例えばこんなゲマトリアの日常 作:スカイブルーホワイトヘアー
DREAM「悩める皆様こんばんは。ファッション界に突如君臨した期待の新星こと私です」
助手「その助手のホワイトキャット・Aです」
DREAM「この番組ではファッションに悩めるお嬢さん方の要望を私達2人が叶えていくという番組です」
助手「芸術を見に纏い新しい世界への一歩を踏み出すお手伝いをさせて頂く。それが私達の崇高なのです」
DREAM「早速ですが本日の迷える子羊ちゃんに登場していただきましょう」
H「ど、どうも……」
助手「早速ですが自己紹介をお願い致します」
H「えっと……A高等学校に所属している1年生のHです」
DREAM「なるほど……とても美しい桃色の髪ですね」
H「貴女は見慣れてるでしょう……」
助手「それでは本日のお悩みを教えていただきましょう」
H「……実は好きな人がいて……この前その人からデートをお誘いをしていただいたので可愛いと思ってもらえるような服装をしたいのですが……私は幼児体型なので自信が持てず……」
DREAM「めっちゃ可愛いのに何馬鹿な事言ってるんだろうねって私は思うんだよね」
助手「DREAMさん、静かに。なるほど、可愛いと思ってもらえる衣装ですか」
H「自分の格好に自信が持てたら……デート中に告白出来るかもって……思ったんです」
DREAM「うーん……先輩としては恋を応援するべきだよね。分かりました、その依頼お引き受けします」
H「ありがとうございます……」
助手「DREAMさん、こちらに可愛らしい衣装を用意しました」
DREAM「ありがとう。うーんそうだなぁ……Hちゃんは幼児体型をデメリットみたいに言ってるけど……これとかどうかな」
助手「なるほど、ワンピースですか。であれば落ち着いた色合いにするのが良いと思います。黒を基調としたものとか」
H「……こんなの私に似合いますかね?」
DREAM「大丈夫。とりあえず試着してみてよ」
H「……分かりました」
ーーー
H「着替えてきたんですけど……どうですか?」
DREAM「……どうしよう、予想以上に似合ってた。助手、ナイスです」
助手「ええ。これは芸術ですよ」
H「そんなに似合ってますか……?」
DREAM「お嬢様って感じがしてとても良いよ。後は小道具で調整していけばいいかな」
助手「ショルダーバッグ……でもいいのですがここは小さな手提げ鞄にしましょう」
DREAM「靴下は短めの白、靴は黒のハイヒールがいいかな」
助手「髪に似合うヘアピンも探しましょうか」
H「え、えっと……」
ーーー数分後
DREAM「それではホシ……Hちゃんのコーディネートを発表します。まずは登場してもらいましょう」
H「……お待たせしました」
助手「まるでお嬢様そのもの……可愛らしさを押し出しつつも背伸びをしたい年頃を表現出来ていますね」
DREAM「正直なところ元が可愛いから何でも似合うんだよね」
助手「その上でより似合うコーディネートを選ぶのが私達の役目ですよ」
DREAM「分かってるよ。それで……どうかな、自信持てそう?」
H「……はい。この格好なら彼に告白する勇気が出てきそうです」
DREAM「良かった。一歩踏み出せたんだね」
助手「迷える子羊ちゃんに魔法をかける事に成功しましたね」
DREAM「そうだね。……それでは皆様、新しい世界への旅立ちをした彼女に拍手をお願い致します」
ーーー後日
ユメ「あ、ホシノちゃんからモモトークがきた。どれどれ……」
ホシノ『告白しました』
ユメ「頑張ったね。……それで結果は?」
ホシノ『今からホテルに行く予定です』
ユメ「……いや飛躍しすぎ!!」