例えばこんなゲマトリアの日常 作:スカイブルーホワイトヘアー
空崎ヒナは仕事中必ずと言っていいほど母に甘える
それが彼女にとって当然のルーティンだからだ。
しかし今日は母が居ない。仕事なので仕方ないと
思ってはいるもののとても寂しい。隣にいる横乳
ことアコが「委員長!!私が居ますよ!!」と
謎のアピールをしているが理解できない。
アコでは母の代わりになんてならないのだから。
もうすぐ休憩時間になるが特にする事はない。
友人と電話……は夜にするので今はいい。
昼寝……は今日充分な睡眠を摂ったのでしない。
食事も気分ではないので食べない。
そんな時ふと机の引き出しに変な紙が入っている事
を思い出した。これは随分と昔に確か母が
「もし暇で暇で仕方がない時はここを開けると
暇つぶしになるような変なものが入っています」
みたいな事を言っていた気がする。
「どうしようもなく暇な時……」
くだらないと分かっていてもこの後の休憩時間が
少しだけ楽しみになったような気がした。
ーーー
「ヒナ委員長!!一緒にお昼……」
「私はいい」
「そこを何とか頼みますよ委員長」
「無理なものは無理」
「そんなぁ……」
アコの誘いを断って机の引き出しの開けると
中には一通の手紙が入っていた。開封すると
便箋にびっしりと文字が書かれたものと
何かのヒントが書かれた付箋が出てきた。
「ふーん……何かのクイズなのかな?
確かに暇つぶしにはなるかもね……」
↓拝啓、愛するヒナへこの問題を贈ります。
酷く暑い日のお話です。ええ、それはもう。
夏というものはとても過酷であり
飲み物がないと出歩けないほどです。
お家に籠るという手もありますが
正直な話私はアウトドア派なのです
理由が知りたい、ですか?ええ。
話してあげましょう。そうですね……
とはいえ簡単な事ですよ。私はそう、
ティーチャー。つまり教師ですから。
もう理由はお分かりですよね?……ああ、
やらかしましたね。そうなんです。実は
猥談をとある生徒と行っていたのですがその子が
裸体を私の前に曝け出したんですよ。思わず私は
感動してしまいレロレロ舐め回しました。その結果、
今私は牢屋に閉じ込められています。
果たしてヒナは解けたでしょうか?
比較的簡単な問題ではありますが……
もし暇つぶしにもならないと言うのであれば
今度また新しい暇つぶしを用意しておきますね。
「……これが問題?それにしては問題文も何も
書いてないけど……付箋に何か書いて……」
ヒナの『頭』って良い香りがするんですよ。
『文字』にしても伝わらないと思いますが
「……ああ。確かに簡単だね。それと……
やっぱりくだらないね。だけど元気が出たよ」
しかしクイズを解いてから数分後、結局は
寂しくてヒナはシナシナになったとか。
だから言ったでしょう、面白いものは書けないと