一夏ちゃんに狙われた俺は、どうしたらいい? の2期 色々起き+オマケ小説   作:銭湯妖精 島風

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新年度開始 5

 

 

篁先生の号令で始まったショートホームルームを聞き、体育館で始業式に参加する

 

 

正直、面倒だから保健室とかに退避したい所だけど、脚部麻痺と腰が脆弱な事以外は至って健康である為、車椅子のまま列最後尾に並び

 

 

特に興味もない校長先生の絶妙に長い話を聞き、続いて教頭先生の3分間に纏まった話を聞き、生徒指導担当の先生の意気込みを聞き流し、新任の先生の挨拶を話半分に眠気と戦いながら聞く

 

 

こうも興味を持てないと眠くなってしまうのは自然の摂理だと言っても過言では無いと思う

 

 

そんなこんなギリギリで睡魔に打ち勝ち始業式を乗り切り帰路でお花を摘みに行ってから帰路を進む

 

 

いやぁこの学校の多目的トイレは広くて使いやすくて助かる

 

 

そんな訳で寄り道してから教室に戻ると、8〜9割のクラスメイトは戻って来ていて雑談に興じていたが、すぐに先生が来るだろうと思い、一夏の方には行かず自席につく

 

 

それから数分経たずにダンボール箱を抱えて先生が教室に入って来て、残りのクラスメイトも席に座り

 

 

「それではホームルームを始めます、まずは行事とかのスケジュール表 などの各種プリントを配布します。保護者へ宛てた物もあるので忘れずに渡して下さい」

 

 

ダンボール箱からファイルを取り出して順番に配って行き、最後尾の僕の所までプリントが続々と集まってくるので一通り目を通しておく

 

 

今日の午後から入学式、明日は選択授業の説明と各種ガイダンス、約1週間後には新入生勧誘の部活紹介etc etc

 

 

来週の部活紹介は兎も角、優希さんに次の予定を確認しておく必要はありそうかな? ぬいぐるみ作成(小遣い稼ぎ)も手隙ではあるけど趣味の方は進めたいし、ソラに新しいのを作ってあげたいし?

 

 

「各種プリントは今配った物で全てです、次は本年度使う教科書の半分を配ります。残りは明日ですね、各教科の必要備品は先程配ったプリントに書いてありますので参照し購入して授業に参加する様に」

 

 

篁先生の言葉を聞きつつ必要な物リストを眺める

 

座学各教科で使用するノート、特に指定は無いので市販の数冊まとめ売りのヤツで良さそう

 

学校指定の体育服及び水着、僕には不用な物だね、うん

 

一応はジャージは持ってるけど、袖を通した事はない

 

体育の時は基本的に見学か保健室で自習だしね? 夏場のプールの時は特に保健室で自習のプリントしてる、空調が効いていて快適だから不満は無い

 

 

実をいうと 頑張れば泳げはするけど、プールから上がるのが難しいから人の手を借りなきゃならないし、溺れた時のリスクが結構高いから体育担当の先生を含めた教師陣と相談して、自習プリントで手を打ってもらっている

 

 

僕が勝手に無茶して何か起こった時に被害を被るのは学校だからね? 是非も無し

 

 

それに 泳ぎたければハジメに付き添って貰って対応してるレジャー施設に行けば良い訳だし、学校で無茶する必要は無い

 

 

「・・・ゴールデンウィーク、か」

 

 

配布プリントの中に簡易的なカレンダーを見つけて呟く

 

 

去年は頑張ってスケジュール調整をした両親と一夏含む一家総出で動物園に行った事を思い出す

 

 

ソラは僕の膝の上がお気に入りらしくて、ずっと僕の膝に乗っていて可愛かったし、足の感覚が鈍くて良かった事の数少ない事例だった

 

 

通常だったら足が痺れてしまったりするだろうからね、うん

 

 

僕の膝に乗っていれば迷子の心配もないし、アイテムストレージを持ってる僕は自分の着替えを始めとしてソラの着替えも持てる訳だから両親としても安心だろう

 

 

仮に逸れてもソラが単独で迷子では無いから問題はない、ウミはしっかりしてるしね、うん

 

 

我が両親は、今年のスケジュール調整出来るかな?

 

 

出来なくてもソラを連れて 何処かに行こう、うんそうしよう

 

 

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