例えばこんなゲマトリアの日常   作:スカイブルーホワイトヘアー

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マリークリスマス


☆くりすます★

「めりークリスマス!」

 

「メリークリスマス」

 

「という訳で失踪しようか考えながらもなんだかんだ戻ってきたあびどす☆ノちゃんねるのお時間です! 今回は皆の先輩……ではなくユメサンタと!」

 

「ホシノトナカイがお送り致します」

 

「クリスマスって事でね、スタッフKお手製の揚げたてフライドチキンでも食べながらラジオみたいに雑談していきたいと思うよ。それとノノミちゃんから貰った『エヒメケンノミカンジュース』を飲みながらね」

 

「『エヒメケン』って何ですか?」

 

「分かんないけど美味しいらしいよ。ほら、コップに注いだから飲んでみて」

 

「分かりました……! 甘い、甘いですよ先輩! しかもこれ……果汁100%ですよ!」

 

「果汁100%!? そ、そんな贅沢なんて許されるの!? クリスマスだからいっか!」

 

「揚げたてのチキンと美味しいミカンジュース……今日はこのままパーティーして終わりませんか?」

 

「そうしたいのは山々だけどせっかくこうしてカメラを回してるんだから色々やろうよ! ほら、いつも番組を見てくれてる子達からお手紙だって届いてるんだよ?」

 

「先輩がそう言うなら……」

 

「じゃあ早速読んでいくよ〜☆ノ」

 

ーーユメ先輩とその後輩さん、こんにちは。毎回欠かさずに拝見させて頂いております。お二人の仲の良さが分かる放送内容を見る度に襲いに……いえ、もっと見ていたくなる衝動に駆られます。これからも仲睦まじい百合百合とした光景を見させてください。そして急ですが私は身長が低くて白髪のもふもふ髪で翼の生えた可愛い子が好みなのですが最近可愛さが加速してしまって仕事が手につかなくなりました。お二人はそういう誰かを好きになりすぎてどんな事も手につかなくなった経験はありますか? 是非お聞かせくださいーー

 

「だってよホシノちゃん」

 

「なんで私に振るんですか?」

 

「私恋愛した事ないんだもん。ここは普段からラブラブしてるホシノちゃんに聞かないといけない気がしたんだ」

 

「そう言われましても……頼りになる大人だなって思ったりはしますがそんな手につかなくなるだとはそういった感情は……ですが近くにいてくれると安心しますしもっと側に居てくれてもとは思いま……って何言わせるんですか!!」

 

「そうだった私のホシノちゃんは黒服先生とそこまで長い時間を過ごしてないからまだ初々しいね。今のホシノちゃんならこんな反応は……ああでも恋愛耐性クソ雑魚らしいから変わらないのかな……」

 

「恋愛耐性クソ雑魚ってなんですか!! もう、揚げたてチキンを口に突っ込んで火傷させますよ!!」

 

「それは洒落にならないよー! 話題を逸らすためにも次のお手紙を読んで誤魔化そう!」

 

ーーユメさん、ホシノさんこんにちは。私は計算が得意な一般生徒です。想いを寄せている方が居るのですが最近他の子に夢中になっていて構ってくれません。どうしたら私をまた見てくれるのでしょうか? アドバイス等を頂けたら嬉しいですーー

 

「青春っぽい悩みだね。ホシノちゃんはどう思う?」

 

「だからなんで私に話を振るんですか?」

 

「ホシノちゃん、愛が重すぎて好きな人が他の子を見てたら嫉妬しそうで可愛いし」

 

「憶測で決めつけないでください。実際恋人……みたいな人が出来たら私だけを見てほしいとは思いますが」

 

「やっぱり重いね。……アドバイスになるかは分からないけど体操着とかパジャマ姿で会いにいったら距離が縮まったりするんじゃないかな」

 

「それなら私服とかの方が良いのでは? わざわざ体操着に着替えて会いに行く必要は……」

 

「イメチェンって大事なんだよ。毎日制服姿で顔を合わせてる子が急にパジャマとか水着とか幼女になって会いにきたら嬉しいと思うんだ」

 

「それは確かに……待ってください幼女ってなんですか? そのラインナップにしれっと入れていい単語なんですか?」

 

「友達の金髪狐ちゃんに聞いたんだよ。『今時幼女になるのは普通の事だよ』って」

 

「キヴォトスって何なんでしょうね」

 

「分かんない。分かんないけど良いところだよ。ホシノちゃんって可愛い後輩が居るし」

 

「先輩……」

 

「ホシノちゃん……」

 

「突然ですが残念なお知らせがあります」

 

「えっ何? ここはユメホシ展開になる筈じゃ……」

 

「日付が変わってしまったのでクリスマスではなくなりました」

 

「嘘……でしょ……」

 

「どうしてもっと早く録画を回さなかったのですか?」

 

「生塩ノアのパジャマ姿を眺めてたらつい……」

 

「言い訳は無用です。さ、クリスマス企画は終わりって事で録画止めますよ」

 

「ま、待って! まだ2000文字くらいしか書いてないのにこんな雑な終わらせ方でいいの!? 次いつカメラを回すか分からないんだよ!?」

 

「どうせ1/2でしょう! それに長くしたところで面白くならないのは本編で証明されました!」

 

「それもそうだね。じゃあ終わろっか……あ、最後に一言言わせて」

 

「どうぞ」

 

「メイドアリスちゃんフィギュアのパンツはリボンがついた白でした」

 

「……それいう必要ありました?」




もう私面白いの書けない本編失踪したい
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