例えばこんなゲマトリアの日常 作:スカイブルーホワイトヘアー
「皆様こんばんは。本日も進行役を務めさせていただきます。皆の先輩こと私です。先日投稿した『夢の罪』は読んでいただけたでしょうか?本日はそれについて語っていきたいと思います」
「その前に私からひとこと言わせてください。先輩、本編出演おめでとうございます。配信前にお祝いとして大量の花が届きましたよ。ようやく先輩もギャグの住人からシリアスの世界に……」
「あれ私じゃないし!!別のユメだし!!なんならテラーだし!?
響とヒビキくらい違うんだよ!?」
「誰も分からないネタを使わないで下さい」
「モモイとデスモモイくらい別物だよ!!」
「それならまあ……伝わりますね」
「それはいいとして……彼女が歩んだ歴史の追体験は如何でしたか?皆様の心に届いたでしょうか?もし少しでも記憶に残って頂けたのであれば幸いです」
「シロコテラーに着色した感じの話ではありましたが……彼女以上の絶望感があるお話にしようと模索して書きました」
「導入までも極力無駄な話は避けました。この作品で必要なのはわた……ユメと黒服先生とアビドスだけでした。本来であればアリスとケイも省いても良いくらいです。ですか彼女達には時間稼ぎという大切な役割があったので登場させました。王女になる展開はやりたかったのでやりました」
「その他にも黒服の先生としての成長、ホシノとの心からの信頼関係、ホシノと先輩の衝突。色々なやりたい事を詰め込みました」
「他には……何も言葉に出来ないや。いつもならああしたかった、こうしたかった、あと60話あるとか言うんだけどさ……やりたい事、全部やれたから満足してるんだ」
「正直語るものは殆どありませんよね」
「そうなんだよね。裏話とかもあんまり……あ、そうだ。丁度夢の罪を書いている時に気づいた話なんだけど……アビドス教室シリーズの家具にさ、『大きなバッグが置かれた机』ってものがあるんだけど……それが誰のか理解した時に胸が痛くなったんだよね」
「何の話ですか?」
「私の心はまだ生きてるって話。つまりさ、夢の罪は諸刃の剣だったんだ。実はあれを完成させるのに二ヶ月くらい掛かったんだよね。その理由がさ、書いてると感情移入しちゃって胸が痛くなるからっていう……」
「自然と涙が出る事もありましたね」
「そういう苦悩をしたのは初めてだったから困ったよ。だけどいざ投稿したら成し遂げられたっていう昂揚感に包まれたんだ。歪んだ愛を捧げた私だけのユメが紡いだ物語を世に出せた事が」
「どうすれば感情移入してもらえるのか、心に響く作品に出来るのか。何度も練って何度も書き直しました」
「紆余曲折ありましたが此処まで続けられたのも皆様のおかげと言っても過言ではありません」
「本当に、本当にありがとうございます」
「四部も終わりこうして日常や深淵の投稿も再開していきたいと思っております。まだ消化しきれていないお便りとかもありますし」
「今後の皆様のお目汚しにならない程度に続けていけたらと思っております。それでは本日はこの辺りでお開きにしたいと思います」
「あ、次回からは普通の投稿に戻ります。皆様の日々に小さな彩りを。あびどす★ノちゃんねるでした」
「本当にくだらない私事を一つ。ブルアカふぇすのチケットに当選しました」
「1月ですね。……その時までこのSS投稿は続いているのでしょうか……」
「多分……もうちょっとしたら大きな節目を迎えるからさ。しばらくは大丈夫……だよ?またホシノちゃんに関係する事だけど」