例えばこんなゲマトリアの日常 作:スカイブルーホワイトヘアー
ユメ「ねえホシノちゃん」
ホシノ「なんですか」
ユメ「どうして私達はまたここにいるんだろう」
ホシノ「私が聞きたいです」
砂の神「ん」
ユメ「その子もホシノちゃんから離れないしさぁ」
ホシノ「先輩に抱き付かれるよりはマシです」
ユメ「えっ酷い」
黒服「お2人……いえ、3人とも。2日目の業務を始める前に頼みたい事があります」
ホシノ「何ですか?」
黒服「この20個の箱の中からそれぞれ1つ選んでください。そして選んだものを新しく管理してもらいます。中には命に関わるものもありますがね」
ユメ「何それ怖いんだけど」
ホシノ「とりあえず選びましょうか。『※※おば』『未実装ですまない……』『let's go‼︎』……なんですかこのふざけた名前のやつは」
ユメ「ダメだよホシノちゃん、こういうのはふざけた名前のやつほどヤバいって相場が決まってるんだ」
ホシノ「そうなんですね」
ユメ「だから私はこの『世界を救う勇者の残滓』を選ぶよ」
ホシノ「ではこの『箱舟の管理者』を……」
ユメ「あ、それはダメ。世界が滅びる」
ホシノ「えっ」
ユメ「これは封印しておくね」
ホシノ「じゃあ『液状熱々駄々っ子モード』にしておきます」
ーーー2日目
ユメ「早速だけど『水着おじさん』に会いに行ってくるね」
ホシノ「私はこの子と『液状熱々駄々っ子モード』の所に行きます」
砂の神「ん」
ーーー液状熱々駄々っ子モードの部屋
あつい「アッツイ!アッツイ!」
ホシノ「ピンク色のスライム……変なアブノーマルだね」
あつい「アッツイ……アツクテヒカラビソウ……」
ホシノ「氷でもあげようかな」
あつい「ウヘースズシイ」
ホシノ「何なんだろうこれ」
あつい「……ウゴイテイルノニサムイヨー!」
ホシノ「うわ面倒」
ーーー水着おじさんの部屋
ユメ「2日連続で会いにきたよ」
水着おじさん「うへー」
ユメ「最近夜は冷えるようになってきたよね。その格好じゃ寒いでしょ?さあさあ私に飛び込んでおいで!」
水着おじさん「う、うへ……」
ユメ「私の前では感情を殺さなくて良いんだよ」
水着おじさん「………」
ユメ「泣いちゃった……」
ーーー
ホシノ「砂の神は何を選んだの?」
砂の神「『ん、私ともあっち向いてホイをするべき』」
ホシノ「変な名前のアブノーマルだね。それじゃあそっちは任せていい?」
砂の神「ん」
ホシノ「ん、だけだと良いのか悪いのか分かりづらいよ」
ーーー世界を救う勇者の残滓の部屋
ホシノ「何でだろう、知り合いとしか出会っていないような気がする」
勇者の残滓「私は貴女の事を知りません」
ホシノ「まあいいけど……」
勇者の残滓「特に用がなければ私の事は放っておいてください」
ホシノ「(特に害はなさそうだしいいかな)分かった。また今度様子を見に来るよ」
勇者の残滓「結構です」
ーーー
ユメ「ホシノちゃんお帰り」
水着おじさん「うへへー」
ホシノ「アブノーマルと距離が近くないですか?」
砂の神「ん」
ユメ「お互いにね。ところで勇者の残滓はどんな子だった?」
ホシノ「気難しそうな子でした」
ユメ「へぇ。まるでホシノちゃんみたいな子だね」
ホシノ「ぶっ飛ばしますよ?」
水着おじさん「あ?」
ユメ「ストップストップ。大丈夫だって、ホシノちゃんは私の事が好きで仕方ないんだから」
ホシノ「………」
ユメ「あれ否定されない」
ホシノ「失いたくはないです」
ユメ「あーもう可愛いこれだからホシノちゃんスキーはやめられないわけ。分かるかな、この可愛さ。分かるよね?普段はツンツンとしかしてないし照れ隠しで蹴ったりしてくるけど本心はずっとこうなの。ふとした時に「先輩……」とか言って甘えてくるんだよ?羨ましい?羨ましいよね?でもこればっかりは先輩の特権なんだよ。いくらホシノちゃんが好きだと言ってる先生であっても甘えてくる1年生のホシノを堪能出来るのは私だけ。これは愉悦部加入待ったなしですよね。知ってますか?あびどす★ノちゃんねるの配信が終了した後って抱きついて離れないんですよ。それで「今夜は一緒に居たいです」って上目遣いで言ってくるホシノちゃん。さあどうでしょう、あなたには耐えられますか無理ですよね。当然添い寝一択です。しかしここでホシノちゃんの膨らみかけているたわわに手を伸ばしたりするのは素人です。目の前に存在している禁断の果実を貪りたくなる気持ちは痛いほど分かりますが世の中にはイエスロリータノータッチという呪文が存在するんですよ。つまりロリには手を出してはいけないのです。ただしこれは異性のみに当てはまると思っているので私は対象外。つまりさりげなく触るんですよ。とても柔らかい。そして顔を赤らめて「恥ずかしいです……」と囁いてくるホシノちゃん。ああもう可愛い。とても可愛い。分かりますか?このようにホシノちゃんはツンとデレを私に提供してくれるのです。これがどんなに素晴らしい事か。とても至福であり幸福です。……話を戻しましょう。先程ホシノちゃんは私に「失いたくはないです」と言いました。一見面倒な先輩に対して雑に言ったセリフだと思う方もいるかもしれませんがこれはホシノちゃんなりに頑張って感情を伝えてくれたのです。覚えている方は居ないと思いますがこのホシノちゃんも私を失う経験を過去にしているので1度苦難を乗り越えて前を向いている強い子なのです。そればっかりは黒服先生に感謝しますがね。一応言っておきますがホシノちゃんは私のものだから!……つまり要約すると「先輩、もう私から離れないで」って言ってくれたという事です。嗚呼素晴らしい。とても素晴らしい。どうしてこんなにも可愛いのでしょう。これだから先輩はやめられないんですよね。ホシノちゃんにとって唯一の先輩というこのポジション。他のキャラでは絶対に真似できない唯一無二の私だけの特権。そして甘えてくるホシノちゃんを撫でて愉悦に浸れるのも私だけの特権なんだよ!」
ホシノ「あの……気持ちは嬉しいんですけど……もう2日目が終わりましたよ」
ユメ「あっ」
『未実装ですまない……』 幼児体型の狐ロリ。トリニティで唯一実装されていない事、あるいは中国語ボイスの件を弄ると収容違反を起こす。ただし他の職員に泣きついてくるだけなのでただ可愛いだけで終わる。
『let's go‼︎』小型のスピーカー。突然謎の掛け声と共にテンポが速い曲に変わり周囲の部屋が爆発する。ただし爆発は『68の業を背負いし社長』がいないと発生しない
『液状熱々駄々っ子モード』 桃色のスライム。かつて人間だった存在があまりの暑さに溶けてしまったと言われている。冷やす事で一時的に満足するものの冷やしすぎると『固形冷え冷え駄々っ子モード』に変わり今度は暖めないといけなくなる。
まだ今日の分の本編書いてないです