例えばこんなゲマトリアの日常 作:スカイブルーホワイトヘアー
「はぁ……最近周りが青春でしんどいなぁ……
過去のやらかしから私だけ二十代後半って設定
ついちゃったし……世知辛いなぁ……そもそも
私本来死んでる設定だから出会いとかもないし
誰ともカップリングが認められてないし……」
「あれ、先輩って一時期シャーレの……」
「ホシノちゃん、世の中には触れてはいけない
事があるんだよ」
「は、はぁ……」
「テラーちゃんだって今ラブラブじゃん?
青春満喫出来てるの羨ましいなぁ……
同じユメなのにおかしくない?」
「おかしなところは特にありませんが……」
「それもそうなんだよね。詰んでるなぁ……」
「私も先生に恋しているので……」
「なんで今そんな事言うの?……いつの間にか
ホシノちゃんも大人になったんだね……
お姉ちゃんとして嬉しいよ」
「先輩はお姉ちゃんじゃないです」
「やだ冷たい」
「冗談ばかり言うからですよ。……そろそろ時間
なので今日は帰りますね。それでは」
「はいはーい。お疲れ様ー……帰ったかな?
帰ったね。よし、じゃあ今から独り言タイム!
テラーちゃんがマエストロ先生の告白を受け入れて
二人は恋人になりました。このままずっと幸せに
させてもいいんですが……ここで問いかけます。
『テラーちゃんが幸せになるルート』と
『テラーちゃんに救いなんてないルート』の
二つを用意しました。片方を書いたら片方は
日常ですら書きません。……どちらを選びますか?
みたいな感じのものを思いついたのでこの話の下に
アンケートを置いておきます。六部が始まる直前
まではカウントするので是非ご意見お待ちしてます
どうしてこうなったのかと言いますと……黒い薔薇
の花言葉がきっかけでした。お恥ずかしい話ですが
黒い薔薇のネガティブな花言葉を知らずに選んで
マエストロ先生がテラーちゃんにどれほど依存して
いるかを表現したかったのですが……そう、悪い
言葉の方を知ってしまったんですよ。元々彼女には
歪んだ愛をぶつけていたので二つのパターンを
用意しようと思い立った訳ですよ。どちらにせよ
展開上挫折は一度は訪れますがね。
良い方向に進むか悪い方向に直結するかの違いです
もし選択をするのであればよく考えて……」
「先輩、録画止まってないですよ」
「えっうそ」
「恥ずかしい独り言が生配信されてましたよ」
「あっほんとだ。まあアーカイブ消せばいいかな」
「先輩がそれでいいなら」
「まあ……いいかな」
「なんか不穏なことを言ってませんでした?
救いがないとかなんとか……」
「ホシノちゃんは気にしなくていいんだよ。
君は幸せになる道しかないんだから」
「は、はぁ……」