例えばこんなゲマトリアの日常 作:スカイブルーホワイトヘアー
NTR計画を立てたハルナはナギサに襲われた
なので逃げ出して食堂に閉じこもりました
「……あんた何してんの?」
「追手から隠れているのですわ」
「ここ食堂の厨房なんだけど」
「後生の頼みです。どうか私をあの悪魔から匿って
くださいまし」
「悪魔って……私達がその悪魔なんだけど?」
「!? 気配を感じますわ!? ではフウカさん、
後は頼みましたわ!」
「仕込みの邪魔はしないでよ?」
あの性格が終わってるテロリストのハルナがこんな
怯えるなんてどんな相手なんだろうか……少し興味
が湧いてくるような気はするけど……というか
なんでここに来たんだろう? 別の場所に頼った
方がいいと思うんだけど。
「早朝に失礼致します。一つお尋ねしたい事が
あるのですが……」
「あっはい。なんでしょうか?」
「この付近にハルナさんの気配を感じまして……
何か情報を知っていたら教えて欲しいのです」
この人がハルナを探してる? 見たことある顔だと
思ったらトリニティの偉い人じゃない? まさか
ハルナがトリニティで何かやらかしたのを咎めに
来たんじゃ? やっぱり匿う必要は……一応理由
だけは聞いておこうかな。
「確かにハルナはさっきまで此処に居ましたが……
あいつを探す理由を聞いてもいいですか?」
「はい。私はハルナさんをぶち犯して私の伴侶に
なって頂こうと思っているのです」
前言撤回ハルナよりやばいわこの人。えっ何?
トリニティだとこれが普通なの? そもそも気配で
察知出来るとかイカれてるし……トリニティ怖い。
「ご、誤解しないでください。私とハルナさんは
その……そういう関係ですので」
「あ、ああ! そうなんですね! それなら……」
「!?」ブンブン‼︎
カウンターの下に隠れているハルナが物凄い勢いで
首を振ってる……この人に何をされたの?
「昨日は準備不足で上手くいきませんでしたが……
本日は準備万端なのです。ハルナさんという美食を
味わいたいだけなんです。なので彼女のいる場所を
探しているんです」
「な、なるほど……えっと……ちなみにどんな準備
をしたんですか?」
「私自らブラックマーケットに足を運びまして……
何がとは言えませんが生える薬とアドレナリンを
摂取できるタブレット菓子、それとハルナさんが
安心して快楽に浸れるように○○○と×××で△△△
を行う予定で……」
あ、終わってる。この人倫理観終わってる。でも
ハルナと良い関係になりそう。むしろお似合い
カップルなんじゃない? ハルナには昔から碌な事
をされて来なかったし、なんならカウンターの下に
居るだけでも仕込みの邪魔だから突き出しても
いいと思い始めてきた……
「(お願いしますわフウカさん!! 今後一切貴女を
拘束して拉致をしないと誓いますので!!)」
……どうしようかな。ここまで必死なハルナをこの
ヤバい思想の人に突き出すのはちょっと……
「フウ……ここでは部長だったわね。ごめんなさい
少々遅れてしまったわ」
「あっリオさん。おはようございます」
「おはよう。……あら、お客様が来ているのね。
すぐにでも仕込みを……貴女カウンターの下で
うずくまって何をしているのかしら?」
「あっ」
「カウンターの下に誰か居るんですか?
盗み聞きとは感心しませんね。一体誰が……
まあ、ハルナさん♪ 見つけましたよ♡」
「あっ……ああ……」
「話を聞いていたのであれば早いですね。本日は
ハルナさんをぶち犯しますので宜しく致します」
「お断りします! 私には好きな人が……」
「私の事、ですよね♡」
「この人無敵ですの!? お二人とも助けっ……」
「リオさん。朝の仕込み、始めましょうか」
「あれは放置していいのかしら」
「ある意味お似合いカップルだからいいんです」
「そういうものなのね」
大体ですね、そんなミニスカートに黒タイツで
誘惑してくる方が悪いんですよ。反省してください
いえ分からせます。私のものにします
分からせって何ですの!? 私はナギサさんに
何をさせられるんですの!?
「ほら、楽しそうです」
「それもそうね」
その後ナギサ様の側近にゲヘナ生が出来たとか
出来なかったとか。
NTRなんて碌な結果にならないんです。