例えばこんなゲマトリアの日常 作:スカイブルーホワイトヘアー
※後書きに本日更新されたメインストーリーの本筋に
関わらないネタバレを含んでいます。ご注意ください
「皆様こんばんは。本編がクライマックスを迎えて
盛り上がって? きている中私達はゲーム実況を
始めていきたいと思います☆ノ お相手は本日
メインストーリーの更新でとある事実が判明した
皆の先輩である私と」
「その後輩です。温度感で風邪引きそうですね」
「まあまあ、とにかくゲームしようよ〜せっかく
ゲーミングPCを買ったのに有効活用しないと
勿体無いからさ☆ノ」
「それもそうですね」
ーー今回やるゲームは?ーー
「『Black suit company』ってゲームです!
砂漠の惑星の中にある施設に入ってお宝を探して
期限内に借金を返すって内容だよ」
「それってリーサル……」
「しっ! 元ネタの名前は厳禁だよ!!」
「分かりました」
「それじゃあ実況を始めよう! ……って思ったけど
何を喋ればいいか分からないね」
「まずはゲームの操作とかについて話した方が
良いのではないのでしょうか?」
「そうだね。えっと……あれ、そもそもどうやって
キャラを動かすのかが分からないや」
「キーボード操作は基本的にW.A.S.Dキーで操作を
するみたいですよ」
「そうなの? ……あっほんとだ! ホシノちゃん
物知り〜♪」
「カメラ操作はマウスで走るのは……って先輩?
変なダンスを踊らないでください」
「えっ踊ってないよ?」
「私の画面だと先輩のキャラが踊っているんです」
「一人称視点だから見えないよぉ……私も見たい!
ホシノちゃん踊ってー!」
「仕方ないですね……こんな動きです」
「あはは! 何その動き! 変なのー!!」
「……いいから早くゲームを始めますよ」
「はーい!」
ーーゲーム開始!ーー
「まずは降り立つエリアを決める必要があって……
あ、でも今はβ版だから一つしかないんだ。私達の
庭でお馴染みアビドス砂漠だよ」
「分かりました。では着陸しますね。……というか
砂漠の惑星って事はアビドス砂漠が他自治区を全て
読み込んだ世界線なのでしょうか」
「んー大丈夫そこまで深く考えてないから。じゃあ
降り立ったら砂漠を歩いて建物を探すよ。なんか
マウスを右クリックするとスキャンみたいな事して
『黒服の研究所』の入り口が見つかる筈……」
「先生の研究所なら索敵しなくても分かります。
こっちの方向です」
「いくらホシノちゃんの言葉とはいえ流石にゲーム
内のアビドス砂漠でそんな土地勘を発揮するのは
難しいとおも……」
「先輩、入り口ありましたよ」
「なんで分かるのホシノちゃん」
ーー研究所内へ!ーー
「ここからは床に落ちているアイテムを拾って
持ち帰るんだ。中の構造はランダム生成だから
毎回新鮮な感じで遊べるんだよ」
「先輩初見じゃないですか……まあ、変わり映え
するのは良いと思います。あ、足元にアイテムが
落ちています。……『ホシノの黒タイツ』?」
「ああ、それは冬にホシノちゃんが着ていたと
言われている黒タイツだね」
「ただのゴミじゃないですか」
「一部のホシノちゃん好きには売れるんだよ。
ちなみにスキャンで金額が見れるよ」
「どれどれ……は? これ百万円とか書いてあるん
ですけど……」
「そりゃあ買い取る人が……ね?」
「は、はぁ……とりあえず奥に行きましょうか」
「あ、待って。そこにもお宝がある」
「『ヒナのおっぱいマウスパッド』……尊厳破壊も
いいところでは?」
「まあまあ、一部のマニアには売れるんだよ」
「ヒナが好きな人は居ますが……まあ良いです。
一つ一つ突っ込んでいたらキリがないので」
「そうだね〜」
ーーお宝探しダイジェスト!ーー
「『耳かき棒』『覆面水着団のマスク』『食券』
……食券?」
「お宝だよ。ほら、こっちに落ちてた
『ユメ先輩おっぱいマウスパッド』よりはマシだよ」
「先輩は自分の胸が暴力的な事に気づいた方がいいと
思いますよ」
「?」
「なんていうか……ガラクタしかないですね」
「そういうゲームだからね。さ、アイテムも拾ったし
そろそろ船に戻ろ……」
ヒナッピー!
「なんか聞こえるんですけど」
「あ、あれはヒナ狂い!! ヒナちゃん関連の
アイテムを持ってると襲いに来る赤い化け物だよ!」
ヒナッピー!ヒナッピー!
「それならヒナのやつはあげますよ」
ヒナノオッパイマウスパッド!? ナンテオタカラナノデショウ!?
スクナイデスガコチラハオレイデス!!ヒナッピー!
「……なんか落としていったよ?」
「これは……『黒服の………』成程。ヒナには
悪いけど今後もあの化け物とは交換をした方が
お互いに徳がありそうです」
「そうだったこのホシノちゃん黒服好きだった」
ーーお宝運搬!ーー
「中を探検していたら夜になってるね。実は夜に
なると外にも化け物が湧く様になるんだ」
「ああ、だからあそこに大きな蛇が居るんですね」
「あれはクソ雑魚白蛇君だね。ペイントボールを
ぶつけるとトラウマで逃げ出すとかなんとか」
「大した脅威ではありませんね」
「ところがどっこい。他にも化け物は居るんだよ。
例えば……」
ユメー!!ドコニイルンダー!!
「ほら、ああやって叫んでる二つ頭の化け物とか」
「先輩の事探していますよ」
「あれと愛し合うとか無理無理」
「ですが本編ではマエユメと……」
「それ違うユメだから」
「あっはい」
ーー探索終了!ーー
「という訳で無事に船まで辿り着きました!
本来は三日間同じ事を繰り返すんだけど……
長くなってもくどいだけなのでこのまま換金して
今日の実況は終わりです!」
「換金ですか……ちなみにノルマの金額っていくら
でしたっけ?」
「1億円だね」
「基準がおかしくないですか?」
「大丈夫。実はこれ裏技があって……ホシノちゃん、
ちょっとキーボードのGを押して?」
「分かりました。……うわ、何か私の写真が沢山
出て来たんですけど」
「これ一枚が一億円の価値があります」
「クソゲーじゃないですか」
初実況終了!!
何処が実況なんでしょうね
以下ネタバレ
ユメ先輩の本名が明らかになりました。
『梔子(くちなし)』です。
これは死人に口なしという……多分違うとは思いますがね!