例えばこんなゲマトリアの日常 作:スカイブルーホワイトヘアー
ちょっと複雑なので軽く解説
何でもありの裁判で観客として眺めていた旧ホシノとユメ先輩を連れて現アビドスに帰ってきた黒服とホシノ。こんな内容にするはずではなかったのですがやりたくなったのでやりました。
・それぞれの時系列について
旧ホシノ ゲマトリアの日常で楽しく?過ごしている一年生。本編とは違い中々時間が進まないため片手でショットガンを使うのはまだ厳しい。最近モモトークに初めての友達が追加された事が嬉しくてついその子と夜遅くまで話している。
ユメ先輩 2人のホシノが無意識に会いたいと願った事で何処かから謎空間へ呼び出された。正直何故あそこにいたのか、何故ホシノが2人いるのかはよく分かっていないものの「まあいっか」で済ませている。
現ホシノ ゲマトリア本編世界のホシノ。何故か引けなかった裁判の否定側に立たされていた。とりあえずノリでそれっぽい事を言っていたら裁判長のガバガバ判定で勝利した。元の世界に戻るついでに観客席に居たユメ先輩と旧ホシノを連れてきた。
書いたもののそんなに面白い話ではないかもしれないです
ユメ「確かこの辺に…あった!じゃーん!ホシノちゃんに着てもらうためのコスプレ衣装詰め合わせダンボール!」
ホシノ「まさかパスワード58桁の金庫の中にこんなものが入ってるなんてねぇ…」
旧ホシノ「……借金があるのにこんなものにお金を使ったんですか?」
ユメ「うっ……」
ホシノ「生徒会長だからって職権濫用は良くないんじゃないかなぁ……」
ユメ「ううっ…」
旧ホシノ「……まあ一着くらいなら着てあげてもいいですよ」
ホシノ「私もいいよぉ」
ユメ「ほんと!?じゃあこっちのホシノちゃんはこれ、そっちのホシノちゃんはこれね!」
旧ホシノ「………」
ホシノ「うへぇ……」
ユメ「更衣室はそこにあるよ!さあさあ!」
黒服「……なんだかベアトリーチェと同じ感じがしますね」
ユメ「……そこの黒い人。良ければお話しませんか?」
黒服「いいでしょう」
ユメ「貴方の事はずっっっっとアビドスを見守っていたので知っています。いつもホシノちゃんがお世話になってます」
黒服「……それはどうも」
ユメ「ほら、私貴方に挨拶する前から死んでたじゃないですか?ですのでこういう機会があったらまずはご挨拶しないと!って思いましてね」
黒服「死んだ記憶があるのですか。それはまた興味深い」
ユメ「はい。だって私貴方に取り憑いていますから」
黒服「……今なんと?」
ユメ「未練タラタラだったので貴方が私の死体を棺桶にしまう時に取り憑きました」
黒服「理解が追いつきません」
ユメ「基本見ていることしか出来ないのでむず痒いですよ。ホシノちゃんを撫でたい!って何度思ったことか……」
黒服「とりあえず私に取り憑くのをやめていただきたいのですが」
ユメ「それは出来ない相談です。ホシノちゃんの後輩に取り憑くのは躊躇いますし……貴方以外に取り憑く相手が居ないんです」
黒服「……この際邪魔をしないのであれば構いません」
ユメ「流石私が見込んだ人ですね」
黒服「私は貴女の事をほとんど知りませんがね」
ユメ「あんまり細かいとホシノちゃんに嫌われますよ?」
黒服「……それは困りますね」
ユメ「まあまあ。……ホシノちゃんの事、幸せにしてあげてくださいね。答えを保留にするのは見逃してあげますので」
黒服「それはホシノ次第でしょうね。彼女への興味が尽きるまでは側にいるつもりですから」
ユメ「それなら安心ですね。ホシノちゃんへの興味は永遠に尽きませんから」
ホシノ「せんぱーい。着替えましたよー」
ユメ「……そういう訳なのでよろしくお願いします。……それではご覧ください!いや見せてください!」
黒服「(今更ですが何故ホシノの着替えショーをやっているのでしょうか)」
ホシノ(桜柄の袴)「普段こんなの着ないから時間かかったよぉ…」
ユメ「……可愛い!えっ可愛い!大和撫子!黒い人も見てください!」
黒服「……よくお似合いですよ」
ホシノ「……うへへ///」
ユメ「あぁ……浄化されそう……これが天使」
黒服「(案の定ベアトリーチェと同じタイプでしたか……)」
ユメ「っといけない!もう1人のホシノちゃんもおいでー!その可愛い姿を見せ….」
旧ホシノ(メイド服)「………」プルプル
ユメ「ミッ」
黒服「(恥ずかしさのあまり目に涙を浮かべてませんか?可哀想になってきますね)」
ユメ「やっっぱりクラシカルタイプにして正解だったね!すっごい可愛い!ちょっと恥ずかしがってる所もキュート!」
旧ホシノ「………」
ユメ「あ、あれー……ホシノちゃん……なんだか目が怖いよー?ほら笑ってわら……」
旧ホシノ「いい加減にしてください!」
ユメ「わぁー!ごめんねホシノちゃーん!」
旧ホシノ「逃げるなー!」
黒服「……あんなにイキイキしているホシノを見るのは初めてかもしれません」
ホシノ「先生が来る前は毎日あんな感じだったよ。なんだか懐かしいなぁ……」
黒服「……あの2人を走り回らせるのは面倒な事になるのでは?」
ホシノ「……あっ」
ーーー
セリカ「思っていたよりも早く着いちゃったわね。今のうちに昨日の復習を……」
ユメ「もう勘弁してよホシノちゃーん!とっても似合ってるからいいじゃーん!」
旧ホシノ「いいから止まってください!この!」
ユメ「箒を振り回したら危ないでしょ!?いつからそんな悪い子に……」
旧ホシノ「先輩がこんなものを買うからこうなったんですよ!」
セリカ「……メイド服を着たホシノ先輩がうちの制服を着た人を追い回してた……疲れてるのかしら……」
ーーー
ノノミ「ふんふーん♪今日のお菓子はアル○ォート⭐︎」
ユメ「わー美味しそう!一つ貰っていい?」
ノノミ「どうぞー⭐︎」
ユメ「ありがとー!それじゃまたねー!」
ノノミ「はーい。……ところで今の方はどなたでしょう?」
ーーー
旧ホシノ「ユメ先輩を見なかった!?」
アヤネ「えっ!?えっと……あそこにいる人の事ですか?」
ユメ「おぉ、サイクリングかぁ。健康的でいいねぇ」
シロコ「ん、私の趣味。今度一緒にやる?」
ユメ「いいの!?約束だよ!……あっ」
旧ホシノ「せーんーぱーいー?」
ユメ「あ、あはは……」
旧ホシノ「もう観念してください」
ホシノ「……ありゃりゃ」
黒服「あれは……もう取り返しがつかないでしょうね」
ホシノ「説明は先生に任せていい?」
黒服「自分で蒔いた種でしょう?」
ホシノ「うへぇ……」
ーーー
ホシノ「……という訳で連れてきたんだー」
ユメ「後輩ちゃんたち、こんにちはー♪」
旧ホシノ「……どうも」
ユメ「いつも妹がお世話になってます」
ノノミ「まあ。ホシノ先輩のお姉ちゃんだったんですね〜」
シロコ「ん、似てない」
ホシノ「そりゃあ嘘だからねぇ」
ユメ「もう!ちょっとくらい話を合わせてくれてもいいじゃん!」
旧ホシノ「先輩?」
ユメ「ごめんなさい」
アヤネ「あの……ホシノ先輩、一つ聞いてもいいでしょうか?」
ホシノ「どしたの?」
アヤネ「どうして昔のホシノ先輩?はメイド服を着てるんですか?」
ユメ「可愛いでしょ!?本当はミニスカメイドと悩んだんだけどやっぱクラシカルメイドが一番……」
旧ホシノ「………」
ユメ「ごめんなさい調子に乗りました」
セリカ「……昔のホシノ先輩ってこう……尖ってたのね」
シロコ「それでいて真面目」
ホシノ「2人とも酷いよぉ。私はいつだって真面目だよ」
アヤネ「あはは……」
黒服「どちらのホシノも可愛らしい事には変わりませんがね」
ホシノ「もう、先生は褒め上手だなぁ…煽てても何も出ないよぉ」
旧ホシノ「……先生が言うならもう少しだけ着てあげても……」
ユメ「(チョロ可愛い)」
ノノミ「(先輩可愛い)」
セリカ「(昔のホシノ先輩も分かりやすいのね)」
ユメ「という訳でこの可愛いホシノちゃんを中心に皆で写真を撮ろう!」
ホシノ「えー」
旧ホシノ「はぁ?いきなり何を……」
ユメ「私はホシノちゃん達の間に入る!」
ホシノ「先生は私の隣ねー」
旧ホシノ「ダメです。先生は私の隣です」
ホシノ・旧ホシノ「………」
黒服「……座って間に入りますよ」
アヤネ「と、隣失礼します」
旧ホシノ「……うん」
ノノミ「タイマーセットしました〜」
黒服「随分と用意がいいですね……この際いいですけど」
セリカ「シロコ先輩、もっと詰めて……ウッ」
シロコ「ごめん。日○タックルしちゃった」
セリカ「もう!こんな時までふざけるんじゃないわよ!」
ノノミ「私も混ぜてくださーい♪」
ユメ「今のアビドスは賑やかだねぇ♪」
ーーー
旧ホシノ「………」
新しい写真立てに飾った写真。そこに写っているのは本来交わる事のない8人の集合写真。楽しそうに笑う少し未来の自分とさりげなく先生の袖を掴んでいる自分。そして鼻血を出している先輩と自由そうな後輩。
旧ホシノ「……ちょっとだけ未来が楽しみになったかも」
ユメ「そうだねー」
旧ホシノ「なんで居るんですか」
ユメ「帰る場所が分からなくなっちゃって……」
旧ホシノ「……はぁ。とにかく早く元の世界に帰ってください」
ユメ「えぇ!?せっかくだから私もこのまま日常の世界観に居させてよー!」
旧ホシノ「えぇ……」
黒服「要望が一つでもあったら継続という事で……」
ユメ「私の扱い雑じゃない!?」