例えばこんなゲマトリアの日常 作:スカイブルーホワイトヘアー
「どうして私は呼び出されているんだい?
もしかして先生は私に恋してしまったのかな?
まあ仕方ない、このセクシーフォックスの」
「話しているところ悪いが真面目な話だ。
ちゃんと聞いてほしい」
「すまない……」
「呼び出した理由だが……これについて説明を
してもらおうと思ってな」
なんだいなんだい、私を煽っているのかい?
トリニティで唯一実装されてない=CV無しの
煽りが成立するこの私を。本当に君は頭に
海綿体が詰まっているようだね。いいかい?
CVがあるかないかで魅力が決まる訳ではない
という基礎知識を教えてあげようじゃないか。
私は声が無くてもセクシーフォックスだし
あの巨乳先輩も魅力があるのだろう?それなら
それだけでいいじゃないか。何故君も皆も私を
声がないと煽るんだい? 私は悲しいよ
ペチャパイフォックス? まさかそんな品性のない
呼び方をされるなんて思っていなかったよ。まあ
私の魅力に気づけないのは申し訳ないが愚かとしか
言いようがないと言わざるを得ないね。いいかい?
巨乳という皮下脂肪の塊をぶら下げた量産型の生徒
が多い中私はスレンダー体型、つまり希少価値を
持ち合わせているんだ。ここまで言えば海綿体しか
詰まっていない君の頭でも分かるだろう? そう、
私の方が巨乳共よりも魅力があるという事が。
それをあたかも貧乳は無価値だと言いたげな言葉で
私を傷つけるなんて酷いとしか言えないね。ナギサ
だったらメンタルブレイクして砲撃を君の元へ
届けてしまっているだろうね。だけど私はナギサや
トリニティメンヘラピンクゴリラよりも寛大な心を
持ち合わせているトリニティの最高権力者だからね。
今謝るのであれば土下座で許してあげよう。
……何? ペチャパイフォックスに下げる頭はない
だって? 君は本当に最低だな!!
「ああ、これかい? 私の事をCV無しのペチャパイ
フォックスなんて不名誉なあだ名で呼んだ輩が居た
のでついカッとなってしまってね。そもそも3周年
という節目で私を実装しない運営も運営でおかしい
と思わないかい? ティーパーティーは三人、そう
3周年にピッタリのタイミングだったんだ。だから
これに関しては私は全く悪くない。そもそも頭に
海綿体が詰まっている下半身で呼吸をしている
先生達が悪いと思わないかい?」
「全部セイアが悪い」
「何故だい? CVが無いからかい? 声がないと
人権が得られない世界なのかい?」
「一体いつから他人を煽る事でしか快楽を
得られない生徒になってしまったのだ……」
「初恋は人を狂わせる……そういう事さ。だが
そんな私にも心の癒しが出来たんだよ。先生に
紹介しよう、私の娘こと百合園メアリーだ。さあ
未来のお父さんに挨拶をするといいよ」
「助けてください……この狐のお姉さんが私の事
を娘だって誘拐して……」
「CV煽りをされると人はこんなにも狂ってしまう
のか……恐ろしいな。それはそれとして説教だ」
「先生まで有象無象の味方をするのかい? 私の
味方は何処に居るというんだい?」
「残念だが誰一人として居ないぞ」
「クソゲーじゃないか」