例えばこんなゲマトリアの日常 作:スカイブルーホワイトヘアー
ツキノ「うへぇ……」
ミレニアムの聖地巡礼を終わらせた彼女が次に訪れたのはゲヘナ学園。何故か風紀委員経営の温泉があると聞いていたのでせっかくだからと入りにきた。程よい温度で思わず睡魔が押し寄せてしまいそうなこの空間で彼女は眠りにつこうとするが1つ問題があった。
ツキノ「(なんか隣に怖そうな大人が居る。しかもこっちをガン見してる。凄く良い笑顔なのが逆に怖い。なんか悪い事しちゃったかな……特に何もしてないんだけど……)」
ベアトリーチェ「(なんですかこの可愛い子は。このような生徒はゲヘナに滞在していませんので別の学園から観光しに訪れたのでしょうか?しかし脱衣所にあった制服はキヴォトスでは確認出来ませんでしたし一体何者なのでしょうか?ですがご安心を、制服はとても良い香りでしたよ、仮に食事に例えるとしたら昼食100人前分といったところでしょうか。それにしても美しい身体ですね。とても大事に育てられてきたのでしょう。おやおや、こちらをチラチラ見ていますね。誘っているのでしょうか?教師として応えなければいけませんね。その灰色の髪と青と黄色のオッドアイが官能的に見えてきますよ。……オッドアイ?おかしいですね、この色合いを何処かでみた記憶があります。……一度冷静になって考えましょう。とにかくこの可愛い可愛い生徒を私のものにしたい。どうにかゲヘナ学園に転入していただけるように交渉をしなければなりませんね。いえ、もう食べてしまいましょうか?偶然にも2人きりですし、この熟れた果実を前に理性を保てという方が無理な話とも言います。もし甘い声で囁かれてしまった暁には理性の壁を超えてしまうのは間違いないでしょうね。……おや、よく見たら顔が赤いですね。間違いない、これは私の事が好きで堪らないという合図ですよ。シャーレの先生申し訳ありません。私は生徒に好かれてしまう体質のようです。嗚呼なんて私は罪深いのでしょうか。さて、そうと決まればどうやって行為に及ぶかですね。王道に行くならまずは口付けをしてそのままという流れが理想ですが膝に座らせて後ろから弄るという流れでもいいでしょう。どちらにせよ美味しいのですから。さて、妄想は此処までにして声をかけるとしましょうか)」
ツキノ「……あれ、もしかしてベアさん?」
ベアトリーチェ「そうですよ。貴女の大好きな教師でお馴染みの……」
ツキノ「わぁ!ベアさん久しぶり!」
ベアトリーチェ「(久しぶり……!?私はこの生徒と昔出会っていたと言うのですか!?いえ、それよりも自ら私の膝の上に座ってきましたよ!?ああいけません、積極的な子は堪らなく好きですが私としても心の準備というものがありまして……しかし目と鼻の先にある果実に触れたいという衝動が理性を溶かしてしまいます!いえいけません!乱暴にしてこの子に嫌われてしまう恐れを何故今まで考えなかったのですか!もし「貴女嫌い」なんて言われた日には立ち直れなくなってしまいます。ヒナに1年は甘えないといけなくなるのでそれだけは避けて通るべきだと理解はして……いるのですが目の前で揺れている果実が私を誘惑して……教師をやっていて良かったです)」
ツキノ「あ、そうだ。ベアさん、今夜泊めて欲しいな☆」
ベアトリーチェ「お持ち帰り確定演出!?」
ツキノ「あっいつものスイッチ入ってる」
ベアトリーチェ「とりあえずヒナに連絡して大丈夫そうであれば今夜泊めて差し上げます」
ツキノ「やった!ありがとうベアさん!」
ベアトリーチェは抱きつかれる度にこう考えた。『この子を食べたい』と。欲望剥き出しだが同性という免罪符でやりたい放題している。
そして許可を得たので無事お持ち帰りをして勝利したベアトリーチェ。
ーーー
ヒナ「……それがそのツキノ?」
ツキノ「ヒナ姉さん!お久しぶりです!」
ヒナ「おかしいわね。私は貴女と会った記憶がないんだけど」
ツキノ「……あっ。そうだった、この世界私が居た場所じゃないんだ」
ベアトリーチェ「成程理解しました。あの時のホシノ同様別の世界から来たという事ですね。それよりもベッドに行きましょうか。是非お互いに全てを曝け出した状態で語り合いたいと思っていたのですよ」
ツキノ「もー、会う度にそうやって誘ってくるのは変わらないなぁ……ヒナ姉さんも小さくて可愛らしいです」
ヒナ「えっと……ありがとう?」
ベアトリーチェ「……ツキノって確か少し前に黒服から探していると連絡が入っていましたね。しばらくは私の生徒として可愛がりたいので安全の確保の為にも)ゲヘナで保護しておきましょう」
ツキノ「あ、じゃあベアさんに頼みたいんだけど……ゲヘナの制服を着てみたいから用意して欲しいなって」
ベアトリーチェ「おやおやおやおや、良いのですか?いえ、ツキノがそう言うなら同意ですよね。ではこちらの作業部屋へ」
ツキノ「わーい☆」
ヒナ「……あ、あの子もゲヘナの洗礼を受けるんだ。可哀想に」
ーーー
アリス「ミレニアムの隅々まで探しましたが見つかりません!」
ホシノ「困ったね。何処行っちゃったんだろう」
黒服「到着した段階で神秘の反応がなかったので元から可能性は低かったですし仕方ないですよ」
ホシノ「うーん……とりあえずどっかで休もっか」
黒服「出張していた際に利用していた部屋でいいでしょう」
アリス「お泊まり会ですか!?モモイ達も呼んできます!」
黒服「……寝れそうにないですね」
ゲヘナの洗礼とは
制服を作成する前にベアトリーチェに美味しく頂かれる事。大体の生徒はこれに快感を覚えるのだとか。今までの被害者の中で嫌悪感を抱いたのは1人だけのよう。
しかしツキノに手を出そうとしたら何処か別の世界から殺意を向けられたので大人しく採寸して終わったのだとか。