例えばこんなゲマトリアの日常 作:スカイブルーホワイトヘアー
「"えー皆様本日は我が拠点シャーレに集まっていただき誠に感謝致します"」
黒服「無理やり連れてこられたので帰っていいですか?」
ベアトリーチェ「ダメです」
マエストロ「また無駄な時間に付き合わされるのか……」
「"本日大人の皆様にはとある討論をしてもらおうと思いまして……ズバリ『妻にするならどの生徒を選ぶか』を題材に話し合ってもらいます"」
ベアトリーチェ「ヒナ」
黒服「議論終了です。帰りましょう」
「"MVPに輝いた人は特別なものを授与します"」
マエストロ「どうせガラクタだろう」
「"皆私に冷たくない?"」
ベアトリーチェ「いいから始めましょう。如何にヒナが素晴らしいかを語って差し上げま……」
マエストロ「そもそもマダムは同性だから妻に出来ないのでは?」
ベアトリーチェ「グッ」
黒服「しかし近年では同性婚も認められています。妻にしても問題ないのではないでしょうか」
ベアトリーチェ「素晴らしいですよ黒服。我が生徒の作った愛情たっぷりのランチを食べる権利を差し上げましょう」
黒服「それは有り難くもらいます」
「"とりあえず1人ずつ発表してもらおうかな!"ちなみに私はユウカ一択ね!もう妻みたいなものだし!抱いたし!何回か身体の関係持ったし!"」
ベアトリーチェ「ケダモノ!最低です!」
マエストロ「これが同族嫌悪か」
黒服「私には妻にしたい生徒なんて居ませんが」
マエストロ「お前はホシノって言っておかないと後で大変な目に遭うぞ」
黒服「……ああ。そうですね。ではホシノで」
会議室の扉越しにピンクのアホ毛が見えたのでひとまずはそう言っておいた。首の皮が一枚繋がっただろう。
マエストロ「私は……居ないな。強いて言うなら助手だろうか」
黒服「貴方、助手がいるのですか?」
マエストロ「ああ。私の芸術に理解を示してくれた唯一の生徒だ」
ベアトリーチェ「詳しく話してください。まあヒナの幼妻属性には勝てないと思いますがね!」
マエストロ「生憎マダムと張り合うつもりはない。私にとって助手が1番なのは変わらぬ」
「"やだ一途カッコいい。でも体操着のユウカはエロいよ!"」
黒服「妻に体操着を着せるのですか?」
「"アイドル衣装でも大丈夫だよ?"」
黒服「ああそうでした、生徒の事になると話が通じなくなるのでしたね」
ベアトリーチェ「アイドル……?それは魔法少女ヒナに匹敵するプレイですね」
マエストロ「パワーワードだな」
「"ユウカ……魔法少女のコスプレしてくれるかな?"」
黒服「議題から話が逸れてますよ」
マエストロ「諦めろ、いつもの事だ」
「"それでは結論を出します。『今夜のプレイは魔法少女ユウカ一択!』で決まりです!皆様ありがとうございま……"」
ユウカ「仕事を放棄して何馬鹿な事を話し合っているんですかー!」
「"何って……今夜ユウカとどういうプレイをするかだけど"」
ユウカ「魔法少女の衣装がないから出来ませんよ!」
「"えっ衣装があったらいいの?"」
ユウカ「……ま、まあ……どうしてもと言うなら」
ベアトリーチェ「では採寸しましょうか」
ユウカ「え?」
ベアトリーチェ「朝まで元気になるような衣装にしますからね(ニチャア)」
「"お主も悪よのぉ(ニチャア)"」
ユウカ「え?え?」
黒服「では帰りますか」
マエストロ「ああ。やはり無駄な時間だったな」
ユウカ「え?本当にこの後やるんですか?」
「"ユウカ、深淵行こう?"」
ベアトリーチェ「ずらしやすいように少々大きめに……」
ユウカ「嘘でしょ」
魔法少女ユウカさん、深淵行き確定