例えばこんなゲマトリアの日常   作:スカイブルーホワイトヘアー

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荒れる未実装

「私を舐めるのも大概にしてくれないかい!?

この! クソが! ヘイローも持たない下等種族の

分際でトリニティの権力者である私によくも!!」

 

ガン!!バキッ!!ドンガラガッシャーン!!

 

「何だあれ……」

 

「未実装でCVが無い事と貧乳な事を煽られて

台パンして器物破損を繰り返している哀れな狐

ことセイアさんです」

 

「何故止めないんだ?」

 

「止めようとはしたんですよ。ですが……」

 

『なんだいなんだい!! そんな皮下脂肪を

ぶら下げて君も煽ってくるのかい!? そんなに

貧乳なのが悪いと言いたいのかい!? ぼっち

ロールケーキ美術館のナギサのくせに!!

頭にロールケーキが詰まったメンタルクソ雑魚の

ナギサのくせに!! 私の邪魔をするな!!』

 

「……と言われてしまいまして」

 

「人は煽りだけでここまで変わってしまうのか……

待てロールケーキ美術館って何だ?」

 

「私の自慢の絵が飾ってある美術館です」

 

「……興味はあるが触れてはいけない気がする」

 

「先生は芸術に通じている人だと聞いています。

どうでしょう、あのまな板乱暴ロリ狐を放置して

ロールケーキ美術館に行くというのは」

 

「ナギサも口が悪くなってないか」

 

「メンタルクソ雑魚なんて煽ってきた相手に

対して親しくする必要はありません」

 

「それはそうだが……セイアは何故あんなにも

荒れているんだ……前回も似たような事で

やらかしていたが……」

 

「それほどトリニティで唯一実装されていない

という負の功績に重荷を感じているのですよ。

あ、ちなみに今回セイアさんが入力した内容は

こちらです」

 

「どれどれ……」

 

なんだいなんだい? ペチャパイフォックスでは

飽き足らずマナイタフォックスと馬鹿にするとは

余程命が惜しくないようだね? 初めてだよ?

私を道端に落ちているエロ本と定義した人間は。

何故そんなにスレンダーセクシーフォックス

百合園セイアを馬鹿にしたがるんだい?大体

だらしない皮下脂肪の塊をぶら下げただけの

量産型に私の魅力が負けるわけがないんだよ?

道端に落ちているのはそっちの方じゃないか。

例えばPから始まるサイトで過酷なイラストを

検索してみると分かると思うが大体は皮下脂肪

を強調した作品ばかりだろう? その中で一際

輝くのがスレンダー体系。そう、美の集大成さ。

そして圧倒的に巨乳系よりも数が少ない。つまり

希少価値の条件を満たしている、という訳だ。

どうだい? 君の意見を完全に論破してあげたよ。

だが私がどんなにスレンダー体系の素晴らしさを

伝えても君は太ももが〜とか巨乳が〜とかほざく

に決まっている。そこでどうだろう、今から私が

君の家に行ってセクシーフォックスの素晴らしさ

を身体に教え込んであげてもいいんだよ。

最悪襲って無理やりスレンダー体型が好みの思考

にしてあげるから覚悟するんだね。でも君は私を

恨んではいけないよ。私の事を道端に落ちている

エロ本なんて言うから悪いんだ。分かったかい?

 

「なんだこのお気持ち表明は……」

 

「それと下にこのような内容が……」

 

「……脅迫だな」

 

「はい」

 

「反省部屋の空きはあるか?」

 

「ありますよ」

 

「あの狐を放り込んでおけ」

 

「分かりました」

 

ーーー

 

「はぁ〜〜ほんとやってられないね。私はただ

未実装絶壁煽りをした輩を分からせてやろうと

思っただけなんだよ? よく言うじゃないか、

メスガキを解らせると。似たような事だよ?

何も誹謗中傷をした訳じゃない。そうだろう?

先生は私の味方をしてくれるよね? こんな

可哀想なセクシーフォックスを見捨てるなんて

真似はしないだろう?」

 

「セイアよ」

 

「なんだい?」

 

「短期間で二度も似たような行為で問題を起こした

お前を許すわけにはいかない」

 

「……私を絶壁と煽ったそこの先生よ、満足かい?

君のせいで私は反応部屋にぶち込まれてしまい

苦痛な日々を過ごすことになったんだよ?」

 

「最初に噛み付いたのはセイアだろう。反省の色が

見えるまで出てくるな。本編にも出さん」

 

「なんだって!? 本編にも!? この後出番が

私にもあったじゃないか!? クライマックスの

盛り上がりに欠けてしまう事になるだろう!?」

 

「正直大した戦闘描写がないセイアが居なくても

そこまで変わらん」

 

「世界は残酷だったよ」




セイアちゃんはこんな子じゃない

ミカがそう言ってました
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