例えばこんなゲマトリアの日常 作:スカイブルーホワイトヘアー
ーーー午前11時
ノノミ「とうちゃーく☆」
黒服「十六夜プライベートビーチ……」
ノノミ「そうですよ。なので貸し切りです♪」
黒服「本当に来ることになるとは思いませんでしたよ」
ノノミ「ではでは、早速水着に着替えてきてください」
黒服「水着など持ってきておりませんが」
ノノミ「更衣室にいくつか見繕って用意しておきました♪」
黒服「いつの間にそんな事を?」
ノノミ「昨日のうちにです。ささ、時間は有限ですよ♪」
ーーー
黒服「数百というレベルではない程水着が並んでいるのですが」
ノノミ「先生のお好きなものを選んでくださいね」
黒服「何故いるのですか?」
ノノミ「更衣室を1つしか用意してませんので♪」
黒服「欠陥じゃないですか」
ノノミ「それじゃあ私も着替えますね」
黒服「正気ですか?」
ノノミ「大丈夫ですよ。制服の下に水着を着てきたので♪」
黒服「だとしても目の前で脱ぐのはやめなさい。はしたないですよ」
ノノミ「いいじゃないですか。……もしかして私の事を襲いたくなっちゃったりしましたか?なんて……」
黒服「そうだと言ったらどうします?」
ノノミ「えっ」
黒服「大人をからかったらどうなるか教えて差し上げましょう」
ノノミ「……近いですよ……///」
黒服「………」
ノノミ「……///」
黒服「……これに懲りたら大人をからかうのはやめましょうね」
ノノミ「は、はい……」
黒服「腰が抜けているではありませんか。仕方のない生徒ですね」
ノノミ「ひゃ///」
黒服「?手に触れただけですよ?」
ノノミ「その……なんでもないですぅ!!」
黒服「おや、行ってしまいましたね。まあ着替えられるので好都合ですが」
ーーー
ノノミ「どうして私は逃げたのでしょう……」
ノノミ「手が触れた時にあの感覚が蘇って……」
ノノミ「駄目……この感情は我慢しないといけないの。抱いてはいけなかったんだから」
ノノミ「でも……今日だけは許されるのかな……」
ーーー
黒服「ノノミは何処に行ったのでしょう」
ノノミ「お待たせしました~☆」
黒服「おや、もう大丈夫なのですか?」
ノノミ「はい。さっきは逃げてごめんなさい……」
黒服「気にしていませんよ。……そうだ、これをどうぞ」
ノノミ「?この帽子はなんですか?」
黒服「先程のお詫びです。時間もありましたので売店で購入しました」
ノノミ「……ありがとうございます」
黒服「よくお似合いですよ、ノノミ」
ノノミ「大事……にしますね」
黒服「そうしていただけると有難いですね」
ノノミ「あの……」
黒服「どうしました?」
ノノミ「……いえ、そろそろ泳ぎに行きましょう☆」
黒服「そうですね」
ノノミ「その前に……じゃーん♪日焼け止めです」
黒服「まさかとは思いますが……」
ノノミ「はい♪塗ってくれますよね?」
黒服「……背中だけですよ?」
ノノミ「は~い♪」
黒服「こういう事はあまり行いたくはないのですが……今日だけですよ」
ノノミ「ありがとうございます♪」
黒服「では失礼して……」
ノノミ「ああん♡」
黒服「やはり自分で塗ってください」
ノノミ「冗談ですよ~。もう変な声はだしませんから続きをお願いします」
黒服「……」
ノノミ「あんっ♪」
黒服「2度目はありませんよ。あとはご自身でどうぞ」
ノノミ「周りには誰も居ないんですし大丈夫ですよ~」
黒服「私はもう塗りませんよ」
ノノミ「むぅ……」
黒服「そんな顔をしても駄目です」
ノノミ「分かりました。背中は諦めますので前を……」
黒服「少しは恥じらいを持ちなさい」