例えばこんなゲマトリアの日常 作:スカイブルーホワイトヘアー
ベアトリーチェ「さて……海に来た訳ですが……」
黒服「何故ですか?」
「"当然決まってるよね……"」
ベアトリーチェ「勿論です。海と言えば……」
「「レッツナンパだぁー!」」
黒服「何故私はこんな所にいるのでしょうか」
マエストロ「大事な会議があると騙されたからだろう」
黒服「真面目な会議なんて1度でもありましたか?」
マエストロ「ないな」
黒服「ああいう会議を経験する度に教師を辞めたくなります」
マエストロ「私としては共感してくれるお前が居なくなるのは困る」
ベアトリーチェ「ただいま戻りました」
マエストロ「もうナンパはいいのか?」
ベアトリーチェ「はい。とんでもなく可愛い子を連れてきましたよ」
黒服「貴女の事ですからヒナでも連れてきたのでしょう?」
ホシノ「うへへ……」
黒服「何故?」
ベアトリーチェ「そういう訳なので貴方に届けようと思いまして。可愛いからと言ってヤリすぎてはいけませんよ?」
黒服「そこを強調しないでもらえますか?」
ホシノ「ねえ先生、一緒にハンモックで寝よ?」
黒服「貴女も何自然と現れているのですか。大体今日はアビドス全員で用事があると言って……」
マエストロ「……連れて行かれてしまったようだ。仕方ない、私は1人で過ごすとしよう」
ベアトリーチェ「貴方もナンパに行きましょう」
マエストロ「断る」
ーーー
「"うっひょう!可愛い女の子だらけだぁ……テーマパークに来たみたいだぜぇ……テンション上がるなぁ!!"」
ベアトリーチェ「実に素晴らしいですね。こんなにも熟れた果実が……」
「"いやらしい目で見るのはやめた方がいいです"」
ベアトリーチェ「一理ありますね。では煩悩を捨て……られる訳ありませんよね」
「「はっはっは!!」」
ベアトリーチェ「……そんなくだらない事はどうでもいいのです。片っ端から声をかけていきましょう!」
ーーー
ベアトリーチェ「何故です……何故ゲヘナ生以外には見向きもされないのですか!?」
「"見た目じゃないかな……まあゲヘナ生にモテるならいいんじゃないかな……"」
ベアトリーチェ「とても嬉しいのですが……全員にモテたいんです!」
「"その気持ちは分かるけど……私達にはまだ実力が足りなかったようだね"」
ベアトリーチェ「来年リベンジします……」
「"来年までこの世界は存在しているのかな"」
ベアトリーチェ「なんですかその不穏な言い方」
ーーー
マエストロ「たまには波の音を聴きながら読書するのも悪くないな。非常に心地よい時間を堪能できている」
サクラコ「ええ。浄化されてしまいそうなほど心地よいです」
マエストロ「………」
サクラコ「何故そこまで露骨な反応をするのですか?」
マエストロ「私の知る限りで1番静寂とかけ離れてしまった生徒だからな」
サクラコ「確かにアイドルになっている際は騒音状態ですが……普段の私はそこまで……」
マエストロ「……まあ騒がないならいい」
サクラコ「隣……失礼しますね」
マエストロ「ああ。……ここに居る理由だけ聞いてもいいか?」
サクラコ「はい。実はこの後野外ライブを……」
マエストロ「お前は何処に向かっているんだ」
ーーー
ホシノ「は、ハンモックって良いものだね〜」
黒服「ホシノ」
ホシノ「こう、ゆりかごみたいに落ち着いてくるって言うか……」
黒服「ホシノ」
ホシノ「……しょうがないじゃん」
黒服「何処に1つのハンモックを2人で使う人間が居るんですか」
ホシノ「思っていたよりサイズが小さかったんだよ……ま、まあ先生と密着出来るし?良いんだけどさ」
黒服「心臓の鼓動がうるさいですよ」
ホシノ「触れないでよ」
ーーー
ベアトリーチェ「普段あまり絡めていないゲヘナ生と絡みあえて満足しました」
「"ところで何で海に来たんだっけ"」
ベアトリーチェ「ご冗談を。当然大人気アイドル『SAKUSAKO』の野外ライブを閲覧する為に決まっているでしょう!」
「"大丈夫、ペンライトは持ってきたよ"」
ベアトリーチェ「素晴らしいですね。そのペンライトを振りながら全力W.A.P.P.Yコールをしますよ!」
マエストロ「……ほら、お前のファンがあんなに居るぞ」
サクラコ「……先生、私は思うのです。歌であれば学園のわだかまりなど些細な問題なのではないかと」
マエストロ「どうした急に」
サクラコ「……アイドル。それは全てを解決する」
マエストロ「どうしてお前はそうなってしまったんだ」
ーーー
黒服「……ホシノが寝てから数時間が経過しました」
ホシノ「うへぇ……」
黒服「もはや抱きついてきています」
シロコ「ん、写真撮る」
黒服「やめてください」
シロコ「疑問に答えてくれたらやめる」
黒服「何ですか?」
シロコ「その姿なら黒服じゃなくて黒水着って名前の方がいいんじゃない?」
黒水着「なんてくだらない事を……勝手に変えないでもらえますか?」
シロコ「ん、私は悪くない」
黒水着「最近ずっとこんな扱いなのですが」
シロコ「ホシノ先輩とくっつくべき」
黒水着「貴女はカップリング厨なのですか?」
ちなみに先生と結婚した先輩は物語として完結したのでもう出てきません。彼女達は自らの手で物語を紡いでいく事でしょう
そういう訳なので次回からはただの後輩大好きなユメ先輩とただの変態シャーレの先生になって戻ってきます。シャレ先好きの皆、よかったね