「あの、せめて台本はちゃんと読みません?ソシャゲやりながら読むのは流石に許容できませんよ」