例えばこんなゲマトリアの日常 作:スカイブルーホワイトヘアー
ーーー午前5時
ソラトウミーデアウバショカーガヤクー
ノノミ「ん……アラームが鳴ってますね」
黒服「何ですかこのアラーム」
ノノミ「かがやきサマーデイズです」
黒服「持ち歌じゃないですか」
ノノミ「思い出の1つですから♪」
黒服「楽しそうにレコーディングをしていましたね……あの現場で水着を着てくるとは思っていませんでしたが」
ノノミ「夏の歌ですからね。形から入らないとって皆で考えたんです」
黒服「まあホシノが楽しそうだったのでいいでしょう……ところでそろそろ離してくれませんか?」
ノノミ「後5分だけ……」
黒服「……仕方ないですね」
ノノミ「……なんだか名残惜しいです」
黒服「今のうちに噛み締めておいてくださいね」
ノノミ「……はい」
ーーー5分後
黒服「満足しましたか?」
ノノミ「あと10分……」
黒服「増えてるじゃないですか。……今日1日の間は密着しても構いませんから着替えてください」
ノノミ「……はい」
黒服「あの、何故力を込めているのですか?」
ノノミ「やっぱり離れたくないです」
黒服「………」
ノノミ「……名残惜しいですがこれ以上はやめておきます。また後でぎゅってしてくださいね」
黒服「考えておきます」
ノノミ「着替えて……きますね」
黒服「はい」
ーーー
ノノミ「このパジャマ……黒服先輩の匂いが……」
ノノミ「洗濯……出来なくなっちゃいましたね♪」
ーーー
黒服「おや、制服でよろしいのですか?」
ノノミ「はい♪今日はこの格好が理想なんです」
黒服「……なるほど。ノノミが最初に行きたいところが分かりましたよ」
ノノミ「はい、このまま学校に行きたいです。貴方と2人きりで」
黒服「いいでしょう。エスコートして差し上げましょう」
ノノミ「カッコいいです〜♪」
ーーー
黒服「……あの、本当にこのまま歩くのですか?」
ノノミ「はい〜」
黒服「腕に絡みつかれながら歩くのは初めてですよ」
ノノミ「こんな経験が出来るのは今日だけですからね」
黒服「それはそうでしょうね」
ノノミ「周りから見たらカップルに見えますかね?」
黒服「前にホシノと歩いていた時は事案と言われていたのでそれはないでしょうね」
ノノミ「事案?……ふふっ」
黒服「あながち間違いではないのでしょうが」
ノノミ「えっ」
黒服「冗談ですよ」
ノノミ「そうですよね」
黒服「……なんて話していたら学校に到着しましたよ」
ノノミ「先生と一緒に登校するのは新鮮ですね〜」
黒服「?呼び方を変えたのですか?」
ノノミ「今日だけは貴方の事を先生って呼びたいなって」
黒服「その程度なら問題ないですよ」
ノノミ「ありがとうございます、先生♪」